WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/02/28(水)

2018-02-28 00:00:00 | 日記
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新幹線台車の亀裂で川重謝罪 原因は「鋼材の削りすぎ」 ・2017年12月、東海道・山陽新幹線「のぞみ34号」の台車に亀裂が見つかった問題で、製造元の川崎重工業が記者会見を開き、台車に使われている鋼材を、製造段階で設計よりも薄く削っていたと明らかにした。問題のあったJR西日本の車両だけでなく、JR東海に納品した台車でも同様の不備が見つかったという。この原因について川崎重工業は、品質管理の不備から一部の部品の加工精度にバラツキがあり「厚み」の調整が必要だったこと、また調整の際に「班長から作業者への指示不足」により削りすぎてしまったことなどを挙げた。班の全員が規定に外れていたことをやっている認識がなかったとのことだ。専門家は削らざるを得なくなってしまった設計自体に問題がある可能性があると指摘。今回の「厚さ」の不備は鉄道会社では把握できないとし、台車振動検知システムを全車両につけるべきだと提言する。
働き方改革法案 「裁量労働制」断念へ ・今国会の最重要法案である働き方改革関連法案。不適切なデータ問題を受け、関連法案のうち裁量労働制の拡大について、政府与党はこの国会での法案提出を断念する方針を固めたことがテレビ東京の取材で分かった。きょうの国会では働き方改革関連法案の撤回を求める野党側が激しく反発。こうした中、安倍総理はこれまでの強硬な答弁から一転、法案を精査する考えを示した。身内である自民党からも厳しい意見が出始め、きのうの厚生労働部会では、今回の問題が安倍政権に打撃を与えかねないとの意見が相次いだ。裁量労働制が入ったままの法案では党内もまとまらず「国会提出のめどがつかない」との声も高まったことで、安倍総理も裁量労働制の切り離しに舵を切ったとみられる。ある自民党関係者は「この国会で裁量労働の法案が出てくることはもうない」との見通しを示している。
太陽光発電で新たな商機!? リミット迫る「2019年問題」 ・東京ビッグサイトでエネルギーの総合展が始まった。多くの企業が蓄電池に力を入れている理由は2019年問題だ。09年から始まった太陽光発電の余剰電力買い取り制度「FIT(フィット)」。固定価格での買い取り期間は設置から10年で、19年には契約が切れる家庭も出始める。そこで企業が後付けの蓄電池の販売を始めていた。契約が19年で切れる家庭では、売電価格がいくらになるのか気が気でないと話す。09年に契約した家庭では1kWhあたり48円で電力会社に売電しているが、今後は10円になるとも言われていて、蓄電池を買って自家消費へのシフトを検討するとしている。それを見据え太陽光パネルと蓄電池をセットで販売する動きが加速している。ハンファQセルズジャパンは効率の良いパネルと蓄電池をそれぞれ開発し、セット販売で売り込む。ループもAI付き蓄電池を開発。導入した客には電気代を安くする提案を行っている。
中国からどこへ… 仮想通貨の“発掘”最前線 ・トラブルが起きながらも存在感を増す仮想通貨。セキュリティー対策として、取り引きをする際には計算を記録する必要がある。その際、大量のコンピューターを使って作業に貢献する人たちがいる。その人たちの目的は、計算の対価として新たに発行される仮想通貨だ。この作業は鉱山から金銀を採掘するイメージから「採掘=マイニング」と呼ばれ、巨額の富を生む可能性を秘めると考える投資家も少なくない。この“採掘”作業は中国で活発に行われてきたが、中国当局の規制により作業の現場はロシアに移りつつある。“採掘”では大量のコンピューターが稼働して70度以上の高温になることもあり機械を冷却する必要があるが、1年を通して気温の低いロシアでは冷却費用がほとんどかからない。他国より低コストで仮想通貨を“採掘”できる。政府も仮想通貨を後押しする動きを見せており、国民の期待も高まっている。仮想通貨への投資を拡大する現場を取材した。
セブン 弁当・総菜に健康志向 ・セブン-イレブン・ジャパンはきょう、健康にこだわった新たな弁当や総菜を発表した。ハクサイやニンジンなど8種類の野菜に鶏の胸肉を使った「サラダチキンあんかけ丼」は、1日に必要な野菜の半分以上がとれるとしている。客の健康志向の高まりを受け、今後、こうした弁当やスープなどの開発を強化する方針だ。また、店舗数が2万店を突破した記念として来月からはメーカーと協力した期間限定の商品を投入するという。
東京五輪マスコット決定 ・020年東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会はきょう、公式マスコットの採用作品を発表した。選ばれたのは市松模様と桜をモチーフにした作品で、大会史上初の試みとなる小学生の投票によって決定した。
