満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

9/1 TIGER&BUNNY THE LIVE千秋楽 感想など

2012-09-04 01:40:36 | 雑記

皆様ごきげんよう。「明日あたり感想を」などと平気で嘘をつく狼少年・黒猫でございますよ。すまぬ・・・すまぬ・・・。
うん、そうなんだ、皆様お察しの通り、昨日は寝オチしたんだ。サーセンマジで。

だって疲れてたんだもん!にんげんだもの!(開き直った)

そんなわけで遅くなりましたが、9/1の千秋楽のタイバニライブの感想です。
楽しかった!以上!
嘘ですすいません(笑)。さーやるぞ!

自分で感想を書く前に、pixiv等で複数の方のレビューを拝見させて頂いたんですが、皆様興奮がみなぎっていて、ご自分の印象に強く残った場面や俳優さんの仕草などに重点を置いて書いてらっしゃるようですが、わたしは普段やっている映画・本のレビューに倣い、簡単にあらすじも紹介していきたいと思います。ご覧になれなかった方もいらっしゃると思いますし。
とは言ってもパンフレットにも公式サイトにもストーリーの詳しい記述がなく、わたしの記憶に基づいたあらすじになりますので、細かい所は違うかもしれませんので、ご了承ください。

※以下、すべてではありませんがネタバレを含みます。NGの方はここで引き返して下さい。

※時系列は14・15話の間。バニーはデレ済み、BTB結成済みです。



まず、入って早々、ホールのロビーでとんでもないお花を見つけました。



お分かり頂けるだろうか・・・プラカードの右下をよく見て頂きたい。
ルナ・・・だと・・・?単独で出すならともかく、どうやって乙女クラブ・折紙ロックハイと連名で出せた。カミングアウトしたのか。そうなのか。



ショーアップされたヒーローが活躍する都市、シュテルンビルトでは、最近トップミュージシャンを狙った誘拐事件が続発していた。
誘拐されたミュージシャンたちの行方も知れず、解決の糸口が見いだせない中、ヒーローTVの敏腕プロデューサー・アニエス(彩夏涼)は、ヒーロー兼アイドル歌手であるブルーローズ(岡本玲)のライブ会場に犯人をおびき寄せる計画を立てる。ライブにはゲストとしてワイルドタイガーこと鏑木虎徹(平田広明)とバーナビー(森田成一)のバディも参加し、3人のユニットBTBが曲を披露する予定となっていた。
3人で一曲披露し、次の曲に移ろうとしたとき、元々仲の良くないブルーローズとバーナビーの二人が突然「BTBは解散します」と宣言し、マイクを置いて壇上を去ってしまう。一人残されたタイガーがうろたえていると、突然ギターを持った男がライブに飛び入りし、見事な演奏でその場を支配する。男は10年前に一世を風靡しながら突然音楽シーンから消えた伝説のギタリスト・ブライアン(長塚全)だった。
虎徹はブライアンの演奏に素直に感動し、礼を述べるが、実はブライアンはNEXT能力者であり、その能力を利用して、たまたまライブ会場に居合わせた虎徹の娘・楓(荻野可鈴)を人質に取って逃走する。
虎徹は楓を取り戻すため、バーナビーにだけ誘拐された少女が自分の娘であることを打ち明け、ブライアンの行方を追うが・・・?

というような話。

うーん、あんまりネタを割らないようにあらすじを書くのはやはり難しいですね。
まあ、おおまかに言えば楓ちゃん救出大作戦という感じです。

最初のライブのシーン、観客であるわたしたちがブルーローズのライブのお客さんという設定になっていて、本編が始まる前に2部のヒーロー・ミスバイオレットとスモウサンダーによるレクチャーがありました。お馴染みの携帯電話の電源は~というような注意から、ブルーローズの曲「GO NEXT!」ではどういう風にコールをすればいいのか、など。

