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満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

『その日のまえに』

2007-02-12 14:24:23 | 

皆様ごきげんよう。ようやっとキーボード入力の不具合を直してすっきり、黒猫でございます(今まで何故か101/102の英字対応キーボードで、記号入力に苦労してました)。・・・半月ぐらいこの有様だったかも。やっと思う存分チルダー(→~)が出せます~(笑)。

で、今回は小説の感想です。

『その日のまえに』(重松清著、文藝春秋)

他人に厳しく自分に厳しく妥協を知らないちょっと嫌われ者の女の子、妻とふたりの子どもを持つ42歳のサラリーマン、女手ひとつで化粧品のセールスで一人息子を懸命に育てる母親、ふたりの子どもを持つ主婦。
死期の予測できる病にかかってしまった彼らと、彼らをめぐる人々の想いを綴った短編集です。

7編収録されているんですが、「朝日のあたる家」以外は全部そういう物語です。しかもラスト2編「その日」「その日のあとで」ですべての話の登場人物が少しずつリンクします。そう来るとは思わなかったのでおお、と思いました。もしかしたら「朝日の~」も繋がっているのかもしれませんが、わたしには明確なつながりはわかりませんでした。

今まで重松清さんの作品を読んだことがなかったんですが、知り合いに「重松清面白いよ」と薦められ、「何がおすすめ?」と聞いたらこれだ、と。で、早速読んでみたんですが、人前で読まないようにとひとこと言っといて欲しかった。
涙なしには読めないよこれ。しかも色んなシチュエーションで、それぞれ大事なひとを残して逝かねばならない心境が綴られているのです。辛いってこれ。泣くって、電車の中で。・・・ホント言っといて欲しかったよ。イヤでもすごく良かったけど。特に母子家庭の話とお母さんの話で泣きました。つうかもう全体的に泣いたんだけどね。

「本読んで泣いたことないから別に平気だよ」という方、是非満員電車でレッツトライ☆

ンまぁーい!!

2007-02-12 08:54:37 | 雑記

皆様おはようございます。
ある時はアントニオ酒場に出没、またある時は横濱カレーミュージアムに出没と、食い倒れの勢いで連休を満喫しております黒猫でございますよ。

てなわけで、連休中日は横濱カレーミュージアムに行ってきました☆

三度の食事が全部カレーでも全然平気なくらいカレー好きなわたしですが、実はカレミュー(=横濱カレーミュージアム)には一度も行ったことがなかったのでした。そんな折、カレミューは3月いっぱいで閉館してしまうということを知り、これはわたしが行かずに誰が行く、ということになりました(別に他の人に任せとけよという意見は受け付けません)。

で、今回も横濱にお詳しいYさんにご案内頂き(ありがとうございました!)いざカレミューへ。
11時開館ということで最寄り駅の関内に11時に待ち合わせて行ってみたんですが、着いた時既に行列でした(でもこれは閉館間近という事実と連休という時節柄デフォルトなのかもしれません)。
ま、そんなに待たされることもなく入館、待っている間に渡されたパンフを見て、まずどこのカレーを食べるか決めました。

で、わたしが最初に食べたのがKingデリーのカシミールカレー(画像左)。パンフに載っていた辛さ表示で見る限り、館内で一番辛いようだったので(笑)。カレミューでは、たくさん食べてもらうためか、お試しサイズという通常より小さいサイズのカレーがほとんどの店にあります。なのでカシミールカレーもお試しサイズで食べてみました。

ンまぁーーい!!(ジョジョか)・・・でも個人的にはもう少し辛くてもいいと思いました(笑)。

もしかするとお試しサイズは量が少ないので辛さが身に沁みる前に食べ終えてしまったというのもあるかもしれませんが。

次に食べたのが、沖縄カレーの琉球カレー(画像右)。ラフテー(豚の角煮)の入ったカレーです。枝豆とかパプリカが入っていて、色あいも綺麗です。こちらもお試しサイズで。これは辛さはないですが、泡盛っぽい独特な味がしました。ちなみにランチタイムはドリンク半額だというのでマンゴージュース飲んじゃった☆(基本)

一軒目はフードコート方式、お店で買って自由席で食べるお店だったんですが、二軒目はレストラン方式で店舗に入って食べました。その時点で20分くらい並んだなあ。でも一番人気の伽哩本舗のやきカレーは50分待ちとか出てましたよ。やはりこういうテーマパークは基本的に待ちを覚悟で行かなきゃいけませんね。

もう一軒くらい行っとくかどうするかちょっと悩んだんですが、その後中華街にも行こうと言っていたので、満腹になってはいけないのでここでやめておきました。美味しかったな☆

ちなみにカレミューの下はゲーセンになっているのですが、カレミューに入るときにUFOキャッチャー無料チケットを一枚もらったので一回やって(もちろん取れなかった)、ついでにどっかアジア?のリゾートででっかいクモなんかに襲われてガンをぶっ放しながら逃げるという趣旨(どんな趣旨だ)のシューティングゲームをやりました。1PLAY200円と書いてあったからふたりで200円なのかと思ったらひとり200円・・・今のゲーセンって高いな!でもコレすごく面白かったです。
主役?のふたりがカップルか夫婦という設定だったせいか、何故か最後にプレイしたふたりの相性占いが。多分チームワークで判断するんでしょうが、わたしとYさんの相性度は76%くらいでした。「本人たちが否定してもどう見てもカップルです」と。そ、そうだったのか・・・!(笑)
しかし本当のカップルがプレイして、へたくそ同士だったためすごーく相性が低かったら結構盛り下がるんじゃないでしょうか(笑)。

もう一回やりたいなあのゲーム。なんて名前だったか忘れてしまったので、検索したけど引っかかりませんでした。何とかアイランドだった気がするんですが。ご存知の方いらしたらご一報下さい。