・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2018/10/31(水)

●バブル追体験もできる！？「平成最後の福袋」の中身は…・百貨店大手４社はきょう、来年の福袋を一斉に発表しました。そこで見えてきたキーワードの一つが…「平成最後」です。平成も残すところ半年というタイミングで、当然といえば当然なのですが、取材を進めると、「平成最後」に込める百貨店のある戦略が見えてきました。
●ハロウィーンの夜 渋谷は…・ご覧頂いているカメラの映像は、現在の渋谷スクランブル交差点の様子です。終電前の時間に差し掛かり、ハロウィーンで盛り上がる渋谷駅周辺には数万人の人で賑わっています。渋谷109前にあるこの交差点付近だけでもハロウィーンで盛り上がるおよそ１万人の人がいます。警視庁によりますと先週末には暴徒化した数人が車を横倒しにしたり、人込みで痴漢や盗撮などによる逮捕者も出ました。警視庁は交差点では数メートルおきに警察官を配置して、今日はこれまでより警察官を増員して雑踏警備にあたっています。また渋谷区では周辺の24時間営業のコンビニ店などに対して瓶入りの酒の販売の自粛を要請しています。警視庁は車道に人が溢れるような場合には、一時的に車両の通行を規制するなど警備を強化します。
●通信料競争加速！？ ドコモ ２～４割値下げへ・ＮＴＴドコモは31日、2019年度から携帯料金を２割から４割程度引き下げると発表しました。端末料金と通信料金を切り離す「分離プラン」を拡充して実現する方針です。今年８月、菅官房長官は講演で、「（携帯料金は）４割程度は下げることができるのではないか」と発言。携帯各社に値下げ圧力がかかる中、ドコモが要請にこたえる形となりました。また、来年10月には楽天が新たに携帯事業に参入を予定していることから、ドコモは先手を打ちたい考えです。今後、携帯各社の値下げ競争はどこまで加速するのでしょうか。
●10年間放置していると… “休眠預金”にご注意！・来年１月から、過去10年間にわたって入金や出金などの取引がない「休眠預金」の資金を、公益的な事業に充てる取り組みが始まります。休眠預金を引き出すためには、どうしたらいいのでしょうか。
●「評価」なぜ急上昇？ ヤマハ流ブランディングの“奥義”・買い物をする際の選択基準は価格や機能などいくつかありますが、ブランドを重視するという人も多いのではないでしょうか。グローバル企業のブランド価値の成長率ランキングのトップ５にはニンテンドースイッチを世界的にヒットさせた任天堂や、スバル、味の素と並んでヤマハが入りました。ヤマハはどのようにブランドを磨いているのか、その取り組みを取材しました。
●プレミアム商品券 前向き・安倍総理大臣は、来年10月に予定されている消費税率の引き上げに伴う景気対策として、「プレミアム付き商品券」の導入を検討することを明らかにしました。プレミアム付き商品券は購入した金額を上回る買い物や飲食ができるもので、所得が低い世帯に対する支援策として対象世帯の制限を設ける考えです。
●消費増税対策が焦点・自民党の税制調査会はきょう幹部による非公式会合を開き、来年度の税制改正に向けた議論を始めました。来年10月に予定される消費税率の引き上げをめぐる対応が焦点で反動減への対策として「住宅ローン減税」の期間延長や、「自動車税」の引き下げについて議論される見通しです。自民党は12月に来年度の税制改正大綱を取りまとめる方針です。
●ＴＰＰ 12月30日発効・茂木経済再生担当大臣はきょうアメリカを除く11ヵ国が参加するＴＰＰ＝環太平洋経済連携協定が、12月30日に発効すると発表しました。発効後は、多くの製品の輸入関税が引き下げられ、牛肉や乳製品などの値下げが見込まれます。日本政府は、ＴＰＰの合意内容を念頭に、来年１月中旬以降に始まるアメリカとの関税交渉を優位に進めたい考えです。
