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日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

今年を漢字1文字で表すと。

2015-12-25 09:00:00 | (愛)のブログ
イオ2016年1月号は無事皆様のお手元に届きましたでしょうか?
今回、地方への発送が今週に入ってからの発送となり遅れてしまったため、まだお手元に来ないという場所もあるかと思います。
この場をお借りして、お詫び申し上げます。いましばらくお待ちください。

先日、イオの忘年会を行いました。
若い記者たちが時間がない中で色々準備をしてくれ、イオ5大ニュースの発表などをしました。
そしてその中で、今年を振り返っての漢字1文字をお願いします!とのお題がでました。

皆の漢字1文字は、瑛さんがブログでも書いたとおり、イオ編集部にとっては全く予期しない事態があったため、それを表す漢字がならんでいました。

私は「耐」または「越」、という漢字を書きました。

8月以降は前半の諸々を忘れるほど、仕事、仕事、仕事、の日々でした。
自分がどれだけ守られ、支えられていたのかを思い知り、自分ができることが何かを考え、
大変だろうとなんだろうと、踏ん張り時、なにがなんでも乗り越えなくては!の一念で、過ごしてきました。
仕事の仕方を改め、模索する中で、同僚たちへのお互いの信頼も太くなったと思います。

離れていても、思い描き、目指すことは同じだという想いで、これからもイオの雑誌づくりをより良いものにするべき精進していきます!
来年は個人的には仕事以外にも、趣味の写真撮影にも力を入れて、撮影力をアップできるよう頑張りたいと思います。

皆さまの残りの2015年が良き日々ですごし、新たな2016年を充実した1年になりますよう、お祈りいたします。(愛)

イオ2016年1月号完成しました!

2015-12-17 09:00:00 | (愛)のブログ
お待たせしました!
ついにイオ2016年度1月号が完成し、今日納品されました!

表紙もリニューアル!イオのロゴ部分も少し変わりました。
2016年度の表紙はグラフィックデザイナーの許相浩さんがデザインしてくれることになりました。
この間、許さんと編集部員たちで何度も意見交換をして、このような表紙の形となりました。

特集は「トンポ×SNS 再考」。
同胞社会で様々な形で活用されているSNS。日本全国に散らばっている同胞社会が情報を簡単に共有し合えたり、連絡が途絶えていた同級生や接点のなかった同胞同士が繋がれたりとメリットは大きい。しかし、写真などは顔が世界に向けてさらされてしまうのはもちろん、位置情報などの公開にもなり、日本社会で実際に犯罪に繋がってしまった例も多い。特集では、同胞たちがSNSの利点を活かしながらも、どう注意を払って利用しなくてはいけないのかを考える
といった内容になっております。
特に青少年、子どもたちのSNSの扱いについては気をつけたいところですが、そういった内容も含まれているので、親子でもぜひ読んでもらいたい特集です。

特別企画は「ウリ떡(おもち)レシピ」。
お正月にトックを食べるご家庭も多いと思います。そこで、今回お餅の老舗、「いちりき」さんに協賛頂き、トックやトッポギ、変わり種のトッポギピザなど、冬休みに入るこの間、子どもたちも喜びそうなレシピも掲載されているので、ぜひご覧ください。

その他、新連載もはじまりました!
テレビにもでているあの俳優さんのエッセイが始まったり、特別支援教室を担当している先生たちのエッセイ、朝鮮語の犠牲擬態語を勉強する頁や、同胞たちの暮らしの中での日々の問題を扱ったルポなど、満載でお届けします!

その他、東北初中50周年に参加したある同胞の想いを綴ったエッセイや、武蔵野美術大学と朝鮮大学美術科の展示会の模様など、単独記事も見所です!

