●まもなく「G20首脳会合」 “貿易摩擦” 解決へ解決へ道筋は?・G20=20の国と地域の首脳会合が、まもなくアルゼンチンの首都・ブエノスアイレスで始まります。保護主義から始まった貿易摩擦が世界に影響を及ぼす中、各国の首脳は、解決の道筋をつけることはできるでしょうか。現地から篠原記者がお伝えします。
●日産・ルノーの関係を巡り… 日仏の首脳 協議へ・日産自動車の前の会長であるカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、その後日産と三菱自動車の会長職を解任されたことを受け、安倍総理大臣とフランスのマクロン大統領がルノー、日産、三菱自動車による3社連合について、日本時間の12月1日午前0時から会談することがわかりました。日仏両政府のトップは、アルゼンチンで開かれているG20の会合にあわせて会談します。一方、ゴーン容疑者の逮捕に揺れる日産は都内で、EV=電気自動車のレース「フォーミュラE」に参戦するチームを紹介しました。トップが逮捕された直後、日本の自動車メーカーとして初めてとなるフォーミュラEへの参加をアピールする狙いとは!?
●マリオットの顧客情報流出か サイバーセキュリティーに損保大手が参入・ホテル世界最大手マリオット・インターナショナルは顧客の予約データベースに不正なアクセスがあり、最大で約5億人の利用者情報が流出した恐れがあると発表しました。世界各国でサイバーセキュリティ―の必要性が高まっている今、損害保険大手のSOMPOグループがサイバーセキュリティー事業に新規参入しました。畑違いともいえる事業への参入を支えるのはある国のベンチャー企業でした。
●ビットコイン「急落」の背景・一時ブームとなっていた仮想通貨のビットコイン。実はこの11月に急落していて、1ヵ月間の下落率は、3割を超えました。30日も前の日よりおよそ5%下落しているのですが、このところの急激な下落の背景には、何があったのでしょうか。
●【THE行列】渋谷風レモンライス・東京・渋谷にある日本初という“レモンライス”専門店。1坪店舗でランチタイムにテイクアウトのみの営業ですが、売り切れ次第終了という人気ぶりです。レモンライスは南インドの家庭料理ですが、この店ではそれを日本風にアレンジ。手掛けたのはあの人気ミュージシャンです。取材先:レモンライス東京
●トヨタ 役員ポスト大幅削減・トヨタ自動車はきょう、業務執行に携わる役員を来年1月付けの人事で、55人から23人へ大幅に減らすと発表しました。常務役員を廃止し、部長や室長などを含め「幹部職」に一本化します。この体制変更について、豊田章男社長は、「これまで以上のスピードで、即断、即決、即実行できるトヨタに生まれ変わるためのもの」とコメントしています。さらにきょう、トヨタ自動車は、プジョーを製造販売するフランスの自動車大手「グループPSA」と結んでいる、チェコ工場の運営会社の合弁契約を解消すると発表しました。チェコ工場は、トヨタが現地法人を通じて、2021年に完全子会社化します。
●スルガ銀行 117人処分・シェアハウス向け融資などで組織的な不正が横行していたスルガ銀行はきょう、金融庁に業務改善計画を提出しました。資料の改ざんなどに関与した執行役員や支店長ら計117人を処分した他、岡野前会長ら創業家との関係を解消します。また業務改善計画とは別に、不正を主導した麻生元専務執行役員を懲戒解雇したことも発表しました。
●失業率2.4%に悪化・総務省が発表した10月の完全失業率は、前の月から0.1ポイント上昇した2.4%で、3ヵ月ぶりに悪化しました。より良い待遇を求めて自発的に離職する人が増えたとみられています。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率は、前の月に比べ0.02ポイント低下した1.62倍でした。8ヵ月ぶりに下がったものの、人手不足を背景に、引き続き高い水準を維持しています。