●豪雨による減産で下方修正・マツダは2019年３月期の連結純利益の予想について従来予想の800億円から500億円に下方修正しました。７月の西日本豪雨で、広島県の本社工場と山口県の防府工場の操業を一時休止し９月まで生産量を抑えていたため出荷台数が減ることなどが響きました。
●大規模金融緩和は維持 日銀 物価見通し引き下げ・日銀はきょう金融政策決定会合を開き、物価の見通しを引き下げました。アメリカの通商政策など世界でうずまく様々な不安が物価に大きな影響を及ぼそうとしています。
●お米の代わりにキャベツの芯はいかが？・糖質が気になる人やカロリーを抑えたい人は必見です。糖質を16分の１に抑えたお米の代わりに、主食として食べる商品が登場しました。それはある野菜を使ったものなんですが、一体なんだと思いますか？
●谷垣氏 ２年ぶり公の場に・自民党の谷垣前幹事長がきょう安倍総理大臣に面会するため総理官邸を訪れました。公の場に姿を現したのは、サイクリング中に転倒し、大けがを負ったおととしの夏以来のことです。
●ベネチア 75％が浸水・イタリアでは各地で記録的な大雨や強風に見舞われ30日までに11人が死亡しました。「水の都」として知られる北部ベネチアでは、水位が通常より、最大で１メートル56センチ上昇し市内のおよそ75％が浸水したということです。また、この影響で観光名所のサンマルコ広場も冠水し、閉鎖されました。地盤沈下が進むベネチアでは秋や冬に季節風や雨の影響で浸水が頻繁に起きているということです。
●【トレたま】釣りドローン・【商品名】釣りＬＩＶＥ体験【商品の特徴】水中ドローンを使った釣り体験ができる【企業名】ブルーイノベーション・横浜八景島【住所】神奈川県横浜市金沢区八景島【発売日】八景島シーパラダイスで11月３・４・17・18日に開催【トレたまキャスター】北村まあさ

●番組の見どころ　11月01日（木）・「ブランド米」が急増している。今年は50以上の新銘柄が登場。ブランド間競争の激化に戸惑う販売現場や産地の現状は。ほか、スマートフォンと連動する子供向け運動靴が発表される。仕掛ける玩具メーカーの狙いとは。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2018/10/30(火)

●「日本ワイン」きょうから新ルール・きょうからワインのラベルの表示ルールが変わりました。これまで海外産のブドウを使っていても国内で醸造されていれば国産ワインと表記することが出来ました。しかしきょうから「日本ワイン」と表示するには日本産のブドウのみを使い日本で作らなければいけません。国際基準に沿ったルールが適用されることで海外輸出への追い風が期待されます。しかしEUに輸出するためには750ｍｌのボトルでなければならず、これまで720ｍｌ＝４合瓶で販売してきた中小メーカーにとっては大きな壁になります。期待と不安の現場を取材しました。
●パナソニック創業100周年の技術と課題・冷蔵庫に白黒テレビ、洗濯機、３種の神器と呼ばれた家電です。これらは、パナソニックが、松下電器産業だった頃に、『ナショナル』ブランドで販売していたものです。そのパナソニックが創業100周年を記念して、初めての総合展示会を開きました。普段の生活では気が付かない健康状態を見えるようにする技術など、パナソニックの最先端技術が一堂に集まっています。その現場を取材すると次の100年に向けての課題も見えてきました。
●ニッポンの駅弁 パリ進出・ＪＲ東日本の子会社、日本レストランエンタプライズがフランス・パリのリヨン駅で、１ヵ月間「駅弁」の売店を開きます。東北から関西まで日本各地の７社が参加していて、フランス人向けに味を変えたり「シャロレー牛あぶり焼き弁当」などフランスの食材を使い、地産地消という駅弁の特徴を生かしています。日本の老舗弁当メーカーにとっては、海外市場攻略への第一歩となりましたが、価格は日本の1.5倍くらいで、駅弁文化がどこまで浸透するかが鍵といえそうです。