リニューアルしたイオ1月号、ぜひお手にとってみてください‼(愛)


1月号工程とハプニング

2015-12-09 09:00:00 | (愛)のブログ
さて、先日は特別企画の取材に行ってきました。
朝から早起きして、子どもを早めに預けたまでは良かったのですが、
なんとその日に限って急患のため電車がとまっているというハプニング。
急いで違う電車に乗り換えたものの、恐ろしくノロノロ運転。着いた駅からも行き方がよくわからず、右往左往。
しかも雨女な私に容赦なく、雨が降ってくる。
結果20分ほど遅刻して、ようやくたどり着いた私を先生方は優しく迎えてくださいました。干しダイコンのお茶がなんとも体に沁みておいしかったです。

朝からダメダメだったので、不安しかなかったのですが、撮影自体は二人で臨んだため、思いの外早く仕事を終えることができました!
トッポギ、トックを使った定番料理から変わり種レシピまで!
バリエーションに富んだレシピをお届けできると思います!
お昼にはずらりと並んだ料理たちが。
お餅料理を堪能して、ずっと食べ通しの幸せな取材になり、夕飯はパスしました。

さて、取材当日は朝からダメダメでしたが、これには続きがありました。

翌日、撮りおろした写真をパソコンに移そうとCFカードを入れると、ウィルスセキュリティソフトが反応!
それとともに、昨日撮った画像が見当たらない!その代り変なアイコンが…。

(え、ちょっと待って。これはどーゆーこと!?)
なんだか胸がバクバク、手がぶるぶる、昨日撮ったものがなくなってたらどーしよーと過呼吸気味になりながら冷や汗をかきつつ、とりあえず会社で一番パソコンに詳しい同僚に助けを求めました。
すると、すぐに処置して頂き、無事画像データがでてきた!!!
本当に涙がでそうでした。(+o+)

編集部のCFカードが足りなく、借りたカードでしたが、ウィルスに汚染されていたのでした。
これに懲りて、CFカードを新たに買おうかなと思った冷や汗ものの出来事でした。

そんな1月号の工程が佳境です。今日がきっと1番しんどい、踏ん張りどころ。
リニューアル号を無事お届けできるよう、がんばります!(愛)


「オンマ」という呼び方

2015-12-02 09:00:00 | (愛)のブログ
私は子どもには自分のことを「オンマ」と呼ばせています。
なので、自然と園でも子どもは私のことを「オンマ」と呼びます。
お迎えに行くと、先生たちは「あ、○○さん、『オンマ』がきたよー、早くかえろう~」と先生方もママではなく、
「オンマ」と呼んでくれます。

ある日、子どものクラスメイトが自分の母親に「なんで○○さんの家だけ、ママじゃなくて、オンマなの~?」と不思議そうに聞いてました。
それを聞きながら私は、そうやって幼い頃から、肌の色や話す言葉、いろんなことは同じだけれど、でもちょっと違う。多様なひとがいるんだよ、ということを感じ取ってもらえれば嬉しいな、と思いました。
お互い感心を持ちながらも、少し違うと思いながらも、幼い子どもたちのようにただ素直に遊んで認め合う。

そんな姿を見る度、とても気持ちが温かくなり、癒されます。
大人になると、子どもたちから学ぶことがたくさん!
日々、学び、気づかされています。(愛)


婚約式で贈られた鶏たち

2015-11-19 09:00:00 | (愛)のブログ
先日、写真の整理をしていたら懐かしい写真がでてきました。
それは、自分の婚約式の時に贈られた料理の写真。

婚約式本番は料理を撮るなどの余裕はまったくなく、実家に帰って改めてまじまじと眺めては、記念にとっておこう!と思って
撮った写真です。


緑色のパセリが敷き詰められ、その上には鯛と錦糸卵。そして周りにはレモン。

そして一番びっくりしたのが、2羽のまるごとの鶏ちゃん。
そして、それぞれの口にはナツメと唐辛子。
これは男の子、女の子の子宝にめぐまれますように、と祈りをこめていると聞いたことがあります。
そして、なぜかその周りにはまたレモン。


普段、こういった料理に触れることがめったにないので、驚きでした。
そして、皆で後ほど食しましたが、とってもおいしかったです!

なぜこういう料理が贈られるのか、そしてなぜレモンが置かれているのか、今度調べてみようと思います。(愛)

イオ2015年12月号工程終了!

