格之進スイッチ

２日間blogをお休みして３日ぶりの更新。
この２日間何をしていたかというと、これが実に単純なことでして…
事は日曜の夜から始まった。

急に冷え込みが強くなり、いよいよ冬到来を実感する。
こういう日は酒でも飲まにゃやっとれん、という事で焼酎１升ビンの登場。
お湯割りと刺身でチビチビ飲りながら日曜分のblog文章を打ち込んでいた。
が、酩酊状態でまともな文章が書けるハズもなく（いや、普段のも大概なもんだが…）
ちょっと休憩のつもりでニコニコ動画に現実逃避。

バカっぽい動画を見るのもいいが、こういう状況（目の前に焼酎と刺身）なら
とことんジャパニーズにこだわろうと思い、検索ワードに「落語」と入力。
パッと表示された中から古今亭志ん朝の「柳田格之進」をチョイス。
さすが昭和の大名跡。江戸落語の大名人。あっという間にその世界観に引き込まれる。
焼酎をチビチビ飲みながら落語を見る。風流があって実によろしい。
この動画は３分割。１・２と見て、いよいよラストの３という時に読み込めない。
何回もチャレンジしても「タイムアウト」の表示が出るばかり。
時間を置いたら何とかなるかもと思いシャワーを浴びて再度起動したら…消されてた。

もうね、モヤっととかそんな次元じゃないですよ。悶々ですよ。悶えちゃったよ。
第１回からずっと見てきた連続ドラマの最終回を見れない、いや、それ以上だ。
ＴＶの連ドラは調べれば結末を知れん事はない。しかし落語は違う。
噺家さんによって、またその時々によってサゲも変わる場合もある。
しかも今回の噺家は名人志ん朝。結局どんなサゲだったのか…わからずじまい。

そこから何か変なスイッチが入ったもんで…２日にわたり落語漬け。
志ん生、ＯＫ！文楽、カモン！圓生、バチコイ！（若い頃の）談志、バチグゥ！
上方からは三枝も枝雀も米朝も吉朝も。さすが名人の落語は一味も二味も違う。
勢いついでに川柳もざこばもブラックも、みーんなまとめて見まくりのサゲまくり。
そうこうしてたら昨日の夜、ついにＰＣの動きが変なんなっちゃって…
ここでようやく落語スイッチがオフ。ま、過ぎたるは及ばざるが如しという事で。
ニコニコかyoutubeで志ん朝柳田格之進の再うｐ、熱烈希望。

本当はもう１つ重大な理由があるんだが、それは本決定した後で。