ブルーローズ「NEXT!」
客「(サイリウムを持った腕を振り上げながら)NEXT!」
ブルーローズ「NEXT!」
客「(サイリウムを持った腕を振り上げながら)NEXT!」

てな風になるようにちょっと練習したり(笑)。
しかしミスバイオレットはアニメ本編で少しだけ台詞がありましたが、個性がわかるほどは喋っていませんでしたよね。今回バリバリ喋りました。意外なことに男口調でした。
スモウサンダーに至っては多分初めて喋るの聴いた(笑)。しかも「~ごわす」という語尾。アニメにチラっと出てきた時から薄々感じていたこのヒーロー多分芽が出ないだろうなという気持ちが一層強くなりました。
だってスモウの時点で折紙先輩と被ってるじゃん。まあ、先輩は忍者なんですが、最終回あたりで相撲にも興味を示して「ごっちゃんです」を取り入れちゃってるし、今度出るCDでも言っちゃってるし。更に「サンダー」の部分でドラゴンキッドと被っちゃう。なんで二重に被せてきたの。勝算ゼロじゃねえか。わざとなのかマジなのか、最後に大事な注意事項を読み上げている時に噛んじゃってたし、なんかもうこのヒーローの先行きが心配です。

それはさておき、本編に入り、主役のタイガーとバニーの初登場シーンでもうテンションMAXでした。本物!本物キタコレ!!本人乙!!(※この2人のみアニメの声優さんご本人)何コレ違和感どこいった。特に虎徹さんの「かぁぁぁえでぇぇぇぇ」の生の破壊力はすごかったです。デレるにもほどがあるだろ・・・!

そしてアイドルヒーロー・ブルーローズ。皆さんの感想を見ると外見の再現率の高さばかり激賞されていましたが(マジ本人乙レベル、スタイル抜群ナマイキボディ)、わたしは持ち歌の歌い方の抑揚までも似せてきていることにすごくびっくりしました。これはかなり練習しないとこうはならないよ。ヒトカラーとしてそう思うよ(笑)。
ヒーロー時のブルーローズの衣装もとても似合っていたけど、カリーナの時の衣装も可愛かった。座り方なんかもよく特徴を捉えていたと思います。

話が進むにつれ、他のヒーローたちも出てくるんですが、本当にみんながみんな本人乙レベルでした。特にビビったのがファイヤーエンブレム(林野健志)。日本人に再現できるとは思ってもみませんでした。あの長身、あのスタイル、あの個性。ちなみにこの方、わたしたちが17時すぎに入口付近にたむろしていたら、普通に楽屋口に入っていくところを目撃しました。周囲がキャーネイサーンと声をあげたのに対し「ンフ、みんなありがと☆」と言って去って行きました。絶対本人だよコレ。

他のヒーロー、ドラゴンキッド(佃井皆美)も折紙サイクロン(高崎翔太)もロックバイソン(横山一敏)も本人すぎてもう・・・!あと、アニエスさん(彩夏涼)はもしかするとアニメ本編よりスタイルいいんじゃないかというレベルでびっくりでした。そりゃアントニオも惚れるわ。

そして楓ちゃん(荻野可鈴)!まさか客席にナチュラルに座ってるとは思いもしませんでした。びっくりした!!そして超可愛かった!!近場に座った一般のお客さんはもっとびっくりしたんだろうなあ。

このあたりから客席を巻き込む演出多数で、1Fの広めの通路にはかなりの確率でキャストが出没。わたしの席は後ろから3列目だったので、まずないかなと思っていたんですが、一度ワイルドタイガー(ヒーロースーツ)が傍を駆け抜け、ドラゴンキッドが風のように走っていきました。何これ近い・・・!嬉しい演出でした。

会場が思っていたより狭かったので、後ろから3列目のわたしでも結構よく見えました。でも一応オペラグラスを持って行っていたので、折に触れて一人の役者さんをズームで観たりしたため、その間他の役者さんが何かやっていても見落としてしまったことが何度かあり、ちょっと残念でした。まあ、DVD予約したんで、おいおい観て確認しますが。

で。
ある意味この舞台最大の目玉、ヒーローアカデミー教官・ギャ○ン(大場健二)の登場シーンには度肝を抜かれました。上から来るとは・・・!
出るとは聞いていたんですが、こんなに長く出るとは。
念のため申し上げておきますと、この方はかつて「宇宙刑事ギャバン」という特撮ヒーローもので主役を張った方です。御年57歳ということですが、何この人普通に好みと思いました。渋カッコイイ、素敵!

