西鉄ライオンズの鉄腕・稲尾和久氏が亡くなって3日経った。
こころなしか同僚のじいちゃんの背中が小さく見える。
福岡で生まれ福岡で育ち福岡に生きて60余年、そんなじいちゃんの青春の1ページが
ハラリとなくなってしまったんだ。そりゃ無理も無い。
いつもは博多弁バリバリでしゃべり、調子こきモードに入ると「のぼせもん」そのもので
度を越すこと数え切れず。そのたびに「この爺さんの眼球に人差し指ブチこんで
16連射カマしたろうか」と思う事、これまた数え切れず。
しかしこんなじいちゃんであるが、元気がないとやっぱりこっちも寂しい。
張り合いがないというかしっくりこないというか。
私は「この人憎めない人だよね」という人でも平気の平左で憎める性格であるが、
このじいちゃんは別格だ。心から何とかしたいと思う。
そんな中、コンビニで見つけた「元祖長浜屋」のカップラーメン。
我が母校のある地区・今宿が生んだスーパー企業、味のマルタイとのコラボ企画。
マルタイと長浜屋。なんだろうかこの胸に去来する期待感と不安感。
トキメキを抑えきれず即購入。自分とじいちゃんの分と持ち帰って検証する分の3つ。
湯を注ぎ90秒、何も言わずそっとじいちゃんにプレゼンツフォーユー。
黙々とラーメンをそそるじいちゃん、そしてそれを横目で見つつラーメンを食う私。
食い終わってじいちゃんが一言「タレを足した時の味に似とるね」
そこから長浜屋談義。全開とはいわんがちょっと元気を取り戻したようでひと安心。
じいちゃん元気出してな。あなたの青春はまだ終わっとらん。
鉄腕・豪腕・稲尾和久氏のご冥福を心よりお祈りいたします。
こころなしか同僚のじいちゃんの背中が小さく見える。
福岡で生まれ福岡で育ち福岡に生きて60余年、そんなじいちゃんの青春の1ページが
ハラリとなくなってしまったんだ。そりゃ無理も無い。
いつもは博多弁バリバリでしゃべり、調子こきモードに入ると「のぼせもん」そのもので
度を越すこと数え切れず。そのたびに「この爺さんの眼球に人差し指ブチこんで
16連射カマしたろうか」と思う事、これまた数え切れず。
しかしこんなじいちゃんであるが、元気がないとやっぱりこっちも寂しい。
張り合いがないというかしっくりこないというか。
私は「この人憎めない人だよね」という人でも平気の平左で憎める性格であるが、
このじいちゃんは別格だ。心から何とかしたいと思う。
そんな中、コンビニで見つけた「元祖長浜屋」のカップラーメン。
我が母校のある地区・今宿が生んだスーパー企業、味のマルタイとのコラボ企画。
マルタイと長浜屋。なんだろうかこの胸に去来する期待感と不安感。
トキメキを抑えきれず即購入。自分とじいちゃんの分と持ち帰って検証する分の3つ。
湯を注ぎ90秒、何も言わずそっとじいちゃんにプレゼンツフォーユー。
黙々とラーメンをそそるじいちゃん、そしてそれを横目で見つつラーメンを食う私。
食い終わってじいちゃんが一言「タレを足した時の味に似とるね」
そこから長浜屋談義。全開とはいわんがちょっと元気を取り戻したようでひと安心。
じいちゃん元気出してな。あなたの青春はまだ終わっとらん。
鉄腕・豪腕・稲尾和久氏のご冥福を心よりお祈りいたします。