WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/11/30(木)

2017-11-30 00:00:00 | 日記
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空き家リスク上昇でも… 賃貸で人気!個性派アパート ・アパートなど貸家の住宅着工件数が伸び続ける一方、首都圏のアパートの空室率は一昨年から急激に上がっていて、借り手が見つからない「空き室リスク」が高まっている。こうしたなか、JR埼京線の北戸田駅から徒歩15分のところに完成した賃貸アパート「ショコラ」は、中庭を囲むように4棟の住宅を配置。南ヨーロッパの街並みをイメージしたゆとりのあるつくりで、間取りも賃貸アパートには珍しくワンルームから2LDKまで幅広く組み合わせた。家賃は10万円を超える部屋もあるなど「駅近」並み。それでも21ある部屋のうち19室はすでに契約済みで、ほぼ満室だ。一方、大和ハウス工業の「SWシリーズ」は、洗面台に4つのコンセントを配置したり、災害に備えたリチウムイオン蓄電池を用意。万が一の場合でも最低限の家電が使えるなど、安全性や機能の高さというアパートの付加価値を高めることで空き室リスクを回避できるという考えだ。
金正恩氏はガッツポーズ 核・ミサイル開発進展をアピール ・北朝鮮の国営テレビがミサイル「火星15」発射の映像を公開した。映像は格納庫のような場所から移動式発射台に載せられたミサイルから始まる。傍らには金正恩朝鮮労働党委員長の姿も。そして発射。成功を見届けた金委員長はガッツポーズをしているようにも見える。北朝鮮はこのミサイルについて「アメリカ本土全域を打撃できる大型核弾頭を装着可能」と強調している。国連安保理の緊急会合では、アメリカが中国に対して北朝鮮への石油の供給を止めるように求めたが、中国は後ろ向きだ。こうした中、アメリカのティラーソン国務長官は28日、朝鮮戦争の国連軍参加国に日本など関係国を加えた会議をカナダと共催し、今後の対応を話し合う計画を明らかにしている。朝鮮半島をめぐっては、12月4日から米韓合同軍事演習も控えていて、緊張激化への警戒が高まりそうだ。
働き方改革が進む!? 生産性を高めるオフィスとは… ・メガネ販売大手のジンズが30日に公開したのは「世界一集中できる空間」をコンセプトにしたシェアオフィスだ。まず暗い廊下を歩き、開放感のあるエントランスへと入る。こうすることで脳内に集中しやすいルーティーンができるという。さらに目的によって使い分ける3種類の椅子を採用し、集中力の向上を図る。ジンズは2年前に集中力が計測できるメガネ「MEME」を開発。社員が実際に職場で計測してみたところ実はあまり集中できていないことがわかりこのオフィス作りが始まった。働き方改革で労働時間の削減が求められる中、ジンズは「集中力を高め、生産性を上げる」というニーズが今後も拡大するととらえている。アウトドアメーカー「スノーピーク」はオフィスに焚き火台やテントなどを設置する「キャンピングオフィス」を提案している。そこで会議などを行うと、自由な発想が生まれやすくなるという。
値上げ相次ぐ 保育の現場で何が!? ・東京都で相次ぐ保育料の値上げ。来年4月から値上げする町田市に聞いてみると、保育の需要が増え経費もその分増えたことが原因だと言う。市民センターには、来年4月から保育所に入所を希望する親が続々と申し込みに来ていた。町田市は児童の受け皿を増やすために、定員に空きのある遠くの保育所まで車で送迎するサービスも始めた。一方で課題となるのが保育士の確保だ。子供の数に対して保育士を何人付けるか決まりがあり、保育士を増やさなければ定員を増やすことができない。保育士不足の原因の一つが待遇だ。保育士の平均年収は約330万円と低い水準で、保育士を確保するためには人件費を増やす必要がある。こうした中政府は教育の無償化を検討している。しかしそもそも保育所に入れなければ無償化の対象にならない。待機児童を抱える親は「無償化よりも受け皿をもっと充実させてもらった方が経済も潤う」と指摘する。
カジノ大手が日本法人 ・マカオを拠点とするカジノ運営大手が日本進出に向けて本格的に動きだした。カジノを中心とした「IR=統合型リゾート施設」を運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドは、きょう日本法人の設立を発表した。メルコリゾーツは、マカオを中心に世界4ヵ所でIR施設を運営していて、2016年の売上高は約45億ドルだった。国内でのIR実施法案の審議は、来年1月の通常国会以降に、先送りになっている。法案が通れば、日本にカジノ建設が現実化するが、一足早く、日本市場でアピールする狙いだ。
