「 23日夜から降った雪の影響で、関東地方の1都6県では24日午前9時までに、
車のスリップ事故が少なくとも1400件以上起き、
事故によるけが人も分かっているだけで149人に上っています。
このうち▽埼玉県では、事故が504件事故によるけが人が37人、
▽千葉県では、事故が460件、けが人が60人、▽茨城県では、事故が267件、けが人が13人
▽神奈川県では、事故が118件けが人が5人、
▽東京都では、事故が55件けが人が34人、▽栃木県では、事故が20件となっています。
1都6県合わせて、事故件数が1424件、けが人が149人となっています。
警察は引き続き積雪や路面の凍結に十分注意するよう呼びかけています。
一方、NHKが関東地方の1都6県の警察や消防に取材したところ、
凍結した路面で転ぶなどして、これまでに83人がけがをしたということです。
このうち東京都内では、世田谷区で46歳の男性が雪で足を滑らせて転び頭の骨を折るなど、
合わせて31人がけがをしています。神奈川県では相模原市で80代の男性が庭で転倒し足の骨を
折るなど合わせて30人がけがをしました。茨城県では牛久市で自転車に
乗った60代の女性が凍結した路面で転倒して病院に運ばれるなど、
合わせて20人がけがをしています。」
(「NHKニュース」より引用)
昨日の夜のニュースで、都内の雪が降る状況が映し出されていたが、
一夜明け、凍結した路面では相次ぐ様々な事故が発生している。
自分も都内に4年間住んでいた事があり、雪に見舞われ、交通機関をはじめ
色々大変だった体験をしているので、少なからずどんな感じなのか
それとなく想像出来る。
で、ふと思ったのだが、都内いや首都圏は毎年この時期雪がまず必ずと言って
いいくらい降るといってもいいかと思うが、その度に言われるのが
首都圏の交通網の雪に対するもろさ。
(災害に対してもそうなのかもしれないが...)
怪我とかは、ある意味、雪の生活に慣れていない人間が引き起こすことなので、
いわゆる冬の期間長きに渡り雪と付き合って生活されている方々と比較すれば
身なり、歩き方他雲泥の差があることかと思われる。
まぁ個人レベルでの問題については、横に置いておいて、
フォーカスしたいのは、公共交通機関。
先に述べた通りで、毎年数日とはいえ、100%近い確率で発生する降雪に対し、
もっと対応策を練るべきではないのかなぁと思う。
年間で数日の話なので、そこに多額のインフラ整備をかける訳にはいかないと
言うのが、企業側の発言かと思う。
一方で、こう言う事を述べると非常に不謹慎で、何事かと怒りを買う事になる事は
重々承知の上で敢えて話をすると、東日本大地震以降、地震への色んな
安全基準がある意味「東日本大地震」となった。
東日本日本大地震自体、ホントに稀に発生するレベルの地震ではないかと
思われるのだが、(数百年周期のレベルではないか?)それが来ても大丈夫な様な
対策となると、一体どれだけの多額の費用が必要となるのだろうか?
「アツモノに懲りて」ではないが、どんなに稀にしか発生しないものであっても
体験してしまった以上、しばらくこないという保障は確かにないが、だからと言って
そう頻発するものでなくても、絶対来ないという約束もなく、一度起これば
もしかして二度三度だってと恐怖に襲われる気持ちも分かる。
それをあくまで基準というのは、費用対効果としていかがなものかと思う。
ひとつは、どれだけ研究と予想と想定を積み上げても「想像を超えた」結果が
出てこない確証もなければ、それで済まされない風潮もどうかと思う。
まぁそこはどうでもいいが、数百年に一度あるかないかのモノに対応しようとする
一方で、毎年必ずといっていい確率で起こるモノに対して放ったらかしの
この振り幅の大きな対応にどうも腑に落ちないところがある。
どちらが優先的にという問題でもないが、長引く不況になかなか設備投資とはいかない
企業、そしてそこから連鎖して税収の伸びない国家、すぐにどうこう出来ないのも事実。
ただ何処となく、炎上すれば沈静化させるのに躍起になり、沈静化すれば敢えて
そこに触れ寝た子を起こす必要もないだろうと、
あくまで事なかれ主義的な振る舞い方に
大きな疑問を感じざるを得ない。
これは日本人特有のものなのだろうか?
