●身近に迫る危険… 子どもの安全どう守る?・川崎市でスクールバスを待つ小学生などが刃物で襲われた事件で、新たに1人が軽傷を負っていたことが判明し、被害者は合わせて20人となりました。現場は、手向けられた花束や飲み物が歩道を埋め尽くしています。今回の事件は、あまりに突然の犯行で、事前にできる対策はほとんどなかったかもしれません。ただ、子どもたちが直面するリスクを少しでも減らすためには、何ができるのでしょうか?子どもたちを守るための対策を取材しました。
●トランプ大統領が表明 メキシコに最大25%制裁関税・アメリカのトランプ大統領は、メキシコからのすべての輸入品に対し、5%の関税を課すと表明しました。最大で25%まで引き上げることも示唆していて、東京株式市場では、メキシコに工場を置く自動車メーカーの株価が、大きく下落しました。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダの株価は軒並み下落。特に下げが目立ったのはマツダで、年初来安値を更新しました。トランプ大統領の発言を受けてメキシコ大統領は「威圧的じな手段は何もいいことにつながらない」と発言。新たに噴出して懸念材料に市場関係者は「世界経済の減速に拍車がかかった。6月にG20まで乱高下しやすいのではないか」といいます。
●2020年東京五輪へ 空港の安全はAIが守る!・6月3日から成田空港に導入される自律走行型の監視ロボット「セコムロボットX2」。レーザーセンサーを使い敷地内を巡回しながら監視するというものです。来年の東京オリンピックを機に訪日外国人の増加が見込まれるなか、最先端の技術で空港の安全を守ろうと開発が進んでいます。そのカギとなるのは「AI」です。
●狭まる包囲網 ファーウェイの生き残り策は…!?・中国の通信機器大手ファーウェイが中国国内向けのスマートフォンの新製品発表会を開きました。アメリカによる制裁により日本でも新型スマホが発売延期になるなど大きな影響が出ているなか、果たしてファーウェイは どうやって生き残りを図るのでしょうか。
●スタジアムで新技術続々… 完全キャッシュレスは球場から!?・キャッシュレス決済など、今、スポーツのスタジアムで新しいデジタル技術を導入する動きが増えています。それぞれの狙いを取材しました。
●世界禁煙デー・WHO=世界保健機関が制定した世界禁煙デーの31日、厚生労働省が喫煙の害を訴える記念イベントを開き、従業員の禁煙を進める企業などが取り組みを紹介しました。ロート製薬は社内で独自通貨を作り、卒煙に成功した社員に1万円相当の手当てを支給しています。また、すかいらーくホールディングスは谷会長が禁煙を目指す従業員の家族にサポートをお願いする手紙を送っています。
●共同経済活動へ協議促進 日露 首脳は6月29日に会談・河野外務大臣はロシアのラブロフ外相と会談し、北方領土での共同経済活動に関する局長級の作業部会を6月11日に開くことで合意しました。また、ラブロフ外相は大阪で行われるG20(20の国と地域の首脳会合)にあわせて日露首脳会談を6月29日に行うと明らかにしました。日本側は首脳会談で、海産物の養殖など共同経済活動5項目で一致点を見いだせるかどうかが焦点です。
●北朝鮮の米特別代表処刑か 会談決裂で問責・韓国紙・朝鮮日報は北朝鮮の金革哲(キムヒョクチョル)米国担当特別代表が2月末の米朝首脳会談が決裂した責任を問われ、平壌郊外の飛行場で銃によって処刑されたと伝えました。金革哲氏は3月、北朝鮮外務省の幹部とともに調査を受け、アメリカ側に取り込まれて金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を裏切った「スパイ」と判断されたということです。
●失業率2ヵ月ぶり改善 4月 求人倍率1.63倍・総務省が発表した4月の完全失業率は前の月と比べて0.1ポイント低い2.4%と2ヵ月ぶりに改善しました。また、就業者数は1年前と比べて37万人増え、6年4ヵ月連続で増加しました。また、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率は1.63倍と高い水準で、6ヵ月間に渡り横ばいが続いています。総務省、厚労省とも「雇用情勢は着実に改善している」との見方をしています。