公明代表が中国訪問 ・北朝鮮問題をめぐり、日中の間で緊密な連携を確認する。訪問先の北京で公明党の山口代表は滞在中、習近平国家主席と会い、安倍総理大臣の親書を手渡す方向で調整している。日中首脳による相互訪問の復活や、日中韓3ヵ国首脳会談の日本での早期開催に向けて、地ならしを図る狙いだ。また山口代表は、習主席の特使として、今月北朝鮮を訪れた党中央対外連絡部の宋濤部長と会談する見通しで、新型ミサイルを発射するなど、軍事的挑発を続ける北朝鮮をめぐる問題について日中両国の緊密な連携を確認することにしている。
東芝病院285億円で売却 ・経営再建中の東芝はきょう、グループ社員の福利厚生の一環として運営している東芝病院を医療法人社団「緑野会」に285億円で売却すると発表した。業績に与える影響は現時点では未確定で決まり次第発表するとしている。病院は来年3月末に売却を終える予定だ。
シャープ東証1部復帰へ ・シャープはきょう、東京証券取引所に申請していた東証2部から1部への復帰が承認されたと発表した。来月7日付でおよそ1年4ヵ月ぶりに1部に復帰する。シャープは経営不振で去年8月に2部に降格したが、台湾の鴻海精密工業の傘下で業績の改善が進み今年6月に1部への復帰を申請していた。
帝人 米に炭素繊維の新工場 ・帝人はきょう、アメリカにおよそ350億円を投じて炭素繊維の新工場を建設すると発表した。炭素繊維は軽くて強いのが特徴で航空機や自動車などの低燃費化に役立つ素材として需要が増えるとみられている。工場の稼働は2020年度を見込んでいるとしている。
AIで渋滞予測の実証実験 ・ネクスコ東日本とNTTドコモはきょう、AI=人工知能を活用し、高速道路の渋滞を予測する実証実験を始めると発表した。来月2日から、東京湾のアクアラインで実施する。ドコモの通信基地局から得られる人口分布のデータをもとに、AIが渋滞の発生時間や長さを予測する。ネクスコ東日本は、土日にアクアラインで発生する渋滞の解消を狙う。
OPEC減産再延長決定へ ・OPEC=石油輸出国機構は30日、ウィーンで定時総会を開いた。ロシアなど非加盟国と来年3月末までとしていた原油減産期限の再延長を決める見通しだ。産油国は29日までの話し合いで減産の期限を伸ばす必要があるとの認識では一致している。延長期間については、非加盟国との全体会合で詰めの協議を行うものとみられる。
10月の鉱工業生産↑0.5% ・経済産業省がきょう発表した10月の鉱工業生産指数の速報値は、前の月に比べて0.5%上昇し、103.0となった。上昇は2ヵ月ぶりで、業種別では、電気機械工業や輸送機械工業など8つの業種が上昇した。基調判断については、「生産は持ち直しの動きがみられる」に据え置かれた。
GPIF理事長に聞く AIが年金運用を変える? ・GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は30日、人工知能が年金の運用に与える影響について調査を始めると発表した。GPIFは資産運用を委託する企業の選定や管理に人工知能をどう活用できるか研究し、長期的な収益の向上を目指す方針です。調査結果は来年の春にも公表予定だ。
横浜・八景島シーパラダイス 光と映像で彩るナイトイベント ・横浜・八景島シーパラダイスが、12月1日から期間限定で光と映像を使った冬の大型ナイトイベントを始める。水族館の巨大な屋根に映し出されたアニメーションには様々な生き物が出現。屋根と連動したポッドに乗ることで生き物を生み出すという体験型のイルミネーションだ。自分が動くほどキャラクターが生き生きと動く。さらに水族館の中では生命誕生の起源をプロジェクションマッピングで表現。神秘的な空間を楽しむことができる。また、一部の展示スペースでは夜限定でオリジナルのカクテルを提供し、日にち限定で楽器の生演奏に耳を傾けながらゆっくりとした時間を過ごせる。このナイトイベントは来年2月末まで開催される。
【トレたま】スパイダーマン吸盤 ・【商品名】万能真空吸着グリッパー【トレたまキャスター】北村 まあさ   ご参考:神戸高専 清水研究室KOBE
明日の経済と解説・【コメンテーター】熊谷亮丸氏(大和総研 チーフエコノミスト)

番組の見どころ 12月01日(金)・千葉市で始まる映画や漫画のイベント「東京コミックコンベンション2017」。最新技術とコンテンツが融合した新商品や、国が後押しする狙いについて取材する。このほか、昔ながらの製法を守る「幻のクッキー」とは。