皆様ごきげんよう。
自分のハンドルネームの猫つながりで、猫ひろしの結婚報道をおめでたく思いつつも、「飼い主が見つかりました」って、今まで野良だったのか?という疑問が沸いてしょうがない黒猫でございます。どうなの。
ところで先日観た映画『墨攻』の原作となった酒見賢一氏の小説を読みました。
あらすじはおおむね同じですが、小説は2時間前後で読み終えることができる程度の中篇でした。やはりこの小説を下敷きにしたコミックが原作、というのが正しいようです。Wikiの記事などを見ると、コミック版で相当設定が追加されているみたいですし。
映画より結構淡々と進んでいたかな。あと、ラストが全然違いました。まあ、小説的にはこれもアリと思いますが、映画もこれだったらちょっと後味悪いかも。
あと何枚か挿絵がついていたんですが、主人公革離はイケメンじゃなかったよ(笑)。イヤ別に構いませんけど。あと梁の若君・梁適との関係も違ったなあ。
ご興味のある方は読んでから観るか、観てから読むかして、比べてみてはいかがでしょう。わたしは次はコミックを読んでみたいですが、結構巻数が多そうだなあ・・・漫画喫茶にあるかな。