●金融支援で株価↑も JDI 一部工場の休止検討・31日の東京株式市場で、経営再建中のジャパンディスプレイの株価は前の日より21%上昇しました。30日に筆頭株主で官民ファンドのINCJ=旧産業革新機構から追加の金融支援を受けると発表したことで、当面の資金繰りに対する懸念が和らぎ、買いが入りました。また、スマホ向け液晶ディスプレーを生産する石川県の白山工場の操業を早ければ夏にも休止する方向で検討に入っていることが分かりました。主要取引先であるアメリカのアップルからの需要が低迷したことで工場の稼働率が低下しているためです。
●福島県産の水産物 フィリピン 輸入停止を解除・安倍総理大臣は、フィリピンのドゥテルテ大統領と会談し、福島県産の水産物の輸入停止措置についてフィリピン政府が解除を決めたことを明らかにしました。安倍総理は2011年の東京電力福島第一原発事故をきっかけに始まった輸入規制について、規制を続ける他の国に対しても、撤廃を求めていく考えを示しました。これに先立ちドゥテルテ大統領は、日本経済新聞社主催の国際交流会議「アジアの未来」に初めて登場し、強硬な政治姿勢を隠さない独特の言い回しで日本からの投資を呼びかけました。また「アジアの未来」では中国の元商務相である陳徳銘氏も講演し、アメリカが輸出を禁じたファーウェイについて、次世代通信規格=5G関連では、「部品などを収める企業が世界に数千社ある」として、アメリカに再考を求めました。
●米携帯大手2社合併に向けて 米アマゾン・ロイター通信はアマゾン・ドット・コムがソフトバンクグループ傘下スプリントのプリペイド携帯電話事業の買収に関心を示していると報じました。次世代通信規格5Gをめぐる競争が激しくなる中、アメリカの携帯電話4位のスプリントと3位のTモバイルUSは合併を目指していますが、司法省は独占禁止法の観点から問題視しています。事業の売却は合併に向けたハードルを1つ越えることになります。
●米ウーバー 約1,100億円の赤字 運転手への報酬 負担に・アメリカの配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズが発表した今年1月から3月期の決算は最終損益が10億1,200万ドル、およそ1,100億円の赤字でした。ニューヨーク証券取引所に上場後、初めての決算発表でしたが、配車サービスを担う運転手への報酬の支払いがかさんだことが収益を圧迫しました。
●米中首脳会談 大阪で実施予定か 6月開催のG20・香港メディアは6月に大阪で開かれるG20(20の国と地域の首脳会合)にあわせて米中首脳会談が実施される予定だと中国人民銀行の元総裁の話として伝えました。ただ、首脳会談で通商交渉が妥結する可能性は低いとの見方を示しています。米中通商摩擦を巡っては、中国政府がアメリカ製品に課している追加関税を6月1日に最大25%に引き上げる予定です。
●シャンシャンの返還期限延長 来年12月まで・東京都の小池知事は、上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンの中国への返還期限が、来年12月まで延長されたと発表しました。当初の協定では、シャンシャンが2歳になる6月に返還することになっていましたが、都が期間の延長を中国側と交渉していました。なお、シャンシャンのレンタル料は発生しないということです。
●機長が焼酎水割り3杯 スカイマークでまた飲酒・スカイマークは、5月30日の中部空港発那覇行きに乗務予定だった40代の男性機長から乗務前の検査で、アルコールを検出したと発表しました。機長は前日、滞在先のホテルで、焼酎の水割りを3杯飲んだと話していて、スカイマークが禁止している勤務開始の12時間前を過ぎてからの飲酒はしていなかったと説明しています。
●【トレたま】水が常温で蒸発・【研究名】窒化チタンナノ構造を用いた高効率光熱変換【研究の特徴】微細な窒化チタンを使い 低コスト高効率で常温の水を蒸発させる技術。【機関名】物質・材料研究機構【住所】茨城県つくば市並木1-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●番組の見どころ 6月03日(月)・首に問題を抱えた患者数が増えている。背景にあるのが仕事場での働き方。深刻化する“オフィスワーク症候群”とそれを改善する新発想のデスクを取材する。エアコン1台で快適に過ごせる「省エネ一戸建て」の秘密も伝える。