TPPで「対話開始」 ・アメリカのムニューシン財務長官は27日、TPP=環太平洋経済連携協定への復帰をめぐり、参加国と「極めて高いレベルで対話を開始した」と明らかにした。参加11ヵ国のうち、どの国と協議したかはわかっていない。ただ、トランプ政権は2国間の通商協定を重視しているとして、TPPへの復帰は検討課題の一つにすぎないとの認識も示した。
パウエル議会証言で 金利↑ 株↓ ・アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が27日、はじめての議会証言に臨んだ。金融引き締めに向かうアメリカが、利上げペースを加速するのか注目される中、パウエル議長の発言を市場は「強気」と捉えたようだ。5日の就任日に株価が急落して以降、これまでほとんど発言がなかったパウエル議長。「12月以降発表された経済指標で経済の力強さが確認できた。個人としてもインフレ目標に向かっているという自信を深めている。経済環境は逆風から追い風に変わった」と証言し、アメリカ経済の力強さに自信を示した。市場では利上げペースがさらに加速するとの見方が強まり、アメリカの長期金利は2.9%台まで上昇。27日のアメリカの株式市場では金利上昇による業績悪化などが懸念され、ダウ平均株価は下落。きょうの東京株式市場でも金利上昇への警戒感から日経平均株価の終値は4日ぶりに下落した。
訪日客呼び込め! 東京・大阪で「高所アトラクション」 ・春休みシーズンを前に、東京と大阪、それぞれで高さを売りにしたアトラクションが登場している。東京タワーが披露したのは初の体験型ツアーです。手渡される13の言語に対応した音声ガイドを聞きながら、東京タワーを巡る。一方、日本一高いビル、大阪の「あべのハルカス」は地上およそ300メートルにあるデッキで命綱をつけて歩くアトラクション「エッジ・ザ・ハルカス」を始める。遮るものが何もない状態で景色を楽しむことができる。いずれの施設も訪日客に人気のスポットだが、新アトラクションの導入で来場者のさらなる増加を見込む。
【トレたま】挟んで落とすハンガー!? ・【商品名】びっくりはんがー(仮)【商品の特徴】靴下などの洗濯物を挟んで干せるだけでなく、一気に落として取り込むことができるハンガー。【企業名】(渡部歯科医院)WATANABE【住所】愛媛県砥部町宮内1401-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
明日の経済と解説・【コメンテーター】熊谷亮丸氏(大和総研 経済調査部 チーフエコノミスト)
リニア談合 大成建設元常務ら聴取 ・リニア中央新幹線の工事をめぐる談合事件で、東京地検特捜部はきょう、大成建設の元常務らから事情を聴いているとみられることがわかった。特捜部などは去年12月、大成建設と鹿島、大林組と清水建設の大手ゼネコンが入札前に受注調整していた疑いがあるとして家宅捜索していた。特捜部は独占禁止法違反の疑いで立件することを視野に、詰めの捜査を進める方針だ。

番組の見どころ 3月01日(木)・米国FBIが中国文化の普及拠点を捜査した。なぜこのタイミングなのか。容疑は何なのか。取材を進めると意外な側面が見えてきた。ほかはパナソニック100周年の家電戦略に迫る。ロングセラー研究所は森永チョコボール。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/02/27(火)

2018-02-27 00:00:00 | 日記
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需要予測で算出 AIが“適正価格”を決める!? ・AIによる需要予測のサービスが広がる中、AIで需要予測をして適正価格を決める動きも出てきている。東京・台東区にある「IKIDANE HOUSE浅草旅籠」では、AIを使って客室価格を決めている。近隣のイベント情報や競合施設の予約状況などのデータを収集し、日によって適正な客室価格をAIが提示す。予約が埋まる状況からAIが価格を上げたり下げたりする提案もする。宿泊料金が上下することで知られるアパホテルでは、各店の支配人が11ヵ月先までの稼働率を予測し、1日ごとの宿泊料金を決めている。支配人はこれを処理するのに毎日2~3時間かかるそうだ。負担を減らそうとアパホテルでは料金設定を任せられるAIの開発に向けた検討が始まっているという。一方、不動産投資の分野でもAI活用が進んでいて、リーウェイズは過去の賃料や空室率などの膨大なデータを元に、将来の不動産価値を予測するAIを開発した。
中部電力と大阪ガス 首都圏攻めへ新会社 ・中部電力と大阪ガスは27日、首都圏で電力やガスを販売する新会社を4月に設立すると発表した。首都圏の電気・ガス需要は全国の3割とも4割ともいわれる巨大市場で、電力・ガスの小売り自由化で競争が激しさを増す中、新会社では東京電力の契約件数の1割程度にあたる約300万件の顧客獲得を目指す。首都圏の地盤が弱い両社は、弱点となる販売網を補うため、住宅メーカーや不動産、通信、介護など幅広い企業と連携し、電気とガスのセット販売などを進める。こうした動きの背景には、自由化でシェア争いが激しくなるなか、地域を越えた連携が進んでいることがある。東京電力と中部電力は火力発電の統合に向け、共同で新会社を設立。東京ガスと関西電力もLNG=液化天然ガスの調達などで提携している。今回、中部電力と大阪ガスは電力・ガスの販売で市場として非常に大きい首都圏に攻め込もうという戦略だ。