●メルケル氏党首退任 ドイツ与党で権力闘争スタート・ドイツ西部・ヘッセン州の議会選挙で、与党キリスト教民主同盟（ＣＤＵ）が大敗を喫したことを受け、ドイツのメルケル首相は29日、ＣＤＵの党首を退任することを明らかにしました。退任表明を受け、党内では早くも次の党首をめぐる「争い」がスタート。一方、メルケル首相は、2021年の任期まで首相を務めるとしていますが、求心力の低下は避けられない状況です。
●見て食べて満足　生鮮市場・今回のテーマは、その土地の旬の魚など新鮮な食材が集まる「生鮮市場」。そこでしかできないユニークな体験で注目を集める市場が最近増えているようです。取材先：函館朝市　元祖 活いか釣堀、唐戸市場　活きいき馬関街
●元徴用工への賠償命じる・第２次大戦中、強制労働をさせられたとして、元「徴用工」の韓国人男性4人が新日鉄住金に損害賠償を求めた裁判で、韓国の最高裁は30日、合わせて4,000万円の賠償を支払うよう命じました。日韓両政府は1965年の請求権協定で日本が５億ドルの経済支援を行うことで、徴用工への補償の問題は解決したとしてきました。しかし判決では、日本の植民地支配が不法だったとの認識を示した上で、こうした状況下での強制労働に対する個人の損害賠償請求権は「協定の対象に含まれない」と判断しました。判決を受けて、新日鉄住金は「日韓請求権協定と日本政府の見解に反するもので極めて遺憾。今後、日本政府の対応もふまえ適切に対応する」としています。また河野外務大臣は、韓国のイ・スフン駐日大使を外務省に呼び抗議しました。今後、国際司法裁判所への提訴も視野に対応を検討する方針です。こうした中、韓国の李洛淵首相は「司法の判断を尊重しながら、政府の対応策を講じる」としたうえで、「韓日関係を未来志向的に発展させていくことを希望する」との立場を示しました。
●「夜の接待」精算作業を代行・企業の福利厚生サービスを手がけるベネフィット・ワンは、接待で使う飲食店の予約や精算業務の代行サービスをあさってから始めます。専用のサイトを通じて店を予約すると、食事代などの接待費用がオンラインで決済されます。従業員が接待費用を立て替えたり、精算の際に書類をつくる手間が省けるため、業務の効率化につながるといいます。ベネフィット・ワンは、飲食店から徴収する８％前後の手数料を収益にします。
●「デジタル課税」20年導入へ・イギリス政府は29日、グーグルやアマゾン・ドット・コムなどのＩＴ大手を対象とした「デジタル課税」を2020年４月から導入すると発表しました。世界の売上高が５億ポンド＝720億円以上のＳＮＳやネット通販を手掛ける事業者を対象に、イギリス国内での売上高に２％課税します。イギリス政府は、年間４億ポンド以上の税収を見込んでいます。
●求人倍率1.64倍に上昇・厚生労働省は９月の有効求人倍率が前の月を0.01ポイント上回る1.64倍だったと発表しました。人手不足を背景に44年８ヵ月ぶりの高い水準となりました。正社員の有効求人倍率も前の月から0.01ポイント上がって1.14倍となり過去最高を更新しました。
●２年連続で最高益へ 好調ソニーの課題とは…・ソニーは30日、2019年３月期の業績見通しを発表しました。本業のもうけを示す営業利益は、これまでの6,700億円から8,700億円に上方修正しました。実現すれば、２年連続で、最高益を更新しますが、ある課題も見えてきました。
●グリー 中国版｢ニコ動｣と提携・グリーは、中国で動画配信サイトを運営するビリビリと業務提携したと発表しました。ビリビリ（Ｂｉｌｉｂｉｌｉ）は、１億人のユーザーを抱える動画プラットフォームを運営していて、スマートフォンゲームの配信も手掛けています。グリーは国内市場で伸び悩むスマホゲームを中国で配信するほか、現在力を入れる３Ｄキャラクター、バーチャル・ユーチューバ―の動画をビリビリ動画で配信し、収益機会につなげたい考えです。