2015-11-12 09:00:00 | (愛)のブログ
イオ2015年度12月号工程がようやく無事に終わった。
いつにも増して、殺伐な雰囲気の〆切工程だった。
私も〆切直前には、分身の術を使って体が二つ欲しいと思った位、久々に過酷な〆切だった。

今年度で終わる企画には、文章の最後に(おわり)とつけている。
今年度の企画もどうにか無事におわったと思うと、感慨もひとしおで、1年過ぎるのは本当にあっという間だ。

12月号の特集は「アートをひらく人々」。勢いのある在日同胞美術家たちを作品とともに紹介している。そして学生美術展の入賞作品もたくさん紹介されているので、ぜひみていただきたい。
そして特別企画は「平壌ビューティーナビ」。
平壌の女性たちの美容事情や、平壌の化粧品などを紹介している。
色んな方たちの力を結集して、普段のイオではない誌面を作れたのでは?と思っているので、これもぜひ読んで頂きたい。

12月号工程と並行して行われた怒濤の会議ラッシュで、来年度の新連載も確定した。
自分自身、レイアウトを組むのが楽しみな企画もあり、ワクワクしている。
来年度からは、年間を通して外部のプロの方たちの協力も仰ぎ、
イオ創刊20周年度を盛り上げるため、よりレベルアップした誌面を届けられたらと思っている。

デザイナーにとって1年で一番忙しいこの時期。
PCの前に座っていてもいいアイデアは沸きにくいので、街中にでて、色んないいデザインに触れたいと思っている。
良いデザインを生み出せるか、が勝負だ。 
1月号工程は、きっと12月号工程のさらに上に行く位、タイトなスケジュールになると思う。
1年で一番忙しいであろう1月号工程を無事に乗り切るため、 どうにか効率よく仕事できないものかと、それもひとつの悩みどころ。(愛)




旧社屋のある街へ

2015-11-04 09:00:00 | (愛)のブログ
4ヶ月ぶりに、以前の会社があった最寄り駅に降り立った。
理由は通ってた病院でのインフルエンザ予防接種が安かったので、わざわざ行ってきたのだ。

駅について、改札までの道、改札をでて階段を登ると無意識に会社があった道へと足が向かう。 おっとっと、反対だったw
何もかもが変わってなくて、
あれ?いまから会社行くんだっけみたいな、
変な感覚になった。

ひとまず病院へ。

予防接種を終え、会社があったほうへ向かう。
大分長い間来ていなかったのに、街並みは全く変わらず、全ての感覚が街の空気感を覚えていた。

9年間通い続けた道。
ひとつの青春をここで過ごしたと思うと特別な街になったんだなと改めて気づいた。

帰りがけにはよく同僚とランチしたパスタ屋さんに入り夕食を。
麺少な目にしたのに、相変わらずのボリュームでほんの少し残してしまい、お腹いっぱいに。

この街にはもう当分は来ないだろう。
(来るとしたら来年の予防接種の時期?)
でも私にとっては青春の1ページを過ごした思い出の街として残り続けるだろうな、
とひとりごちて、街を後にした。(愛)

イオ11月号特集と「モタさんの“言葉”」

2015-10-26 09:00:00 | (愛)のブログ
昨日ふとついたテレビから流れていた優しさあふれる水彩画と言葉。

「人生は抑揚に富み、大きな振幅をもっている。大切なのは、どんな生き方も“これでよかった”とみずから認める度量と覚悟をもつことではないか」

5分間で心に沁みる言葉が次々と紡がれる。

あとで調べるとNHK Eテレで放送中の「モタさんの“言葉”」という番組だった。


10月19日にだされたイオ11月号の特集は「幸せはどこにある?~結婚・シングルを越えて」。
いままでイオで扱って来なかった特集、結婚後シングルになった人などにも踏み込んだ企画。

私個人的な話をすると、SNS上で知り合った新たな人間関係のなかで、必ずしも離婚が否定的な意味で成されることでないことを知った。
2人の良好な関係を保つための離婚もあるのだと。

そこから色々考えて、視点を変えて今回の企画書を提出した。採用され、企画をより具現化するために 何度も編集部で話し合い、 今回の形となった。

昨日みた「モタさんの“言葉”」内では、
離婚した男性のもとに「離婚おめでとう、新たな人生の幕開けですね」とハガキが届き、離婚をして落ち込んでいた男性が初めて救われた思いをしたとモタさんに話した。離婚を奨励するわけではないが、離婚をしても、長く夫婦生活をし続けても、大事なことは「これでよかった」と思えることなのだと。大体そんな内容だった。
その番組を見ながら、何かがストンと心のなかで収まった気がした。