ファンの前にも登場 日本選手団の「赤いウエア」人気 ・冬のオリンピック史上最多となるメダル13個を獲得した日本代表選手団は約5千人のファンの前で報告会を行なった。そこで着ていたアシックスのウエアがいま人気となっている。選手と同じ性能のシャツなどがセットになったものは約40万円だが完売した。単品で販売を開始したジャケットは約6万円だが好調な売れ行きだそう。その理由は湿らせると温度が上昇する特殊な中綿を使ったその機能性。来月にパラリンピックを控え、ウエア人気はまだ続きそうだ。
アサヒが新商品 中アルコールは“果汁戦線” ・アサヒビールが27日に発表した缶チューハイの新ブランド「贅沢搾り」。ウリは果汁の量。レモン味はレモンまるごと1個分。グレープフルーツ味と桃味は果実の半分に相当する果汁が含まれているという。「贅沢搾り」のアルコール度数は4%で飲みやすさにもこだわっている。ターゲットは20代から30代の若者だ。アサヒビールは中アルコールの市場はいずれ縮小すると考えていたが、その予想に反して中アルコールのRTD市場は年々拡大。アサヒも追随せざるを得なくなったかたちだ。発売は来月の20日。年内の販売目標は200万箱としている。
北海道で始動 ブロックチェーンで地域振興を! ・ビットコインやNEM(ネム)など仮想通貨の仕組みを支えるのが、「ブロックチェーン」という技術だ。ブロックチェーンに関する専門的な知識を持った人材が不足していて、企業は技術者の確保を急いでいる。先週末24日に都内で開かれた合同企業説明会は満席で、立ち見の参加者の姿も見られた。この説明会には、仮想通貨交換業者やブロックチェーンの技術開発を行う会社など、23社が出展した。一方、北海道では人材難をチャンスと見て人材を育成し、ブロックチェーン技術の先進都市を作る取り組みも始まっている。いち早くブロックチェーンに取り組むことで、地域経済の底上げにつなげたい考えだ。
【白熱!ランキング】熱々!弁当箱 ・今回の白熱!ランキングは弁当箱。デザインや機能にこだわった商品をランキングする。取材先:渋谷ロフト
予算案あす衆院通過へ ・来年度予算案があす衆議院を通過する見通しだ。国会ではきょうも来年度予算案の採決をめぐり、与野党の対立が続いたが、政府・与党は、予算案の年度内成立を確実にするため、あす衆議院で採決に踏み切る方針を固めた。野党6党は、あすの採決に反発しているため、与党側は、採決を行う衆議院本会議の開催を、古屋議院運営委員長の職権で決めた。来年度予算案はあす与党の賛成多数で可決・通過する見通しとなった。
沖北相 後任に福井氏 ・入院中の大臣が、辞任です。安倍総理大臣は27日、入院中の江崎沖縄北方担当大臣の辞意を受け入れ、後任に福井照元文科副大臣を充てることを決めた。自民党幹部によりますと、江崎氏は軽い脳梗塞の疑いで19日に入院した当初から菅官房長官に辞意を伝えていて、周辺が慰留していたが、江崎氏の辞意は固かったという。安倍総理大臣は、今回の大臣交代について、「1日たりとも予算の成立に遅滞があってはならないと判断した」と説明した。後任の福井新大臣は会見で「今までの経験を全てぶつけて国民の期待に是非応えたい」と決意を語った。
朴前大統領に懲役30年求刑 ・大企業から多額の賄賂を受け取ったとして収賄の罪などに問われた韓国の朴槿恵前大統領に対し、検察は「大統領の権限を私物化し、憲法の価値を損なった」として懲役30年と罰金およそ118億円を求刑した。判決は4月6日に言い渡される。共謀関係とされる親友の崔順実被告は懲役25年を求刑され、一審で懲役20年の実刑判決を受けている。
スルガ銀に返済停止を通知 ・シェアハウスへの投資をめぐり、約束された賃料がもらえなかったため毎月の銀行への借金返済が難しくなったとして、物件の所有者が、融資を受けた地方銀行のスルガ銀行に対して、借金返済の一時停止を通知した。一時停止を求めたのは所有者のおよそ1割に当たる76人で、いずれも横浜東口支店で融資を受けた。所有者を支援するNPOによると、銀行側は「当面は物件の差し押さえはしない」などと答えたという。
佐賀の名産をPR 自由に変色する“アートな”イカ ・佐賀県の名産・呼子イカをPRするイベントに、「自由に変色するイカ」が出現した。東京・世田谷区で佐賀県の名産品、呼子イカをPRするイベントが開かれている。呼子イカのウリは、その「透明性」だ。会場では、佐賀から生きたまま輸送した呼子イカの刺身を味わうことができる。さらに、会場に大きく映し出されたこのイカには、見ている人の洋服などの色をカメラで読み取り、色が変化していくという仕掛けがある。この作品を作ったメディアアーティストの落合陽一さんは、「美しいものを美しく食べることができたらいい」という思いを込めたと言う。
【トレたま】ランチが作れる弁当箱 ・【商品名】ぴたっとランチケース【商品の特徴】シリコーンのふたが伸びてフィット サンドイッチやおにぎりが簡単に作れて持ち運べる【企業名】株式会社マーナ【住所】東京都墨田区東駒形1丁目3-15【価格】1,380円(税別)【トレたまキャスター】片渕 茜