車のスリップ事故が少なくとも1400件以上起き、
事故によるけが人も分かっているだけで149人に上っています。
このうち▽埼玉県では、事故が504件事故によるけが人が37人、
▽千葉県では、事故が460件、けが人が60人、▽茨城県では、事故が267件、けが人が13人
▽神奈川県では、事故が118件けが人が5人、
▽東京都では、事故が55件けが人が34人、▽栃木県では、事故が20件となっています。
1都6県合わせて、事故件数が1424件、けが人が149人となっています。
警察は引き続き積雪や路面の凍結に十分注意するよう呼びかけています。
一方、NHKが関東地方の1都6県の警察や消防に取材したところ、
凍結した路面で転ぶなどして、これまでに83人がけがをしたということです。
このうち東京都内では、世田谷区で46歳の男性が雪で足を滑らせて転び頭の骨を折るなど、
合わせて31人がけがをしています。神奈川県では相模原市で80代の男性が庭で転倒し足の骨を
折るなど合わせて30人がけがをしました。茨城県では牛久市で自転車に
乗った60代の女性が凍結した路面で転倒して病院に運ばれるなど、
合わせて20人がけがをしています。」
(「NHKニュース」より引用)
昨日の夜のニュースで、都内の雪が降る状況が映し出されていたが、
一夜明け、凍結した路面では相次ぐ様々な事故が発生している。
自分も都内に4年間住んでいた事があり、雪に見舞われ、交通機関をはじめ
色々大変だった体験をしているので、少なからずどんな感じなのか
それとなく想像出来る。
で、ふと思ったのだが、都内いや首都圏は毎年この時期雪がまず必ずと言って
いいくらい降るといってもいいかと思うが、その度に言われるのが
首都圏の交通網の雪に対するもろさ。
(災害に対してもそうなのかもしれないが...)
怪我とかは、ある意味、雪の生活に慣れていない人間が引き起こすことなので、
いわゆる冬の期間長きに渡り雪と付き合って生活されている方々と比較すれば
身なり、歩き方他雲泥の差があることかと思われる。
まぁ個人レベルでの問題については、横に置いておいて、
フォーカスしたいのは、公共交通機関。
先に述べた通りで、毎年数日とはいえ、100%近い確率で発生する降雪に対し、
もっと対応策を練るべきではないのかなぁと思う。
年間で数日の話なので、そこに多額のインフラ整備をかける訳にはいかないと
言うのが、企業側の発言かと思う。
一方で、こう言う事を述べると非常に不謹慎で、何事かと怒りを買う事になる事は
重々承知の上で敢えて話をすると、東日本大地震以降、地震への色んな
安全基準がある意味「東日本大地震」となった。
東日本日本大地震自体、ホントに稀に発生するレベルの地震ではないかと
思われるのだが、(数百年周期のレベルではないか?)それが来ても大丈夫な様な
対策となると、一体どれだけの多額の費用が必要となるのだろうか?
「アツモノに懲りて」ではないが、どんなに稀にしか発生しないものであっても
体験してしまった以上、しばらくこないという保障は確かにないが、だからと言って
そう頻発するものでなくても、絶対来ないという約束もなく、一度起これば
もしかして二度三度だってと恐怖に襲われる気持ちも分かる。
それをあくまで基準というのは、費用対効果としていかがなものかと思う。
ひとつは、どれだけ研究と予想と想定を積み上げても「想像を超えた」結果が
出てこない確証もなければ、それで済まされない風潮もどうかと思う。
まぁそこはどうでもいいが、数百年に一度あるかないかのモノに対応しようとする
一方で、毎年必ずといっていい確率で起こるモノに対して放ったらかしの
この振り幅の大きな対応にどうも腑に落ちないところがある。
どちらが優先的にという問題でもないが、長引く不況になかなか設備投資とはいかない
企業、そしてそこから連鎖して税収の伸びない国家、すぐにどうこう出来ないのも事実。
ただ何処となく、炎上すれば沈静化させるのに躍起になり、沈静化すれば敢えて
そこに触れ寝た子を起こす必要もないだろうと、
あくまで事なかれ主義的な振る舞い方に
大きな疑問を感じざるを得ない。
これは日本人特有のものなのだろうか?
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