●トランプ大統領が表明 メキシコに最大25%制裁関税・アメリカのトランプ大統領は、メキシコからのすべての輸入品に対し、5%の関税を課すと表明しました。最大で25%まで引き上げることも示唆していて、東京株式市場では、メキシコに工場を置く自動車メーカーの株価が、大きく下落しました。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダの株価は軒並み下落。特に下げが目立ったのはマツダで、年初来安値を更新しました。トランプ大統領の発言を受けてメキシコ大統領は「威圧的じな手段は何もいいことにつながらない」と発言。新たに噴出して懸念材料に市場関係者は「世界経済の減速に拍車がかかった。6月にG20まで乱高下しやすいのではないか」といいます。
●2020年東京五輪へ 空港の安全はAIが守る!・6月3日から成田空港に導入される自律走行型の監視ロボット「セコムロボットX2」。レーザーセンサーを使い敷地内を巡回しながら監視するというものです。来年の東京オリンピックを機に訪日外国人の増加が見込まれるなか、最先端の技術で空港の安全を守ろうと開発が進んでいます。そのカギとなるのは「AI」です。
●狭まる包囲網 ファーウェイの生き残り策は…!?・中国の通信機器大手ファーウェイが中国国内向けのスマートフォンの新製品発表会を開きました。アメリカによる制裁により日本でも新型スマホが発売延期になるなど大きな影響が出ているなか、果たしてファーウェイは どうやって生き残りを図るのでしょうか。
●スタジアムで新技術続々… 完全キャッシュレスは球場から!?・キャッシュレス決済など、今、スポーツのスタジアムで新しいデジタル技術を導入する動きが増えています。それぞれの狙いを取材しました。
●世界禁煙デー・WHO=世界保健機関が制定した世界禁煙デーの31日、厚生労働省が喫煙の害を訴える記念イベントを開き、従業員の禁煙を進める企業などが取り組みを紹介しました。ロート製薬は社内で独自通貨を作り、卒煙に成功した社員に1万円相当の手当てを支給しています。また、すかいらーくホールディングスは谷会長が禁煙を目指す従業員の家族にサポートをお願いする手紙を送っています。
●共同経済活動へ協議促進 日露 首脳は6月29日に会談・河野外務大臣はロシアのラブロフ外相と会談し、北方領土での共同経済活動に関する局長級の作業部会を6月11日に開くことで合意しました。また、ラブロフ外相は大阪で行われるG20(20の国と地域の首脳会合)にあわせて日露首脳会談を6月29日に行うと明らかにしました。日本側は首脳会談で、海産物の養殖など共同経済活動5項目で一致点を見いだせるかどうかが焦点です。
●北朝鮮の米特別代表処刑か 会談決裂で問責・韓国紙・朝鮮日報は北朝鮮の金革哲(キムヒョクチョル)米国担当特別代表が2月末の米朝首脳会談が決裂した責任を問われ、平壌郊外の飛行場で銃によって処刑されたと伝えました。金革哲氏は3月、北朝鮮外務省の幹部とともに調査を受け、アメリカ側に取り込まれて金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長を裏切った「スパイ」と判断されたということです。
●失業率2ヵ月ぶり改善 4月 求人倍率1.63倍・総務省が発表した4月の完全失業率は前の月と比べて0.1ポイント低い2.4%と2ヵ月ぶりに改善しました。また、就業者数は1年前と比べて37万人増え、6年4ヵ月連続で増加しました。また、厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率は1.63倍と高い水準で、6ヵ月間に渡り横ばいが続いています。総務省、厚労省とも「雇用情勢は着実に改善している」との見方をしています。