明日の経済と解説・【コメンテーター】熊谷亮丸氏(大和総研 経済調査部 チーフエコノミスト)

番組の見どころ 2月28日(水)・中国政府による仮想通貨の規制強化を受け、仮想通貨を生成するマイニング(採掘)業界の勢力図に変化が生じている。中国に取って代わろうとするある国で採掘現場に潜入。ほかに太陽光発電の「2019年問題」を取材する。











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・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/02/26(月)

2018-02-26 00:00:00 | 日記
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目指せ!「2時間切り」 アディダス開発拠点に潜入 ・アディダスが、フルマラソンで「2時間切り」を目指す選手のために開発した「アディゼロ サブ2」を3月16日に発売する。衝撃吸収と反発を生み出す「ブースト ライト」と呼ばれる独自素材は、従来品と同じ反発力で重さを半分にした。エリートランナーの支持を得ることで、初級・中級モデルを買う一般ランナーの支持も得たい考えだ。これまでハイエンドモデルはアシックス、ミズノの国内メーカーが中心だったが、近年はナイキやニューバランスなど海外メーカーも参入し、競争が激化している。こうした中、アディダスは世界的に重要なシューズ開発拠点を、「靴の町」として知られる神戸市長田区に開設した。施設のトップを務める74歳の大森敏明さんは、人間の足をミリ単位で再現する木型のベテランデザイナーで、アディゼロシリーズの生みの親だ。アディダスはこの拠点を、世界展開するシューズの開発に生かしたい考えだ。
デジカメ市場に“異変” 「ミラーレス」人気復活のワケ ・デジタルカメラの国内販売台数はここ数年で、スマートフォンの普及に押されて大幅に減少している。ただ、一眼レフより大きさがコンパクトながら、本格的な写真が撮れる「ミラーレス一眼カメラ」というジャンルだけは去年、販売台数が3.6%増えている。そうした中、カメラ最大手のキヤノンが26日に発表したのは新型のミラーレスカメラ「EOS Kiss M」(3月発売予定)。「Kiss」は長年ファミリー層に支持されてきた大型ブランドで、今回これを投入することで、唯一出遅れていたミラーレス市場でもトップの座を奪う考えだ。そのために今回、キヤノンが目をつけたのは写真SNS「インスタグラム」への対応。新製品には、撮影とほぼ同時に自動でスマホに画像が転送される機能が、ミラーレスでは初めて搭載されている。インスタグラムをきっかけに高まる「綺麗な写真を撮りたい」というニーズが、デジカメ市場の追い風となっている。
「平和の祭典」から一夜… ソウルで大規模デモ ・ピョンチャン・オリンピック閉幕から一夜明けた26日、ソウルで保守系政党などによる大規模デモが行われた。彼らが「殺人犯」と糾弾するキムヨンチョル氏は北朝鮮の高官。軍の出身で、韓国でかつて46人が犠牲になった、哨戒艦が魚雷で沈められた事件を主導したとされている。そのキム氏が平昌オリンピックに来賓として招かれたことに、多くの韓国国民が不満を爆発させているのだ。一方、キムヨンチョル氏ら北朝鮮代表団は「アメリカとの対話の用意がある」と韓国側に表明。しかしその対話は今回実現しなかったもようだ。アメリカのホワイトハウスは25日に声明を出し、北朝鮮の非核化に向け最大限の圧力続ける姿勢を強調したうえで、北朝鮮の対話メッセージが「非核化への一歩」なのかどうか、注視していく考えを示した。
冷蔵庫の野菜…下から取るか?真ん中から取るか? ・三菱電機が26日発表した新型冷蔵庫は、従来一番下にあった「野菜室」を真ん中に移動したことが最大の特徴だ。一見、地味な変更だが、腰をほとんど曲げずに野菜を取り出せ、一定のニーズがある。一般的に、野菜室を真ん中に配置すると、冷凍庫や製氷室など低い温度設定の場所が真ん中の野菜室で分断され、エネルギー効率が悪くなるという課題があった。多くの冷蔵庫が「冷凍室が真ん中、野菜室が一番下」なのはこれが一因だといわれてる。三菱電機はこの課題を、独自開発した高性能断熱材によって解決。製氷室と冷凍庫が「真ん中の野菜室」によって分断されても、エネルギー効率の悪化を押さえることができたとしている。
「120周年」の京急 “全線タダ”大盤振る舞いの狙い ・120周年を迎えた京浜急行電鉄は、全線を1回、区間無制限で利用できる無料乗車券を、2枚1組で12万セット配布した。その大きな狙いの1つが沿線の「三浦半島」まで足を運んでもらうことだ。京急にとって三浦半島は主要な沿線地域だが、人口減少などで“活性化”が急がれている。京急は「三浦半島は、東京からわずか1時間で行ける場所。まだまだ皆に知られていない良さを知らしめることが大事」としている。沿線の魅力を伝えて、人を呼び込む今回の取り組みは、長い目で見た活性化につながるのだろうか。