●「米国生まれでも市民権与えず」・アメリカのトランプ大統領が市民権を持たない親がアメリカで出産した場合、生まれた子どもに市民権を与えないとする大統領令に署名する方針だとアメリカのメディアが30日伝えました。現在、手続きを進めているということですが、署名の時期には言及していません。また、トランプ政権は29日、中米から北上する移民集団の入国を阻止するため、今週中に武装した兵士およそ5,200人をメキシコとの国境に派遣すると発表しました。１週間後の中間選挙に向けて移民対策で強い姿勢を示す狙いがありそうです。
●トヨタが東京海上と提携・トヨタ自動車と東京海上日動火災保険は30日、自動運転技術の開発で業務提携したと発表しました。トヨタは、東京海上日動が持つ年間200万件以上の交通事故に関するデータを、自動運転の安全性向上に活かします。トヨタは2020年代前半に一般道での自動運転車の実用化を目指していて、今回の提携により、開発を加速させたい考えです。
●【トレたま】お片付けロボット・商品名】全自動お片付けロボット【商品の特徴】自動で部屋の片付けをする【企業名】Ｐｒｅｆｅｒｒｅｄ Ｎｅｔｗｏｒｋｓ【住所】東京都千代田区大手町１－６－１【価格】未定【発売日】未定【トレたまキャスター】片渕茜

●番組の見どころ　0月31日（水）・百貨店が来年の福袋を一斉に発表。バブル時代を追体験できる福袋などを紹介する。また来年から10年出し入れがない銀行の口座を「休眠預金」と法律で定める制度がスタートする。休眠預金の見つけ方や引き出し方を取材する。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2018/10/29(月)

●双日が新領域に参入 金属３Ｄプリンターに商機・金属３Ｄプリンターを使えば、これまでの製造方法では出来なかった複雑な形のものも作ることができる。すでにヨーロッパやアメリカでは金属３Ｄプリンターの活用が進んでいるが、日本は欧米に比べるとまだまだ遅れている。こうした中、総合商社の双日は金属３Ｄプリンターを使った金属部品の製造拠点を初公開した。なぜ、双日は新たな領域への参入を決めたのだろうか。その裏側を取材した。
●横浜市・京急など 急坂の街に“小型電気自動車”・きょうから、横浜市や京浜急行電鉄などが、小型の電気自動車で実証実験を始めた。電車やバスが走れない、急な坂の多い地域で運行する。
●普及・拡大から一転… 太陽光発電に“異変”・国が普及を進めてきた太陽光発電がいま転機を迎えている。住宅用の太陽光発電は、固定価格買取制度により１キロワット時が48円（09年）で電力会社に買い取られているが、制度開始から10年となる来年以降、順次固定価格での買い取りが終了。来年は53万件が対象となる。一方、九州では九州電力が今月初めて、太陽光発電事業者に出力抑制を要請した。条件によっては域内の電力が供給過多になるためだ。出力抑制による減収分は補償されないため、発電事業者は事業の先行きに不透明さを感じている。世耕経済産業大臣は今後も再エネの拡大を進めるとしつつ、「電力が余った場合の対処が必要」と説明、再エネを主力電源にするには蓄電が重要だと強調した。取材先：チョープロ、芝浦グループホールディングス、経済産業省
●外国人労働者の受け入れ… 自民党部会が改正案了承・臨時国会の争点の一つとなっている、外国人労働者の受け入れ拡大について、自民党はきょう、党内議論を行い、出入国管理法の改正案を了承した。出入国管理法改正案は、介護や建設業界の深刻な人手不足解消を目的とし、外国人労働者の受け入れ拡大に向けて新たな在留資格を創設する。試験に合格すれば、最長５年の在留期間が認められ、さらに熟練の技能を持つと認められれば、家族とともに事実上の永住も可能となる。ただ、党内では安倍総理に近い議員からも「事実上の移民政策ではないか」と、慎重論が出ている。こうしたこともあり、安倍総理が、きょうの国会で移民政策ではないと訴える一幕もあった。きょう夕方から開かれた自民党法務部会では、山下法務大臣が直接説明するなど異例の展開となる中、４時間の議論の末、改正案は了承された。政府は、今週金曜日に改正案を閣議決定し、来週８日にも国会審議を始めたい考えだ。