●鉱工業生産 2.9%プラス・経済産業省がきょう発表した10月の鉱工業生産指数の速報値は105.9となり、前の月に比べて2.9%上昇しました。北海道地震などの影響で落ち込んだ前の月から回復し、2ヵ月ぶりのプラスとなりました。自動車や電子部品も回復していて、経産省は生産の基調判断を「緩やかに持ち直している」に上方修正しました。
●高速通信「5G」 未来の活用法は・第5世代移動通信システム(5G)の、2020年の本格実用化を見据えて、ソフトバンクが様々な企業と組んだ研究施設が30日リニューアルオープンしました。
●「今年活躍した女性」選出・今年活躍した女性を選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の大賞に、従業員が残業なしで帰れる飲食店を経営する、中村朱美さんが選ばれました。中村さんは、「1日100食限定、ランチ営業のみ」というステーキ丼専門店など3店舗を経営しています。店の従業員は働く時間を1時間単位で選べ、育児や介護などの事情を抱えた人が正社員として活躍できる新たな事業モデルとして高く評価されました。
●今も昔も“庶民の夢”・日本銀行本店にある貨幣博物館では、年末の風物詩・宝くじの前身ともいえる「富くじ」をテーマにした展示会が、あすから開催されます。江戸時代、一攫千金を夢見る庶民の間で流行した「富くじ」ですが、実際に使われていた道具など初めて公開される展示品もあります。宝くじに夢を乗せる人々の姿は今も昔も変わらず、人間の欲深さを表現した曲亭馬琴の書物なども展示されています。
●ドイツ銀行を家宅捜索・ドイツの捜査当局は29日、ドイツ銀行が顧客のマネーロンダリングに関与した疑いで本店など複数の関係先を家宅捜索しました。捜索は30日も続いています。当局によりますと、ドイツ銀行はタックスヘイブン=租税回避地を利用した顧客の会社設立を支援し、犯罪行為に絡む資金を口座に送金させた上、当局に報告しなかった疑いがあるということです。
●【トレたま】忘れ物を声でお知らせ・【商品名】トイレ忘れ物防止システム【商品の特徴】棚に置かれた忘れ物をセンサーで感知して音声でお知らせ【企業名】ネクスコ東日本エンジニアリング【住所】茨城県守谷市大柏字166(守谷SA・上り)【トレたまキャスター】北村まあさ
●逮捕のパイロットに実刑 乗務前の「飲酒」 再発防止は・日本航空のパイロットが、乗務前に大量の飲酒をして、イギリスで逮捕された問題で、司法の判断が下されました。ロンドンの刑事裁判所は、パイロットに禁固10ヵ月の実刑判決を下し、日本航空もこのパイロットを懲戒解雇処分としました。他の航空会社でも、パイロットの飲酒問題が相次いでいて、再発防止に向けた動きも始まっています。
●番組の見どころ 12月03日(月)・今年の世相を表す「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される。政財界の「話題の人」はどんな流行語を選ぶのか独自取材。また、米中貿易戦争の先行きを徹底分析するほか、ベンチャーが開発した「宅配袋」の可能性も探る。
●日産・ルノーの関係を巡り… 日仏の首脳 協議へ・日産自動車の前の会長であるカルロス・ゴーン容疑者が金融商品取引法違反の疑いで逮捕され、その後日産と三菱自動車の会長職を解任されたことを受け、安倍総理大臣とフランスのマクロン大統領がルノー、日産、三菱自動車による3社連合について、日本時間の12月1日午前0時から会談することがわかりました。日仏両政府のトップは、アルゼンチンで開かれているG20の会合にあわせて会談します。一方、ゴーン容疑者の逮捕に揺れる日産は都内で、EV=電気自動車のレース「フォーミュラE」に参戦するチームを紹介しました。トップが逮捕された直後、日本の自動車メーカーとして初めてとなるフォーミュラEへの参加をアピールする狙いとは!?
