さざんか優勝戦を終えて

このレースが2013年ベストバウトでいいよもう。それ位素晴らしかった。

レースをライブで見れず、帰宅してオンデで見た私が言うのだ。ライブで見ていた方々は
さぞや熱狂したに違いない。いやはや実に見事なり青山周平。そして永井大介。
これが１級車デビュー節のレーサーの走りかね？グウの音も出らん。
チンケな言葉になるが、マスコミから○○年に一度の天才レーサーという肩書きが付けられてもしょうがない。

スタートで０ハン福永を鬼スタートで一発潰し。予想想像をはるかに超える早さで先頭奪取！
そこから世紀の大独走劇のはじまりはじまり。永井は中段から確実に順位を上げていき、
３周目で２番手に。この時点で完全にレースは２人だけの世界。３日目特別予選の再現だ。
青山必死で逃げるも、最終周回１Ｃで永井の内切り込みが青山の内懐に突き刺さる。これが経験の差か。
完全優勝で、バースデーＶで、今年全１０走でピン８ヒモ２の２連帯率100％で。今年の永井大介はすげぇ。

そんな永井相手に最後まで食い下がった青山周平。敗れたとはいえ、天晴れ見事な準優勝だ。
この調子なら今年中に記念２個くらいブッコ抜くんじゃないかと。ハンデが軽いうちに量産で。
さぁこの青山の偉業を眼前にして、これで燃えなきゃ男じゃないぞ中尾貴志。
船橋のスーパールーキーに負けるな飯塚のスーパールーキー。