●モディ首相来日 “蜜月”の先に見据えるのは…・安倍総理大臣はきょう、来日中のインドのモディ首相と首脳会談に挑んだ。安倍総理とモディ首相は相互に訪問を繰り返していて、モディ首相の来日は今回で３回目、首脳会談は実に12回目となる。個人的な信頼関係を築いていると言われている両首脳だが、その蜜月の先に見据えるものはなんなのだろうか。
●党首選不出馬を表明・ドイツのメルケル首相は、日本時間の今夜、記者会見し、州議会選挙で与党が連敗した責任を取って12月に行われる与党・キリスト教民主同盟の党首選に出馬しない考えを表明した。一方で2021年の任期まで首相職にとどまる考えを示した。難民政策を巡る政権内での対立が支持者の離反を招き地方選挙で与党が大敗する要因になった。
●ファナック“貿易戦争”で業績下方修正・工作機械や産業用ロボットを製造するファナックは来年３月期の売上高の見通しを下方修正し、連結純利益は1,423億円と従来の予想からおよそ30億円引き下げた。長引く米中の貿易摩擦が響いた。一方、建設機械メーカーのコマツは北米での建設機械などの需要が想定を上回っていることから来年３月期の売上高の見通しを２兆6,620億円、純利益の見通しを2,400億円にそれぞれ上方修正した。
●半導体の検査書を改ざん・日立製作所グループの化学メーカー「日立化成」が、半導体素材の検査で不正をしていたと発表した。集積回路のチップを覆う「封止材」と呼ばれる製品で、顧客と契約した数値に収まるよう、検査書を改ざんしていたという。日立化成は６月に、産業用の蓄電池でも検査書を改ざんしていたことを発表している。
●携帯３社 料金値下げ検討・ＮＴＴドコモなど携帯大手３社は、来年度にも、携帯電話の料金プランを値下げする検討を始めた。ドコモは31日の中間決算発表の際、値下げの方向性を示した。スマホの端末代金と通信料金を切り離す「分離プラン」の拡充が柱となる見通しで、通信料金の引き下げを図る。各社が、値下げを強く求める政府の意向に沿った形となる。
●不安定な株価… “ある投資戦略”が影響？・このところのマーケットは、不安定な値動きが続いているが、一連の株安の背景には、ある投資戦略が影響していた。資産の種類や金額ではなく、「リスク」が同じ割合になるように投資する「リスク・パリティ」という戦略だ。
●トランプ大統領「日本車に20％関税も」・アメリカのトランプ大統領は27日、日本が市場を開放しない場合、「日本車に20％の関税をかける」と発言した。来年１月にも始まる日米の物品貿易協定交渉を前に改めて日本側に圧力をかけた形だ。また、来週に迫った中間選挙に向け有権者にアピールする狙いもありそうだ。
●旅客機墜落 全員死亡か・インドネシアのジャカルタ沖で今日、格安航空会社、ライオンエアの旅客機が墜落した事故で、現地の運輸当局は「乗客乗員189人に生存者はいない模様だ」と明らかにした。ライオンエアは、墜落したボーイング737は、今年８月に運航を始めたばかりで、機長の飛行経験は、およそ6千時間以上あったと説明している。
●就活 ２年生は現状維持・政府はきょう、就職活動を行う時期のルールについて、2021年春に入社する今の大学２年生までは面接の解禁を４年生の６月とする現状の日程を維持することを正式に決めた。今年度末に政府から拘束力の無い「要請」の形で各経済団体にルールを守るよう求める。今の大学１年生以降については来年度に議論しますが今の日程を維持する可能性も示している。
●【トレたま】とろみボタン付き自動販売機・【商品名】とろみボタン付き自動販売機【商品の特徴】飲料にとろみを付ける【企業名】アペックス【住所】東京都千代田区九段南２丁目３番14号【価格】基本無料【発売日】発売中【トレたまキャスター】片渕茜