●マリオットの顧客情報流出か サイバーセキュリティーに損保大手が参入・ホテル世界最大手マリオット・インターナショナルは顧客の予約データベースに不正なアクセスがあり、最大で約5億人の利用者情報が流出した恐れがあると発表しました。世界各国でサイバーセキュリティ―の必要性が高まっている今、損害保険大手のSOMPOグループがサイバーセキュリティー事業に新規参入しました。畑違いともいえる事業への参入を支えるのはある国のベンチャー企業でした。
●ビットコイン「急落」の背景・一時ブームとなっていた仮想通貨のビットコイン。実はこの11月に急落していて、1ヵ月間の下落率は、3割を超えました。30日も前の日よりおよそ5%下落しているのですが、このところの急激な下落の背景には、何があったのでしょうか。
●【THE行列】渋谷風レモンライス・東京・渋谷にある日本初という“レモンライス”専門店。1坪店舗でランチタイムにテイクアウトのみの営業ですが、売り切れ次第終了という人気ぶりです。レモンライスは南インドの家庭料理ですが、この店ではそれを日本風にアレンジ。手掛けたのはあの人気ミュージシャンです。取材先:レモンライス東京
●トヨタ 役員ポスト大幅削減・トヨタ自動車はきょう、業務執行に携わる役員を来年1月付けの人事で、55人から23人へ大幅に減らすと発表しました。常務役員を廃止し、部長や室長などを含め「幹部職」に一本化します。この体制変更について、豊田章男社長は、「これまで以上のスピードで、即断、即決、即実行できるトヨタに生まれ変わるためのもの」とコメントしています。さらにきょう、トヨタ自動車は、プジョーを製造販売するフランスの自動車大手「グループPSA」と結んでいる、チェコ工場の運営会社の合弁契約を解消すると発表しました。チェコ工場は、トヨタが現地法人を通じて、2021年に完全子会社化します。
●スルガ銀行 117人処分・シェアハウス向け融資などで組織的な不正が横行していたスルガ銀行はきょう、金融庁に業務改善計画を提出しました。資料の改ざんなどに関与した執行役員や支店長ら計117人を処分した他、岡野前会長ら創業家との関係を解消します。また業務改善計画とは別に、不正を主導した麻生元専務執行役員を懲戒解雇したことも発表しました。
●失業率2.4%に悪化・総務省が発表した10月の完全失業率は、前の月から0.1ポイント上昇した2.4%で、3ヵ月ぶりに悪化しました。より良い待遇を求めて自発的に離職する人が増えたとみられています。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率は、前の月に比べ0.02ポイント低下した1.62倍でした。8ヵ月ぶりに下がったものの、人手不足を背景に、引き続き高い水準を維持しています。
●鉱工業生産 2.9%プラス・経済産業省がきょう発表した10月の鉱工業生産指数の速報値は105.9となり、前の月に比べて2.9%上昇しました。北海道地震などの影響で落ち込んだ前の月から回復し、2ヵ月ぶりのプラスとなりました。自動車や電子部品も回復していて、経産省は生産の基調判断を「緩やかに持ち直している」に上方修正しました。
●高速通信「5G」 未来の活用法は・第5世代移動通信システム(5G)の、2020年の本格実用化を見据えて、ソフトバンクが様々な企業と組んだ研究施設が30日リニューアルオープンしました。
●「今年活躍した女性」選出・今年活躍した女性を選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の大賞に、従業員が残業なしで帰れる飲食店を経営する、中村朱美さんが選ばれました。中村さんは、「1日100食限定、ランチ営業のみ」というステーキ丼専門店など3店舗を経営しています。店の従業員は働く時間を1時間単位で選べ、育児や介護などの事情を抱えた人が正社員として活躍できる新たな事業モデルとして高く評価されました。
●今も昔も“庶民の夢”・日本銀行本店にある貨幣博物館では、年末の風物詩・宝くじの前身ともいえる「富くじ」をテーマにした展示会が、あすから開催されます。江戸時代、一攫千金を夢見る庶民の間で流行した「富くじ」ですが、実際に使われていた道具など初めて公開される展示品もあります。宝くじに夢を乗せる人々の姿は今も昔も変わらず、人間の欲深さを表現した曲亭馬琴の書物なども展示されています。
●ドイツ銀行を家宅捜索・ドイツの捜査当局は29日、ドイツ銀行が顧客のマネーロンダリングに関与した疑いで本店など複数の関係先を家宅捜索しました。捜索は30日も続いています。当局によりますと、ドイツ銀行はタックスヘイブン=租税回避地を利用した顧客の会社設立を支援し、犯罪行為に絡む資金を口座に送金させた上、当局に報告しなかった疑いがあるということです。
●【トレたま】忘れ物を声でお知らせ・【商品名】トイレ忘れ物防止システム【商品の特徴】棚に置かれた忘れ物をセンサーで感知して音声でお知らせ【企業名】ネクスコ東日本エンジニアリング【住所】茨城県守谷市大柏字166(守谷SA・上り)【トレたまキャスター】北村まあさ
●逮捕のパイロットに実刑 乗務前の「飲酒」 再発防止は・日本航空のパイロットが、乗務前に大量の飲酒をして、イギリスで逮捕された問題で、司法の判断が下されました。ロンドンの刑事裁判所は、パイロットに禁固10ヵ月の実刑判決を下し、日本航空もこのパイロットを懲戒解雇処分としました。他の航空会社でも、パイロットの飲酒問題が相次いでいて、再発防止に向けた動きも始まっています。
●番組の見どころ 12月03日(月)・今年の世相を表す「ユーキャン新語・流行語大賞」が発表される。政財界の「話題の人」はどんな流行語を選ぶのか独自取材。また、米中貿易戦争の先行きを徹底分析するほか、ベンチャーが開発した「宅配袋」の可能性も探る。