元:店主の独り言

ほんの些細なこと勝手気ままに書いてます

パスポート(上海編)

2012-03-18 | Weblog
現在パスポート更新中…
前のパスポートで4年位前だったか?上海へ出掛けた。
一人でツアーに参加した、飛行機までは数名の日本人と一緒だった、マイクロバスで各々の宿泊先ホテルまで送り届けられてからは全く一人になった。
翌日、上海の市内観光に参加した、といってもそれに参加したのは私一人だった。
添乗員さんと運転手さんと私だけ。
なので時間には余裕があるし、自分の好きなように廻ってもらえたし、いろいろとマンツーマンで話も出来た。
ツアー後半で添乗員の女性が「偽物ブランドのショップに行きたいですか?」と聞いてきた、私は全く興味がなかったのだが何だか私をそこに連れて行きたそうな感じがしたので「そうですね」と答えた、そしてその場所へ行った。
とても店という感じではなく、倉庫という感じだった、そして外には見張り番が居て厳重に何重も鍵が掛けられていて丸で犯罪組織のアジトへ入る感じだった、まあ実際それって犯罪組織なんだけど。
いろいろ偽物が揃っていた、でもどれも何万円もする、私はブランドモノに疎いのでそれが精巧なのか?全くわからない、いずれにしても私は興味がなかったので添乗員さんに「買うつもり無いけど…」と伝えた、彼女はいいですと答えたが、多分そこで私が何か少しでも買えばマージンが落ちたのであろう。
次の日は蘇州へ行くツアーを申し込んでいた。
朝ホテルで待っていた、いつになっても迎えに来ない…、北京でのことを思い出した、なので公衆電話から旅行代理店へ電話した、中国人スタッフは「そんな事はない」と訳のわからないことを言う、なので日本人に変わってくれと伝えようやく内容を伝えられた。
結局2時間位してから日本語が堪能な中国人スタッフがホテルにやってきて、まずそのホテルのレストランへ連れて行かれた。
そこで私をピックアップするのを忘れたことを聞いた、その後携帯電話でその現地代理店の社長と名乗る男から謝罪され、お詫びにディナーかサーカス鑑賞か足裏マッサージをセッティングしてくれるということになった、私はディナーコースを選んだ。
そしてこの日も結局私とその男性添乗員と運転手さんだけで蘇州を観光した、そして夜は豪華なディナーを一人で、ビールも飲み放題でエンジョイした。
翌日のツアーも勧誘されたが、もう後は一人で行動することに決めていたので断った。
翌朝早めに一人上海駅に行き、ガイド本を見せながら拙い中国語で無錫(ウーシー)って伝え、新幹線の切符を買い無錫へ行った。
そこでもどうしたらいいのかわからなかったが、ガイド本に出ている太湖へ行きたいと考えていた。
無錫駅では中国語でそこへのツアーを何十回も誘われ声を掛けられた、でも私はタクシー乗り場を探してタクシーで太湖に隣接した公園へ行った。
ここでは船での観光のゲートがあってチケットを買わなければならない、でもどれを買えばいいのかわからない、なので一番高いのを購入した、コレなら全部込みだろうと考えて。
どうしたらいいのかわからなかったがみんなが歩く方へ一緒に向かった、すると船が停まっていた、そしてそれに乗り込んだ。
全員中国人で、全部中国語、99.9999%理解出来ない。
でも船が島について、何時までに戻ってこいっていうのは理解出来た、数字位はわかるので、そしてその小さな島を一人で歩いた。
奇跡に近かったのは、新幹線に一人で乗り、指定席も自分で探し、行って帰ってこられたことだ。
上海は昔ながらの街並みと近代的なビルが共存する街だ。
上海自体はそんなに興味がある訳じゃないけど、そこから行ける地方都市は興味深い。
結局この旅行は意外にも楽しいモノだった。

本日も
「お子様は無料でジュース飲み放題!」
やってます!

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