●番組の見どころ　10月30日（火）・国産ブドウのみを使い、国内で醸造したものしか「日本ワイン」をうたえなくなる。国際基準に沿うことで輸出の拡大が期待される一方で、中小生産者からは慎重な声も。その障壁となっている日本ワインのボトルサイズに迫る。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2018/10/26(金)

●スマホに押され市場は低迷…　パソコンメーカーの生きる道・スマートフォンの普及などでパソコン市場は低迷が続いているが、出荷台数で世界トップのＨＰが26日、世界初というパソコンを発表した。その思惑と日本メーカーの生き残り策を取材した。
●“競争”から“協調”に…日中首脳「新たな時代」構築へ・中国を訪問中の安倍総理大臣は今夜、習近平国家主席との首脳会談に臨んだ。互いにアメリカとの貿易問題を抱える中、日中の「新たな時代」を切り開くと、関係改善をアピールした。会談で安倍総理が来年の訪日を要請したのに対し、習主席は「真剣に検討したい」と応じた。また沖縄の尖閣諸島を巡る問題を念頭に両国で意思疎通を強め、不測の事態を回避することで一致したという。安倍総理はこれに先立ち、李克強首相とも会談。東京電力福島第１原発の事故以来、輸入停止が続いている国内10の都県の食品について再開を検討することや、東南アジアなど「第三国市場」へのインフラ投資を協力して進めることなどで合意した。
●集客好調で相次ぎ増床…　千葉県の“アウトレット”強さの秘密・首都圏には10以上のアウトレットがある。なかでも千葉県内はアウトレットが３つもあり、競争は激しくなっているが、それぞれ売り上げは好調だ。９月には「酒々井プレミアム・アウトレット」が、売り場面積を広げた。そして26日、「三井アウトレットパーク木更津」も売り場を大幅に拡大し、リニューアルオープンした。なぜ今、千葉県のアウトレットが好調なのだろうか。
●セクハラ ２年で48人解雇・過去２年間で48人をセクハラで解雇していた。グーグルのピチャイＣＥＯは25日、従業員に宛てた電子メールで、過去２年間で48人をセクハラを理由に解雇したと明らかにした。そのうち13人は上級管理職以上で、いずれも退職金は支払っていないという。一方、これに先立ちアメリカのニューヨーク・タイムズは、2014年に退社した元幹部にグーグルが、およそ100億円の退職金を支払っていて、退社の背景にはセクハラ問題があったと報道している。ピチャイ氏のメールはこれを否定する形となっている。
●本のない図書館タクシー・オーディオブックと呼ばれる音声コンテンツを配信するオトバンクは、日本交通と共同で「本のない図書館タクシー」を29日から期間限定で、都内で運行する。乗客は、車内のタブレットを使い、話題作やベストセラーなど30のタイトルの朗読音声を無料で聞くことができる。音声は、タクシーの乗車中に聞き終えるよう、短く編集されている。若者の活字離れなどで出版業界が低迷する中、オトバンクは移動中の隙間時間に、耳で聞く“読書”体験を提供し有料コンテンツに誘導したい考えだ。
●ＡＤＫ株でインサイダーか・広告大手、アサツーディ・ケイの元執行役員がインサイダー取引に関与した疑いがあるとして、証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反の疑いで関係先を強制調査していたことがわかった。元執行役員はアメリカの投資ファンド、ベインキャピタルによるアサツーディ・ケイへのＴＯＢ＝株式公開買い付けに関する情報を公表前に知人に伝え、インサイダー取引をさせた疑いが持たれている。
●ＫＹＢ 18物件を追加公表・免震・制震装置の検査データを改ざんしていた油圧機器メーカーのＫＹＢはきょう、不正の疑いのある製品などが使われていた18件の建物名を新たに公表した。このうち３つの物件に関しては、国の基準に適合しない免震装置を設置したという。いまだ公表されていない約900件の建物は所有者の同意が得られ次第、順次、公表する方針だ。