自民党総裁選の行方は? 二階・岸田氏が極秘会談 ・ポスト安倍と目される自民党の岸田政調会長と、二階幹事長との極秘会談をテレビ東京のカメラが押さえた。会談は岸田氏と二階氏のほか、岸田派の根本匠議員、二階派の林幹事長代理も交えて約45分行われ、秋の自民党総裁選挙が話題に上ったという。関係者によると、会談は岸田氏が持ちかけたもので、岸田氏は次の総裁選について、「岸田派の若手からは出馬するべきとの意見がある」と二階氏に説明したという。岸田氏は今年に入り、安倍総理大臣や麻生副総理とも会食を重ね、総裁選出馬に向けて水面下での駆け引きを続けている。一方で、岸田氏は自身の出馬について明言を避けている。岸田氏周辺は、「出馬するかどうかをあえて、あいまいにすることで注目を浴び、存在感が高まる」と話していて、こうした岸田氏の姿勢のため、秋の総裁選の構図は、当面、不透明な情勢になりそうだ。
中国 習主席続投を正当化 ・独裁に繋がるとの指摘に中国政府が強く反発した。中国のいまの憲法で2期10年と定められている国家主席の任期を撤廃する共産党の憲法改正案をめぐり、中国の外務省はきょう、習主席の長期独裁に繋がるとの見方を「勝手な憶測だ」と強く反発した。その上で「中国人民の広範な声に耳を傾けてほしい」と述べ、任期の撤廃は国民も望んでいることだとした。こうした中、きょう開幕した「3中全会」と呼ばれる党の重要会議では、習主席の側近を主要ポストに据える人事案などについて議論された模様だ。こうした議題は、来月5日に開幕する全人代=全国人民代表大会で審議される見通しで、習主席の権力集中にどこまで拍車が掛かるか注目されている。
政府説明「納得せず」66% ・テレビ東京と日本経済新聞の世論調査で、「裁量労働制」をめぐる厚生労働省の調査に不備があった問題について、これまでの政府の説明に「納得できない」という人は66%にのぼった。この世論調査はご覧の方法で行ったものだ。安倍内閣の支持率は先月とほぼ横ばいの56%だった。政府の働き方改革をめぐり、「裁量労働制」に関する厚生労働省の調査に不備があった問題で、これまでの政府の説明に「納得できない」という人が66%に対し、「納得できる」は14%にとどまった。また裁量労働制で働く人の労働時間の実態について再調査が必要と考えている人は75%にのぼり、「必要はない」の14%を大きく上回わった。
新たに223件の不備 ・加藤厚生労働大臣はきょう、衆議院の予算委員会で働き方改革をめぐる厚生労働省の労働時間の調査データに新たに233件の不備が見つかったことを明らかにした。また、安倍総理大臣は「今は精査することが大切だ」として、現時点では調査データを撤回しない考えを示したうえで、働き方改革関連法案を今の国会で提出するとの方針を重ねて強調した。与党は明日衆議院で来年度予算案の採決に踏み切る方針だが、これに反発する野党は法案の撤回やデータの再調査を求めている。現在も与野党の幹事長会談が断続的に開かれているが、与野党の溝は埋まっていない。
シリアで化学兵器使用か ・イギリスのシリア人権監視団によると、25日のシリアのアサド政権軍による東グータ地区に対する空爆後、14人の民間人が呼吸困難となり、このうち子供1人が窒息死した。治療に当たった医師はAFP通信に対し「化学兵器、恐らく塩素ガス攻撃」の疑いがあると指摘した。アサド政権は内戦下で化学兵器の使用を繰り返し非難されているが、一貫して否定している。
日本メダリストが笑顔で会見 ・ピョンチャンオリンピックから帰国した日本選手団のメダリストが26日、会見を開いた。
“リハビリ難民”受け皿どうする? ・脳梗塞などを患って入院した際、保険の範囲内でリハビリを受けられる期間に上限があるため、十分な治療を受け続けることができない“リハビリ難民”。現在、国内に200万人以上いるとも言われている。豊田通商は26日、こうしたリハビリ難民の受け入れを狙った施設を東京・世田谷区にオープンし、リハビリ事業に参入した。脳疾患や整形外科を専門に、患者に合わせたプログラムを作成する「オーダーメード型」の施設だ。1回1時間15分の治療で料金は約1万円からとなっている。保険はきかず、自費での負担になるが、それでもリハビリを継続したい患者のニーズは大きいとみている。
【トレたま】写真に穴をあけない“画びょう” ・【商品名】がびょーん【商品の特徴】磁石と画びょうを使って、紙類をはさんで掲示するクリップ【企業名】K-PLAN【価格】「がびょーん」480円(税別)「がびょーん Q-TYPE」※ガラス面用 680円(税別)【発売日】5月発売予定【その他】https://www.gabyoon.com【トレたまキャスター】片渕茜
明日の経済と解説・【コメンテーター】熊谷亮丸氏(大和総研 経済調査部 チーフエコノミスト)

番組の見どころ 2月27日(火)・仮想通貨などに使われるブロックチェーン技術で先進地域となることを目指す取り組みが北海道で始まっている。官民で進めるプロジェクトの勝機とは。また、平昌冬期五輪で日本代表選手団が着用したウエアの人気ぶりを取材。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/02/23(金)