しかしわたしでさえかなり記憶がおぼろなギャバンのネタをこれでもかと詰め込んできていましたが、コレ30代半ば以上くらい~しか通じないだろ。20代以下のお客さんはどこまで理解できたのか、他人事ながらちょっと気になります。
ちなみにギャバンのお歌はコレ。熱いぜギャバン。

宇宙刑事ギャバン 串田アキラ


いま、貼るにあたり全編視聴してみましたが、熱いなあ、歌詞。

ギャバン教官はあまり脈絡もなくヒーローズにダンスレッスンを強いていましたが、存外バニーがノリノリなのに笑いました。おま、いくら世界が違って見えたからって、そこまではっちゃけるのはどうなの。横にいる虎徹さんは最後まで解せぬ顔のままだよ(笑)。

ギャバン教官のレッスン内容はどうやら回ごとに異なったようで、他の回も気になります。千秋楽はドラゴンキッドが主でした。とっても可愛かったです。
スカイハイさん役の永徳さんが怪我により出られないというのは知っていたんですが、このあたりまで観て、代役も立てないんだなというのをようやく理解しました。29日?くらいまでは木箱?に足がはまってしまって動けない、という体で出演なさっていたようなんですが、ドクターストップがかかったそうで、ギャバン教官との絡みなどは一切なしで残念でした。
ただ、スカイハイさんはヒーロースーツありだったので、スーツ時のみ普通に活躍していました、ワイヤーで吊られながら。
滲み出る天然ぶり、どうしたらいいのか。とりあえず永徳さんの怪我がよくなり、再び合流したバージョンを観てみたいものです。どうぞお大事に、ご自愛下さい。

ちなみに今回、ヒーローのうち折紙サイクロンとロックバイソンはヒーロースーツの着用はなしで、イワンとアントニオのままアクションしていました。折紙先輩のスーツは細かいし、バイソンのは嵩張るもんな(笑)。仕方ないね。
ちなみにロックバイソンの見せ場アクションシーンで、ロックバイソンが「俺はスーツなしでも堅いぜぇ」と啖呵を切るシーンがあったんですが、確かにそうだよね。(※ロックバイソンの能力は皮膚を堅くできる能力)むしろスーツいらなくね?と、一緒に観に行ったお友達とバイソンさんの存在を否定するような会話をしてしまいました(笑)。

そんなこんなで舞台は進み、いよいよクライマックス。舞台ばかりに着目していると、キャストが突如横の通路を通り抜けたりするのでびっくりしますが、それはそれでとても嬉しかったなぁ。

本編が終了したあと、誰ともなく立ち上がり、拍手をしながらアンコールをねだると、「オリオンをなぞる」が流れて、サビをキャストと一緒にみんなで手話ダンスしました。わたしは残念ながら手話ダンスがちゃんと頭に入っておらず、モドキっぽい感じになってしまったんですが。映画のライビュの時にまたやるかな?練習しとかなきゃ!!ちなみにどの曲を持ってこられても歌詞は完璧に頭に入ってました。ヒトカラの恩恵(笑)。

とにかく最初から最後まで大興奮の舞台でした。行けてよかった。とても楽しかったです!ありがとう、そしてありがとう!



舞台以外のお台場小ネタはまた別の枠でやれたらと思います。

以上、遅刻サーセンしたのタイバニライブレビューでした!


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