●【ＴＨＥ行列】神出鬼没　立ち食い梅干し展・東京スカイツリー隣接の商業施設東京ソラマチの一角に現れた「立ち食い梅干し展」。全国から厳選した15種類の梅干しと、それに合うお茶を求め、多い日は40人が行列を作る。常設店舗は持たず、神出鬼没的に全国に出店。これまでに１ヵ月で１万人を集めた実績もある。来年には東京ディズニーリゾート隣接の「イクスピアリ」に出店予定。取材先：バンブーカット
●日立 クラリオン売却へ　“カーナビの名門”手放すワケ・日立製作所は26日、カーナビゲーションシステムを手掛ける上場子会社のクラリオンを、フランスの自動車部品大手フォルシアに売却すると発表した。カーナビの名門企業を売却する決断の背景には、何があったのだろうか。
●米ＧＤＰ 3.5％増・アメリカの商務省が発表した７～９月のＧＤＰ＝国内総生産の速報値は、年率換算でプラス3.5％となり、市場予想を0.2ポイント上回わった。個人消費が好調だったことに加え、トランプ政権による大型減税が投資活動を下支えした。これにより、年間３％以上の成長率目標を２四半期連続で達成した。
●アマゾンとグーグル 増収鈍化・アマゾン・ドット・コムとグーグルの持ち株会社アルファベットの７～９月期の決算で、それぞれ売上高は四半期として過去最高を更新したものの、市場予想は下回わった。グーグルは主力である広告事業の売り上げが20％のプラス、力を入れる企業向けクラウドサービスなどを含む「その他」の部門も29％伸びたものの、いずれも市場予想を下回っている。
●ＭＩＳＩＡさん山下泰裕さんら受賞・より良い未来を構築する為に活動する個人や団体を表彰する、澄和フューチャリスト賞の授賞式が行われた。３回目となる今回は、音楽を通して平和へのメッセージを伝えている歌手のミーシャさん、柔道を通して平和と礼節を重んじる日本の心を発信し続けてきたロサンゼルスオリンピックの金メダリスト、山下泰裕さんら３人が選ばれた。
●アップル 新型ｉＰｈｏｎｅ｢ＸＲ｣を発売・アメリカのアップルは26日、新型のアイフォーン「ＸＲ」を日本で発売した。人気の理由は性能だけではないようだ。高級機種のアイフォーン「ＸＳ」などはすでに販売されているため、これで新たなラインナップがすべて店頭に揃った形だ。こちらの店では、およそ200件の予約が入っているが、26日は入荷できた50台で対応にあたったという。「ＸＳ」がディスプレーに有機ＥＬを採用しているのに対して、「ＸＲ」は液晶であるといった違いがあるほか、本体価格が３万円近く安いことや、カラーバリエーションが全６色と豊富なことなども人気のポイントになりそうだ。
●【トレたま】折り紙いも虫ロボット・【商品名】折り紙歩行ロボット【商品の特徴】薄い基板シートを折り紙のように折ることで作るロボット【企業名】東京大学 ＥＲＡＴＯ川原プロジェクト【住所】文京区弥生２－１１－１６武田先端知ビル309号【トレたまキャスター】北村まあさ

●番組の見どころ　10月29日（月）・超複雑な精密部品を安価に作れる金属３Ｄプリンターの実力に迫る。大手商社が主導して開設する「日本初」という新工場を取材。また、急坂の多い街に登場する「小型低速車」の狙いや不安定な値動きが続く日本株の行方も探る。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2018/10/25(木)

●中国に７年ぶり公式訪問 パンダ外交から見る…日中の思惑・2010年以降の沖縄・尖閣諸島をめぐる対立、2013年には安倍総理の靖国神社の参拝。中国が世界第２経済大国として影響力を増す中、日中関係は冷え込みが続いた。これを打開すべく、25日、現職の総理としては7年ぶりに安倍総理が中国を公式に訪問した。この中で日中関係改善の橋渡し役として期待されているのが、「パンダ」。これまでも中国は外交手段として積極的にパンダを活用してきたが、今回、日中の思惑は一致するのだろうか。