2018-02-23 00:00:00 | 日記
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先端技術で生み出すコト消費 ・日本では現在、モノを所有することが幸せだと感じない人が増え、価値観に変化が起こっている。こうしたなか先端技術でコト消費を刺激しようという取り組みが始まっている。日産とDeNAは23日、自動運転車を使った交通サービス「イージーライド」の実証実験を行うと発表した。横浜のみなとみらい地区で行われるこの実験では、エリア内の店舗も協力して、クーポンを配布し、参加者の取り込みを狙う。狙いはコト消費。自動運転の時代を見越して、移動手段という車を体験を生むものに変えようとしているのだ。一方、北海道ニセコ町のスキー場では、博報堂アイ・スタジオとNTT東日本が人を検知すると自動で写真を撮影するサービスの実証実験が始まった。機械学習を活用した自動撮影システムで自撮りをするのが難しいスキーの滑走中の撮影も可能だ。さらにインスタグラムなどのSNSに投稿しやすい写真に仕上げてくれるのも特徴だ。
対北軍事行動のキーパーソン!? イバンカ氏が韓国到着 ・平昌五輪閉会式に出席するためイバンカ大統領補佐官が韓国を訪れた。韓国・文大統領が主宰する晩さん会に出席したイバンカ氏は「朝鮮半島の非核化のために米韓が最大限の圧力を北朝鮮にかけることを再確認する」と述べた。閉会式には北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長らが出席する予定で米朝の接触に注目が集まっている。丸紅 経済研究所の今村所長はイバンカ氏がアメリカが軍事行動をとるかどうかの鍵を握る可能性があると指摘した。実際、去年アメリカ軍がシリアに攻撃した際にはイバンカ氏の訴えがきっかけになったとの見方がある。ただ同時に、今村氏は「シリアとは違いアメリカ北朝鮮韓国が絡む複雑な駆け引きのため、今回の韓国訪問はあくまで閉会式の出席のため」と指摘している。
町工場の“医工連携”なぜ進まない? ・きょう都内で開かれたのは、医工連携で作られた製品の発表会です。作ったのは、町工場などの中小企業だ。しかし、世界で医療機器の市場が拡大していくといわれる中、日本で医工連携はまだあまりすすんでいない。医療機器に参入しようとすると、法規制がハードルになるためだ。ただ、今回出展していた製品は、手術の練習用のリアルな模擬臓器や、注射の練習用の人工皮膚など、直接医療行為には使わない教材も。許認可を必要としない製品で、こうした関わり方も、医工連携を進める上で大切だという。また、医療側にとっても、小回りがきく中小企業との連携は、大きなメリットがある。イベントの発案者の柏野さんは、医療現場と中小企業の出会いの場をつくり、行政がサポートしていくことが重要だと話す。
【THE行列】ラーメンバーガー ・福島県喜多方市にある道の駅「喜多の郷」。そこにあるレストラン「ふるさと亭」に、全国から客を集める「名物」がある。それは喜多方ラーメンをハンバーガーにした「ラーメンバーガー」。口コミで人気が広がり、休日には100個以上が売れる。バンズにはパンの代わりに、一度ゆでてから焼き固めた麺を使用、外はカリカリで中はモチモチだという。挟むのはメンマやネギ、チャーシューなどラーメンと同じ具材で、大半は地元・福島県産のものだ。やがてラーメンバーガーは看板商品となり、店には行列が絶えなくなったが、その矢先に東日本大震災が発生。風評被害で観光客が激減した。そのとき、ラーメンバーガーを開発した料理長がこだわったのは、放射能検査をクリアした地元産の食材を使い続けること。「ラーメンバーガーで喜多方に活気を」という当初からの志を曲げず、全国で売り歩いたのだ。苦労のかいあって、今では店もバーガーも人気を取り戻している。
宇部興産が製品検査不正 ・化学大手の宇部興産はきょう、品質検査で不正があったと発表した。不正があったのは宇部興産の千葉石油化学工場で、電線や通信ケーブルなどを覆うポリエチレン素材の強度や誘電率の検査を怠っていたという。山本社長は「品質に問題はない」とした上で、不正は少なくとも90年代から続いていたと説明。去年の12月に事態を把握したという。公表までおよそ2ヵ月と時間がかかったことについては、品質の確認や顧客への説明などを優先したと釈明した。
塩野義のインフル新薬承認 ・塩野義製薬はインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」の製造と販売の承認を厚生労働省から取得したと発表した。「ゾフルーザ」は、細胞内でウイルスの増殖を抑える新しいタイプのインフルエンザ治療薬で、数日間服用しなくても1回飲むだけで効果が期待できるとされている。厚生労働省によると「ゾフルーザ」は画期的な薬を世界に先駆けて実用化するために優先的に審査する「先駆け審査指定制度」の医薬品第1号で、申請から承認までわずか4ヵ月のスピード承認となった。