●金融支援で株価↑も JDI 一部工場の休止検討・31日の東京株式市場で、経営再建中のジャパンディスプレイの株価は前の日より21%上昇しました。30日に筆頭株主で官民ファンドのINCJ=旧産業革新機構から追加の金融支援を受けると発表したことで、当面の資金繰りに対する懸念が和らぎ、買いが入りました。また、スマホ向け液晶ディスプレーを生産する石川県の白山工場の操業を早ければ夏にも休止する方向で検討に入っていることが分かりました。主要取引先であるアメリカのアップルからの需要が低迷したことで工場の稼働率が低下しているためです。
●福島県産の水産物 フィリピン 輸入停止を解除・安倍総理大臣は、フィリピンのドゥテルテ大統領と会談し、福島県産の水産物の輸入停止措置についてフィリピン政府が解除を決めたことを明らかにしました。安倍総理は2011年の東京電力福島第一原発事故をきっかけに始まった輸入規制について、規制を続ける他の国に対しても、撤廃を求めていく考えを示しました。これに先立ちドゥテルテ大統領は、日本経済新聞社主催の国際交流会議「アジアの未来」に初めて登場し、強硬な政治姿勢を隠さない独特の言い回しで日本からの投資を呼びかけました。また「アジアの未来」では中国の元商務相である陳徳銘氏も講演し、アメリカが輸出を禁じたファーウェイについて、次世代通信規格=5G関連では、「部品などを収める企業が世界に数千社ある」として、アメリカに再考を求めました。
●米携帯大手2社合併に向けて 米アマゾン・ロイター通信はアマゾン・ドット・コムがソフトバンクグループ傘下スプリントのプリペイド携帯電話事業の買収に関心を示していると報じました。次世代通信規格5Gをめぐる競争が激しくなる中、アメリカの携帯電話4位のスプリントと3位のTモバイルUSは合併を目指していますが、司法省は独占禁止法の観点から問題視しています。事業の売却は合併に向けたハードルを1つ越えることになります。
●米ウーバー 約1,100億円の赤字 運転手への報酬 負担に・アメリカの配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズが発表した今年1月から3月期の決算は最終損益が10億1,200万ドル、およそ1,100億円の赤字でした。ニューヨーク証券取引所に上場後、初めての決算発表でしたが、配車サービスを担う運転手への報酬の支払いがかさんだことが収益を圧迫しました。
●米中首脳会談 大阪で実施予定か 6月開催のG20・香港メディアは6月に大阪で開かれるG20(20の国と地域の首脳会合)にあわせて米中首脳会談が実施される予定だと中国人民銀行の元総裁の話として伝えました。ただ、首脳会談で通商交渉が妥結する可能性は低いとの見方を示しています。米中通商摩擦を巡っては、中国政府がアメリカ製品に課している追加関税を6月1日に最大25%に引き上げる予定です。
●シャンシャンの返還期限延長 来年12月まで・東京都の小池知事は、上野動物園のジャイアントパンダ、シャンシャンの中国への返還期限が、来年12月まで延長されたと発表しました。当初の協定では、シャンシャンが2歳になる6月に返還することになっていましたが、都が期間の延長を中国側と交渉していました。なお、シャンシャンのレンタル料は発生しないということです。
●機長が焼酎水割り3杯 スカイマークでまた飲酒・スカイマークは、5月30日の中部空港発那覇行きに乗務予定だった40代の男性機長から乗務前の検査で、アルコールを検出したと発表しました。機長は前日、滞在先のホテルで、焼酎の水割りを3杯飲んだと話していて、スカイマークが禁止している勤務開始の12時間前を過ぎてからの飲酒はしていなかったと説明しています。
●【トレたま】水が常温で蒸発・【研究名】窒化チタンナノ構造を用いた高効率光熱変換【研究の特徴】微細な窒化チタンを使い 低コスト高効率で常温の水を蒸発させる技術。【機関名】物質・材料研究機構【住所】茨城県つくば市並木1-1【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】北村まあさ
●番組の見どころ 6月03日(月)・首に問題を抱えた患者数が増えている。背景にあるのが仕事場での働き方。深刻化する“オフィスワーク症候群”とそれを改善する新発想のデスクを取材する。エアコン1台で快適に過ごせる「省エネ一戸建て」の秘密も伝える。