今回の特集でイオ編集部が込めた内容と少し通じることもあったからだ。

一方通行の価値観からはわかり得ないこともある。
そんな思いも込めて企画した今回の特集。
たくさんの人たちに読んで欲しいとおもっています。(愛)

イオ年間企画会議

2015-10-16 09:00:00 | (愛)のブログ
気づけばすっかり秋風の吹く季節。
イオでも2016年度年間企画会議が始まりました。
前年度の総括から始まり、2チームに分かれてまず来年度のコンセプトから練り直します。

私がイオ編集部に配属される前年度にイオは創刊10周年を迎えていました。
そして 気づけば、この年間企画会議をするのは個人的には9回目。
そう。来年度は月刊イオ創刊20周年をむかえるのです。

軒並み雑誌が休刊していくこの時代に、20周年を迎えられることのありがたみをひしひし感じています。
これもひとえにイオを支えてくださる読者の方々、そして誌面へ登場してくれる様々な同胞、日本の方たち、素晴らしい才能を持っている方々のおかげだと本当に思います。

20年という節目の年のリニューアル号。
よりパワーアップした形でお届けできるよう、頑張ります!
こんな企画あればいいな、あんな記事読みたいな等ありましたら、お気軽にご意見等ください♪(愛)

「保険」の大切さ

2015-10-07 09:00:00 | (愛)のブログ
先日、金剛保険西東京支社への取材に同行した。
そこで、支社長から保険の話しをたっぷり聞くことができた。
普段、「保険」という、なかなかリアルに考えが及ばないものを、より具体的に想像することができた。
話しを聞きながら、まさに目からうろこが落ちっぱなしだった。

私自身が保険というものを身近に感じたのが、結婚後だった。
夫の友達が金剛保険に勤めていることもあり、話を聞きながら、医療保険にやっと加入した。
その時思ったことがもっと歳が若いうちに入っておけばよかったな~ということ。
若い歳で入っておくほど、掛け金が安くすむということを知らなかったからだ。
少し保険が身近に感じながらも、それでも生活が厳しいと、
やはり保険という普段見えないものにお金を費やすのはどうだろうというスタンスだった。

でも、今回話を聞きながら、本当にもしものために生活を継続していくために
保険が重要なんだということを想像することができた。
特に、「損害保険」。これは入っておくべきだ!と目が覚めたようだった。
自転車通勤時に、もし万が一誰かにけがを負わせてしまったら、
もし万が一、子どもが友だちにけがをさせてしまったら。
とんでもない額を賠償請求されても、払うお金がなかったらそれこそ人生どん底になってしまう…。
その万が一、をクリアするためなら、月々の少しの額も惜しくないなと思えた。

保険といえば、日本の保険会社は社員になると自身の営業成績のために働く怖さということを、
実際に少し働いたことのある友人に聞いたことがあったので、保険ってどうなの?と少し敬遠していた。
でも今回取材を通して、金剛保険西東京支社の方々が、本当に同胞のためになる保険を考え、
提案してくれているのを見聞きして、保険にたいするイメージがガラリと変わった。
保険は金剛保険へ相談してみよう!
変に宣伝ではなく、本当にひたむきに働く方たちをみて、自らそう思えた。(愛)

ビー玉びーすけ

2015-09-29 09:00:00 | (愛)のブログ
ある日、テレビで「ピタゴラ装置 大解説スペシャル」をやっていた。
ピタゴラスイッチという番組内で流れるピタゴラ装置の理を徹底的に解説するというもの。
内容的にも秀逸で、大人がみていても「へーなるほどwすごい!」ととっても勉強になった。
意外にこういった理が、日常的に応用され、使われていることに感動した。

ピタゴラスイッチは好きでよく見ている。
中でも「ビー玉びーすけの大冒険」を初めて見たときの衝撃は忘れられない。
すごいっ!!を何度連発してしまったことか。
「ビー玉びーすけの大冒険」とは、ピタゴラ装置が物語仕立てになっているもので、ビー玉びーすけが、悪者に捕らわれたきょうだいを救うという内容。
歌もテンポがよく、おもしろく、子どもも大声でいつも歌っている。
終わったあとにすぐに「びーすけもっとみたいー」と泣くので、録画までしてしまった。