死亡保険 最大2割値下げ ・日本生命保険が4月以降の新規契約に適用する死亡保険の保険料を最大で2割程度値下げすると発表した。長寿化が進んだことにより、支払う死亡保険金が減少傾向となっていることを受けたものだ。一方、定期の医療保険は、長寿化で医療費負担が増えるものの販売への影響を抑えるためほぼ同水準に据え置く。
1月消費者物価 0.9% ・総務省が発表した1月の全国消費者物価指数は、生鮮食品を除いた値が100.4と、前の年から0.9%上昇した。プラスとなるのは、13ヵ月連続だ。灯油やガソリンなど、エネルギー関連が大きく指数を押し上げたほか、衣料品は冬物セールの値下げ幅が前の年より小さく、0.5%上昇した。
今年最初の株式公開 2018年の新規上場は上々? ・きょう東京証券取引所では、今年初の株式上場セレモニーが開かれた。今年の新規上場第1号となったのは、業務用食材の販売仲介サイトを運営するMマート。Mマート株には買い注文が殺到し、初値はつかず、売り出し価格の2.3倍、2,852円の買い気配で取引は終了。2018年初の新規上場は好調なスタートを切った。去年、新規上場した会社の数は89社で、過去10年間で最も多かった2015年の水準まで増加。今年はさらにそれを上回る95社が上場する見込みだ。今月上旬にアメリカ株が暴落して以降株価は不安定な値動きが続いているが、専門家は、投資家の新規上場に対する関心は依然高いという。大型案件がなかった去年に比べことし目玉となりそうなのが2兆円規模を調達するとみられるソフトバンクグループの携帯子会社の上場だ。市場ではことしの新規上場に期待が高まるが、専門家は「上場延期」に注意が必要という。
【トレたま】シェアコート ・【商品名】シェアコート【商品の特徴】スポーツ観戦用の2人で着られるコートです。【企業名】アドスインターナショナル【住所】東京都三鷹市【価格】1万2千円(税別)【発売日】3月中旬(予定)【トレたまキャスター】北村まあさ
来週の経済と解説 FRB新議長が初の議会証言・【コメンテーター】高田創氏(みずほ総研 チーフエコノミスト)
NEM流出で捜査本部設置へ ・仮想通貨交換業者・コインチェックから仮想通貨NEM(ネム)が流出した事件で、警視庁は週明け月曜にもおよそ100人態勢の捜査本部を設置する。流出したNEMの一部は匿名性の高い「ダークウェブ」のサイトを通じて、別の仮想通貨に交換されたことが確認されている。警視庁はコインチェックから提供を受けたサーバーなどの解析を進めるとともに流出したNEMの追跡を急ぐ方針だ。

番組の見どころ 2月26日(月)・本格的なランニングに取り組む人が増える中、シューズ市場は一層、最先端の機能を競い合う傾向が強まってきた。そうした「頂上での戦い」をどう制するか。アディダスが日本に設立した世界戦略拠点を取材する。

・WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2018/02/22(木)

2018-02-22 00:00:00 | 日記
WBSのサイト   過去の放送内容へ
昼寝で生産性アップ? “日本版シエスタ”を商機に ・生産性の効率向上に繋がると昼寝を推奨する企業が増えている。こうした動きに商機を見いだす企業がある。レイコップ・ジャパンはきょう、新商品「ふとんコンディショナー」を発表した。快適な睡眠を作るため、機械で付属のマットレスに温風を送り、寝床内を33度前後に保つ。33度は、ぐっすり眠れ、すっきり目覚められる温度だという。想定価格は約13万円。高価格だが、昼寝を推奨する企業向けに販売したいと、まずは80社に無料で提供する。IT企業のSpeeeでは既に導入されている。ダイドードリンコは昼食後、コーヒーを飲んで約20分の昼寝をするカフェインナップを推奨している。カフェインは摂取後20~30分後に覚醒効果を発揮するため効果の出る前に昼寝をすると、午後の眠気も来なくなり生産性向上につながると考えている。この制度を取引先にも広め、自販機の導入や商品の拡販につなげたい考えだ。
北朝鮮 五輪閉会式に高官派遣 先制攻撃「鼻血作戦」の可能性は ・北朝鮮は22日、平昌(ピョンチャン)オリンピックの閉会式に高官代表団を派遣すると韓国側に通知した。代表団のトップは韓国に対し強硬派として知られる朝鮮労働党の金英哲副委員長だ。軍事評論家の潮氏は閉会式に参加するアメリカのトランプ大統領の娘、イバンカ氏と接触をはかりたい狙いがあると語る。その理由の一つとして見られているのがアメリカの「鼻血作戦」だ。北朝鮮の核関連施設などに限定攻撃を加えることで、北朝鮮の戦意を喪失させ、挑発行為を止めるという作戦だ。トランプ政権は作戦の存在自体を否定しているが、潮氏は十分に可能性があると指摘している。
治る!最前線 第80回 30代以上の約8割が… 「歯周病」の最新治療 ・30代以上の約8割が患っているといわれる「歯周病」。日本人が歯を失う原因の多くは歯周病だ。一見きれいな歯に見えても、実は歯周病を患っているということも少なくない。口の中で繁殖した様々な細菌が歯と歯茎の間に入り込み増殖すると歯茎に炎症を引き起こし出血する。進行すると歯を支える骨を溶かし、やがて歯が抜けてしまう。最新の治療では、もし歯を支える骨が溶けてしまっても、歯茎と骨をよみがえらせることができる。また、一瞬にして細菌の塊を死滅させる痛みのないレーザー治療も始まっている。歯周病の最新治療を取材した。取材先:水村歯科医院、大阪大学歯学部附属病院、徳真会クオーツデンタルクリニック
