WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/11/28(火)

2017-11-28 00:00:00 | 日記
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中国本社を独占取材 ファーウェイ 強さと課題 ・ここ数年で世界3位のスマートフォンメーカーに急成長したファーウェイは、中国のシリコンバレーと呼ばれる広東省深センで1987年に創業。その本社にWBSのカメラが入り、コンシューマー部門のリチャード・ユーCEOが取材に応じた。ファーウェイの強みは研究開発への莫大な投資だ。売り上げの10%以上を充てていて、2017年は130億ドル(約1兆4千億円)に上る見込み。そして研究開発を担う人材にも積極的に投資していて、人材募集ページには年収1千万円以上の職が並ぶ。その一方で、能力が低く目標を達成できない、下から5%の人材は淘汰する制度を取っていると言う。今後は、これまでの低価格中心の製品展開から、ハイエンド・ブランドへの脱皮が課題で、アップルのiPhoneやサムスン超えを狙う。取材先:ファーウェイ
タイヤ補強材 東レも品質不正 ・国内の素材メーカーに相次いでデータ改ざんが明らかになる中、新たに東レの不正が発覚。2016年7月まで約8年間にわたり、タイヤの骨格となる「タイヤコード」などに使われる繊維製品の品質データを改ざんしていた。実は、東レはこの問題を去年7月に把握していたにも関わらず、法令違反ではないという理由で公表していなかった。しかも、公表に踏み切ったのはインターネットに不正行為に関する書き込みがあったためだというのだ。また日覺昭廣社長は会見で、神戸製鋼の不正発覚も公表のきっかけの1つで、法令違反がなければ基本的に公表するつもりはないとの考えを示した。東レのデータ改ざんは、経団連現会長の榊原定征氏が東レの社長・会長だった時期とも重なっている。こうした中、経済同友会の小林喜光代表幹事は「明日何が起こるかわからない。安全と言い続ける以外に解はない。」と複雑な心境を明かした。
新たなトレンド キーワードは“逆転消費” ・「楽天市場」のヒット番付が発表されました。検索・購買データからは来年のトレンドも予測。キーワードは「逆転」。店頭ではなかなか買いにくい女性に筋トレグッズが売れたり、男性に美容グッズが売れている。シーズンを過ぎても検索が続くことから花火の販売を続けているところ売り上げも伸びているという。「逆転」は、実店舗でも見え始めている。日本橋髙島屋では、冬でもアイスや水着の売上げが伸びている。更に、男性用の時計を女性が購入するケースが見られているという。夫婦やカップルでシェアする使い方もトレンドになっている。飲料メーカーのダイドードリンコは、エキナカの自販機で、ショートケーキの味わいを再現したというドリンクの販売を始めた。ターゲットは女性ではなく、男性だ。性別や季節という暗黙の了解を取り払うことで、新たなニーズが見えてきそう。
中国 ファーウェイ AI搭載のスマホを発表 ・中国のファーウェイがきょう発表したスマートフォンは、世界で初めてAIを搭載している。1億枚の写真をインプットしたAIが犬や料理など13パターンから、きれいに撮影できる最適な撮影方法を自動で選択する。さらにAIによる翻訳アプリも搭載、飲食店のメニューなど、外国語の文字を撮影するとAIが日本語のテキストに翻訳する。AIが50以上の言語を写真から判断し、翻訳する。価格は、8万9,800円とこれまでの自社製品と比べて高めの価格設定。ファーウェイではこれまで、2~3万円という比較的安い製品が人気だったが、今回のようなハイエンドモデルの展開にも呉波副社長は自信を見せる。さらに、日本市場の次なる展開について、今日本のキャリアとの協業の可能性としてもっていたいとした。
電通「残業代」約24億円 支払いへ ・残業の実態を詳しく調べた結果、およそ24億円を支払う事になった。違法残業事件で有罪が確定した電通が、社員に対し残業代に相当する23億6,700万円を支払う事がわかった。電通は労働基準監督署の指摘を受けて2015年4月から今年3月までの2年間を対象に業務の性格が強いにもかかわらず、申告していなかった残業時間があれば、申し出るように社員に求めていた。電通ではこれまで社員が終業後、会社に残り担当する企業の資料を見ていても、「自己研鑽」として残業の申請をしないことがあったという。
血管内をフルカラーで観察 ・つまようじ並の小型センサーでフルカラー撮影が可能になった。大阪大学とパナソニックは、先端にイメージセンサーを搭載した、血管内視鏡カテーテルを世界で初めて実用化させたと発表した。直径わずか1.8ミリのカテーテルの先端に取り付けられた超小型のイメージセンサーによってこれまでモノクロでしか見ることのできなかった血管内部の、動脈硬化や血栓などの様子を高画質のフルカラーで見ることができるようになる。パナソニックは治療精度の向上のほか人工血管の評価などにも役立てるとしている。
FRB次期議長 利上げ継続表明へ ・アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会の次の議長に指名されたFRBのパウエル理事は、まもなく議会の公聴会に出席し、議長の指名を受けてから初めて公の場で発言する。パウエル理事は、イエレン議長が進めてきた緩やかな利上げ路線を引き継ぐ方針を示すほか、トランプ政権が目指す金融規制の緩和に取り組む姿勢を表明する見通しだ。
キリン 業務用ビール値上げへ ・キリンビールは業務用のビール類やサワーの出荷価格を来年4月から値上げすると発表した。大瓶の店頭価格で1割程度上がる見通しだ。物流コストの高騰や、今年6月からの安売り規制強化に対応するためで、値上げはおよそ10年ぶり。ビール大手ではすでにアサヒやサントリーが値上げを発表、またサッポロも検討中としている。
ローマ法王 スー・チー氏と会談 ・ローマ法王フランシスコは、訪問先のミャンマーでアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相と会談した。イスラム教徒の少数民族ロヒンギャへの迫害問題を踏まえ民族と宗教の融和を呼び掛けたとみられる。さらにローマ法王は、その後の演説で「宗教の違いが分断や不信の源になってはならない」と訴えた。
転職サイトのビズリーチ 事業承継M&Aサービスに参入 ・今、後継者が決まっていない企業が全国で127万社に上るといわれ、黒字であるにもかかわらず廃業に追い込まれてしまう中小企業も出てきている。こうした中、転職サイトなどを運営する「ビズリーチ」が中小企業をM&Aで救うための新たなサービスを発表した。新サービスの「ビズリーチ・サクシード」では、事業を売りたい企業とM&Aで事業を買いたい企業がインターネット上でマッチングできる。M&Aで事業を買ってもらえれば、後継者に悩む中小企業が会社を存続させる道が開ける。三井住友銀行は、新サービスを通じて事業継承を支援することがビジネスチャンスになると考える。ビズリーチは、新サービスが今後の事業の柱になると考えている。
【トレたま】手紙代筆ロボット ・【商品名】清書ロボット「KAKIEMON」【商品の特徴】ロボットを使った手紙の代筆サービス【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕 茜
明日の経済解説「牛丼の値上げ」・【コメンテーター】熊谷亮丸氏(大和総研 チーフエコノミスト)

番組の見どころ 11月29日(水)・国際ロボット展が始まる。今年の特徴はニッチな生活密着型。足の臭いで悶絶する犬型ロボットやTシャツを畳むロボットなど。ニッチなロボットが増加する背景を探る。ほかは30万円の肉弁当が販売開始。どんな人が買うのか。