残照日記

 趣味の囲碁、探鳥、カメラ、木工を中心に日々のできごとを綴る

物故情報の統計分析

2011-10-28 12:30:26 | 日記・エッセイ・コラム

10月28日(金)、最近、旧友会から会員名簿の追補版を受け取った。その中に物故会員の情報が載っていて死亡時の年齢が分かる。職業を同じくし環境の良く似た人達の寿命には少なからず関心がある。謹んで統計的な分析を試みた。対象は名古屋、尾張、三河の3支部所属で平成21年9月から同23年8月までの2年間に亡くなった物故会員296人である。最低年齢は60才、最高年齢は107才で、最頻値は86才の20人(6.7%)だった。97人(32.7%)が80才未満、181人(61.1%)が85才未満、248人(83.8%)が90才未満で、それぞれ亡くなっていた。90才以上の長寿を享受した人も48人(16.2%)いて私を心強くした。平成21年8月末現在の3支部会員数は4438人であった。今回の分析対象はこの母集団から無作為に抽出した1サンプルと見れば会員各自の余命を予見するよすがとなろう。