●コンビニ コーヒー 待ち時間イライラ解消へ “時短”競争・セブンイレブンが販売しているコーヒー「セブンカフェ」のこの５年の累計販売数はこちらの39億杯。すでにコンビニ各社も導入し今や定番となったコンビニコーヒーだが、人気の一方で混雑といった問題も出てきている。それを解消する新型マシンをこの秋、各社が続々と導入している。キーワードは、秒単位での時短。
●11年ぶり全面改良 ジープ 日本でなぜ売れる？・トランプ大統領が「アメリカから日本に輸出される車がほとんどない」として不満を表明する日本市場。実際2017年度の輸入車販売台数を見てみるとシボレーの728台キャデラックの612台とアメリカの自動車は苦戦している。そんな中、順調に販売台数を伸ばす「アメ車」が１万445台のジープだ。きょうジープが新型車を発表。人気の秘密を取材した。
●進む外食の自動化 中国大手レストランに日本厨房ロボ・いま中国で大人気の火鍋レストランチェーンだ。その新店舗に日本のある最新ロボットが導入された。一体、どんな働きをするのだろうか、現地を取材した。
●中国「ＡＩブーム」の裏側・中国ではいま人工知能の利用が急速に広がり、その波は内陸部の貧困地域にまで押し寄せている。中国の「ＡＩブーム」の現場を取材した。
●株安の流れは続くのか？ 日経平均 800円超↓・25日の日経平均株価は、前の日と比べて、800円以上、値下がりした。日本とアメリカで進む株安の流れは続くのだろうか。
●安田純平さんが帰国・シリアの武装組織から解放されたジャーナリストの安田純平さんが、25日午後６時半ごろ、帰国した。しっかりとした足取りで歩き、笑顔も見られた。成田空港では、妻の深結さんと両親が出迎え、家族との再会を果たした。また、深結さんは記者会見で、「無事帰国できた。説明する責任があると思っている。折を見て対応する」との、安田さんのコメントを発表した。
●楽天と西友 ネットスーパー開始・ウォルマート傘下の西友と楽天はきょう、インターネットで注文を受けた商品を客の自宅などに届ける、ネットスーパーを本格的にスタートした。千葉県柏市に新たな物流センターを設け、生鮮食品や楽天の通販サイトで人気の地方の特産品など、最大２万品目を取りそろえる。まずは16都道府県でサービスを始める。
●大統領の携帯盗聴を否定・中国がトランプ大統領の携帯電話を盗聴しているとのニューヨーク・タイムズの報道について中国外務省はきょう「フェイクニュースだ」と強調した。その上で「アイフォーンが不安なら中国のファーウェイの携帯電話に切り替えたらいい」と反発した。
●反トランプ勢力脅迫か・アメリカのオバマ前大統領やクリントン元国務長官など民主党の有力政治家宛てにパイプ爆弾とみられる不審な小包が24日までに相次いで送られたことが明らかになった。ＦＢＩ＝アメリカ連邦捜査局は同一犯か同一グループの犯行とみているがトランプ政権を批判する勢力への脅迫を狙った可能性もある。中間選挙を２週間後に控えアメリカ社会の分断や政治的な対立が改めて浮き彫りになった形だ。
●東京国際映画祭が開幕・東京国際映画祭がきょう東京・六本木で開幕し映画「旅猫リポート」に出演している福士蒼汰さんや、広瀬アリスさんなど国内外の監督や俳優がレッドカーペットに登場した。31回目となる今年のコンペティションには109の国と地域から1,829本の映画の応募があった。期間中には180を超える作品が上映され最終日の来月２日には受賞発表が行われる。
●【トレたま】底から“わかる”センサー・【商品名】パッケージトラッカー（仮）【商品の特徴】これまで計測できなかった調味料などの商品の家庭での使い方を1ヶ月間、秒単位で記録できる【企業名】株式会社プラグ【住所】千代田区神田神保町１－３－５冨山房ビル３Ｆ【価格】未定【発売日】来年発売予定【トレたまキャスター】北村まあさ

●番組の見どころ　10月26日（金）・安倍晋三首相が中国の習近平国家主席と会談する。最新情報を北京から伝える。スマートフォンやタブレット端末が普及する中、パソコン各社の生きる道は。ほかに、店舗数が国内最大となったアウトレットの戦略を探る。