おかげで家ではびーすけフィーバーのようで、
家の中には簡易びーすけの装置が作られ、段ボールがそこかしこに落ちている。
捨てると怒られそうなので、捨てられずにいるが、
何にせよ、自分で考えて作り出す、そういう思考を育てるのに、ピタゴラスイッチはよくできているな、と感心してしまった。(愛)


朝の珍事件

2015-09-16 09:00:00 | (愛)のブログ
すっかり秋めいてきましたね。

私は早速風邪をひいてしまいました。
子どもの風邪がずっと治らず、咳のシャワーを浴びまくっていたので当然といえば当然ですが。

そんな中、珍事件が起きました。
子どもとふたり、朝の準備真最中に玄関の外で「ゴン、ゴトッ」など誰かいる気配がしました。
ガスのメーターを計りに来た人かな?と思い、さほど気にせずバタバタ準備をして、
さあ、保育園へ!と思い、ドアを開けると、なんと玄関の外に生ごみが散乱。。。
え、なにこれ?いたずら?と一瞬思ったけれど、すこし離れた先にはカラスが。。。

だれかが外に置いた生ごみをカラスが喰い散らかしていたのでした(;O;)
しかも自分たちの家の目の前にー!
このままゴミを放置すれば間違いなく、カラスがたむろする!!
片づけなければ。
しかし、私はカラスがだいきらい!
その理由は、母が昔カラスに頭をつつかれて泣いて逃げたという話を聞いていたので、
私にはカラスへの恐怖心しかなかったのです。

しかたなく常備してあったゴキジェットを取り出し、玄関をそっと開けながらその辺りにスプレー。
すると、それに感づいたかのようにカラスが遠くからカーカー鳴いていました。
玄関を開け閉めしながら外の様子を窺うと、
もうカラスの姿が見えなかったのでその隙に急いで散乱した生ごみをお片付け。

さあ、これで大丈夫かな、と安心して出る準備をし、またそっと玄関のドアを開けると、
廊下の手すりにカラスが! 
私とばっちり目が合ってしまい、ぎゃーと言いながら慌てて玄関を閉めました。
その音にびっくりしたのかカラスは飛び去っていて、
念のためもう一度辺り一面にゴキジェットを散布!!!

またカラスに来られると困るので、急いで外にでました。
もう当分、カラスの顔は見たくもないです。(愛)



五輪エンブレム騒動に思うこと

2015-09-04 09:00:00 | (愛)のブログ
2020年東京オリンピックの公式エンブレムデザインが、白紙撤回された。
一連の騒動を見ていて、報道のあまりの過熱ぶりと一部ネットユーザーのあれもこれもパクリなのではないかという疑いの眼差しに、
何も関係のない私でさえもうんざりした。

私個人として思うことは、五輪エンブレムは本当にパクリではなかったと思う。
五輪エンブレムの製作過程や、パラリンピックのロゴデザインとの展開等を知れば知るほど、
よく考えられていて素晴らしいデザインだなと素直に思った。

シンプルな図形ほど似てしまうことは、よくある。
だって、世界中にデザイナーはごまんといて、
シンプルな図形やローマ字は世界共通なのだから偶然似てしまうことはよくあり、
しょうがないと思うのだ。

ただ、彼の場合はその後にでてきた事務所スタッフの不手際などが問題になった。
脇が甘かった。
それにネットユーザーが乗っかって、報道も乗っかった。
ネットでは佐野氏を弁護したデザイナーの作品までも持ち出して、
(え!?これもパクリになるの?これは明らかにインスパイアというものじゃないの!?)と思うものまでパクリとネットではまとめられていてビックリ。
まるで社会的ないじめをしているように私の目には映った。
実際、今回デザインをした佐野氏のコメントでは、様々な被害の状況が語られていた。

今回の騒動は、デザインをする者としては襟を正されるような思いを感じながらも、
あまりの騒動の過熱ぶりに、社会の怖さを感じ、報道の怖さを感じた。
これで、当の本人がもしうつ病になり命でも絶ったら、誰が責任をとるのだろう。
そんな想像までめぐらせてしまった。

