甲府ぃ岐阜と（１５）

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鳥もつが出てきて数分後、お待ちかねの甲府名物のド本命、ほうとうが到着。
…っていうか、予想以上にデカイなオイ。昼間に結構な量を飲み食いしたし、完食できるか？
鍋の大きさ的には、福岡の「めんちゃんこ」１人前用鍋を２回り大きくしたくらい。


さて、ほうとうとはどんな食い物なのかと箸を入れて引き上げてみると…
ぶっとい！ナニこの麺の太さ？超ごんぶとなんですけど！幅が名古屋のきしめんを更に倍にした感じ。
それでいて厚みは普通のうどんクラス。これがほうとうか？未知なる麺類との遭遇に軽く戦慄。
で、食感だが、見た目に違わず実にもっちもち。こりゃあ食い応えがありますねぇ。

スープはとろみがついた味噌味。外が若干寒いので、腹の中まで温まる。これは良いものだ。
そしてほうとうには欠かせない（らしい）かぼちゃ。かぼちゃ自体久しく食っていないので
あえて豚肉ほうとうを注文したのだが、かぼちゃは入っていた。かぼちゃは基本オプション的な立ち位置か。
しかしかぼちゃの甘味とスープの味噌味がマッチして、これは良い。かぼちゃ、見直したぞ。
うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう。甲府のご馳走というのもうなずける逸品。少々お高いが…


かぼちゃって、普通漢字で書くと「南瓜」ですよねぇ。「熟瓜」でかぼちゃ？？
気になったので、会計時に店員さんに聞いてみると、小作ではこの当て字を使っているそうで。
熟瓜か…でもこの店のほうとうを食ったら、その当て字も頷けるのではないかと。

～続く～