受動喫煙対策 自民部会が「後退案」を了承 ・受動喫煙対策で、規制慎重派と規制推進派で対立していた自民党内で今日ようやく意見がまとまり、今国会に法案が提出される見通しとなる。新しいルールでは飲食店は原則禁煙とするものの、資本金が5千万円以下の中小企業が経営し、客席面積が100平方メートル以下の既存の店舗では、表示をすることで喫煙が可能となる。厚労省の試算によると、これに該当する店は実に5割を超え、国際的に見てもオリンピック開催国としては緩い基準となった。党内にしこりを残したまま決着した受動喫煙対策だが、野党側からは抜け穴が多いとして批判の声が高まりそうだ。
新たなデータ不備で追及 ・厚生労働省の調査データから新たな不備が見つかり、国会で追及が続いた。野党はきょうの衆議院予算委員会で、厚労省が調査した裁量労働制を巡るデータに新たな不備が117件あったことについて加藤厚生労働大臣の責任を追及した。これに対し、安倍総理大臣は従来の方針通り働き方改革関連法案のいまの国会への提出を目指す考えを強調した。しかし、野党は加藤大臣が「ない」と答弁していた調査データの原本が厚労省の地下倉庫から見つかるなど、信頼性に欠けるとして法案提出の見直しを求めている。
ホンダジェット 世界首位に浮上 ・ホンダが空の分野で初めて世界トップに立った。ホンダは、小型ジェット機「ホンダジェット」の2017年の顧客への引き渡し機数が、1年前より倍増して43機だったと発表した。小型ジェット機の機種別でアメリカのセスナ・エアクラフト社の主力機を抜き、初の世界首位となった。機体を軽量化したほか、燃費性能を高めたことなどが評価され、北米やヨーロッパで販売を伸ばした。ホンダによると、出荷した機体を除き、これまでに100機以上の受注があるという。
ジャガー 女性意識したSUV ・ジャガー・ランドローバー・ジャパンはきょう、新型のSUV、「E-PACE」を発売した。30代から40代の年齢層や女性ドライバーを意識して、コンパクトな車体に仕上げたほか、価格もジャガーブランドとしては抑えて、451万円からとした。SUVの人気が高まる中、新型車の投入で販売台数の拡大を狙う。
トランプ氏「日本の車市場は閉鎖的」 ・アメリカのトランプ大統領は21日、初めての「大統領経済報告」を議会に提出し、日本の自動車市場について「全体的に閉鎖的だ」と批判した。経済報告では「多くの非関税障壁がアメリカメーカーの日本市場への参入を妨げ、アメリカ製の自動車販売は低迷したままだ」と強調した。トランプ政権は日本に対し、引き続き自動車市場の開放を求めてくるものとみられる。
大賞に「コニカミノルタ」 ・働き方改革を通じて、生産性を高める先進企業を表彰する「日経スマート・ワーク大賞2018」の表彰式が行われ、大賞にはコニカミノルタが選ばれた。新卒採用の15%を外国人とするなど多様な人材を活用することでイノベーションを創出する取り組みなどが評価された。
国会に「忍者議連」現る ・きょう、自民党の国会議員20人が集まって設立したのは、「忍者NINJA議員連盟」です。全国に点在する忍者文化をブランド化し、観光振興などにつなげるのが狙いだ。一方、連日、本家顔負けの秘伝の術で野党の追及をかわすスーツ姿の「忍者」の姿も見られる。今やインバウンドの切り札としても期待される忍者だが、国会では「忍術」で国民をけむにまくことなく丁寧な議論を期待したいものだ。
JAXAなどが限定レストラン 不都合な“未来メニュー” ・JAXA=宇宙航空研究開発機構などが1日限定のレストランをオープンする。提供されるのは、ちょっと不都合な未来のメニューばかりだ。目にも鮮やかな青いソースがかけられた「ブルーパスタ」に…透明のゼリーで包まれた「クリスタル・タコ焼き」。実はこれらのメニュー、このまま地球温暖化が進んだ場合の食材への影響を反映させた創作料理だ。たとえば、こちらの青いパスタは、野菜が採れなくなったと想定し、水中に生える青色の藻「スピルリナ」で栄養を補っている。このタコ焼きも、価格を抑えるため貴重な小麦粉を使わず、だし汁のゼリーで包んだ。温室効果ガス観測衛星「いぶき」の活動を広めるために考案された今回のメニュー。25日に1日限定で提供される。
【トレたま】お茶とコーヒーがコラボ! ・【商品名】京茶珈琲【企業名】エーゲル【住所】京都市右京区太秦多藪町43うずキネマ館【価格】1杯500円から(ホテル日航成田の場合)【発売日】3月1日から4月30日(ホテル日航成田の場合)【トレたまキャスター】北村まあさ
明日の経済と解説・【コメンテーター】高田創氏(みずほ総研 チーフエコノミスト)

番組の見どころ 2月23日(金)・テクノロジーの力を使ってコト消費を刺激する取り組みが始まっている。スキー姿が「自撮り」できる技術で集客を狙う新たなサービスとは。リアル感を追求した模擬臓器や人工皮膚でヒットを飛ばす町工場の取り組みも取材。