6月28日（火）、一昨日曜日に義兄の一周忌法要で三河の足助へ出かけた。帰りに家内の好物である五平餅を買おうと、紅葉の名所、香嵐渓へ立ち寄った。この季節、客足はまばらだったが、みやげ物屋は開いていた。店頭で五平餅を焼いている店を見付け、持ち帰りだが五平餅をくださいと注文したら、持ち帰りは駄目だと断られた。理由はよく分からないが駄目だとあらば致し方ない。隣の店へ移り同じ注文をしたら気前よく応じてくれた。大型の五平なので3本買って450円を払った。家へ帰ると丁度夕餉時。家内に渡すと早速食べるという。食べ始めた家内は固くて食べられないと困惑顔だ。私は固いのは冷めたせいだと思い、電子レンジで温めてやった。ところが少しも軟らかくなっていないという。五平餅の材料はうるし米だ。固くて歯が立たないなんて常識では考えられないが事実である。やむなくゴミ箱へ投げ捨てた。