朝鮮の悪宣伝をこれでもか!と流した時とどこか重なった。
報道の仕方、ネットでのマナー、そんなものたちをもっと議論すべきではないだろうか。(愛)



漫画本の紹介、「コウノドリ」

2015-08-27 09:00:00 | (愛)のブログ
最近めっきり涼しくなって、昨日は肌寒いくらいでしたね。
来週にはもう9月、読書の秋のはじまりですね!
ということで、今日は漫画本の紹介をしたいと思います。

今日紹介する漫画は「コウノドリ」(作者:鈴木ノユウ)です。
現在某週刊誌で連載中の漫画です。主人公は産科医であり、天才ピアニストでもあるという設定で、出産、妊娠にまつわる産科医療の現場が人間味あふれる形で描かれています。
こちらの漫画、「この漫画がすごい!」という噂を耳にし、10月にはこの漫画を原作にしたドラマも始まるということで、興味深々でした。
読んでみると、丹念に取材をして描かれているようで、妊娠・出産をするうえでとてもためになるし、涙はでてくるしで、近年読んだなかでもかなり秀逸な漫画で大人でも充分楽しめる内容でした!

この漫画では、様々な妊娠・出産の様子が描かれています。
未受診妊婦、喫煙妊婦、切迫流産、等々。
この漫画の紹介文にはこう書かれています。
「出産は病気ではない。だから通常の出産に保険はきかない。産科医療は怪我や病気を治す訳ではない。なので通常の出産に産科医は必要ない。だが、何かが起こりうるから産科医は必要なのだ——。」

確かに自分の出産のことを思い返してみると、産科医さんがそばにいて、適切に処置してくれなかったら無事に産めなかったのではないかなといまでも思います。
主人公が3巻でいう言葉
「出産は病気じゃないから 皆安全だと思い込んでるけど ボクらは毎日奇跡のすぐそばにいるから」
本当に生命が誕生するということは奇跡なのだと、改めて思います。
私達はその奇跡であることの延長線上にいまもいるのだと、日常生活をしていると忘れがちになりますが、この漫画はそんな想いを改めて思い起こさせてくれます。

興味のある方はぜひ読んでみてください。できれば男性にも読んでほしい漫画ですね!
妊娠・出産に関する固定観念を変えてくれる漫画だと思います。(愛)



月刊イオ9月号完成!

2015-08-19 09:00:00 | (愛)のブログ
月刊イオ2015年9月号が出来上がりました!

表紙はプロレスラーのリ・チェギョンさんです。北海道朝鮮初中高級学校出身でリングネームは「ジェイク・リー」。いま注目の選手です!

9月号の特集は「朝鮮麺料理の世界」、朝鮮半島での麺のルーツと歴史、平壌の最新「麺事情」のほか、家庭で簡単に作れる麺レシピを紹介しています。
様々な麺料理が登場し、見た目にも楽しい美味しい頁になっていると思います。

特別企画は「もうひとつの世界遺産を歩く」。
特別企画のリードを引用:
 日本の歴史修正・歪曲の動きが止まらない。アジア諸国を侵略した過去の国家犯罪が厳然としてあるにもかかわらず、教科書から記述を消し、それらを伝え反省しようという碑や説明板などを撤去する動きが相次いでいる。
 今回の「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録を巡る動きも同じ脈絡にある。朝鮮人強制労働などの事実を覆い隠したまま登録しようという日本政府の動きに世界から非難が相次いだ。
 今回、世界遺産に登録された施設を巡り日本の国家犯罪を明らかにするとともに、周辺に点在する慰霊碑などを紹介する。
9月には大型連休がまたあるので、イオ9月号を片手に訪れてみてはいかがでしょうか。


他、「青商会20周年ツアー」の準備過程や「商工連合会結成70周年 同胞ビジネスフォーラム」の紹介、「金曜行動」の記事など読みどころ満載です。

イオ9月号を購入希望の方はHPの定期購読申込みの頁からでもご購入いただけます。
http://www.io-web.net/subscribe/

もしくはお取扱い書店でどうぞ!(愛)

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