WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/11/07(火)

2017-11-07 00:00:00 | 日記
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フリマアプリ コメ兵が“鑑定力”で参入 ・中古品ブランド店最大手のコメ兵は、フリマアプリ「KANTE」のサービスをきょうから開始したと発表しました。売り手は商品をスマホで撮影、商品の情報を入力し出品します。売買する商品はブランド品に特化し、価格設定も1万円以上としました。コメ兵が得る手数料は10%から15%で、販売価格に応じて変わります。このアプリの最大の特徴は購入者側で商品の鑑定依頼ができることです。鑑定を希望すると出品者がコメ兵に商品を送り、鑑定の結果、偽物と判断されれば出品者に送り返され、本物と判断されれば商品は購入者のもとに届きます。フリマアプリに関しては、偽ブランド品の出品が問題となる中、コメ兵は、70年間リユースを続けてきた中で得た「鑑定力」を武器にユーザーの不安の払拭し、中古品の流通をさらに活発化させる狙いです。コメ兵の石原社長は「1社でやることは限られるが、業界を明るくしていくためにもこれからが勝負」と話しました。
“バブル後”最高値 日経平均26年ぶりの高水準 ・株価上昇の勢いが一段と加速しています。7日の日経平均株価は一時400円以上値上がりし、終値は2万2,937円と、約26年ぶりの高値をつけました。今期の売上高や利益を上方修正する企業が相次いでいて、好調な企業業績が株価を引っ張っています。日経平均は、前の日から小幅に値下がりして取引を始めましたが、その後、急速に上げ幅を拡大。バブル崩壊後の戻り高値だった2万2,666円を一気に突破し、389円高で取引を終えました。時価総額の大きい主力株では気温の低下で「ユニクロ」の冬物商品が好調なファーストリテイリングや、工場の自動化設備で売り上げを伸ばしているファナックの株価が大きく上昇。また、2018年3月期の決算で20年ぶりに過去最高益を更新する見通しのソニーは、8営業日連続の値上がりとなりました。業種別では、原油価格が上昇したことを受けて鉱業や海運、石油関連などに採算改善を期待する買いが集まりました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/market/post_143834/・トヨタ自動車は7日に決算を発表し、通期の営業利益を1,500億円上方修正して2兆円としました。一方、4月から9月期は北米の営業利益が53%減少するなど、苦戦を強いられています。北米をめぐってはスバルやマツダ、ホンダも減益となっています。ただ、北米の比率が低いスズキはインドでの販売が好調で今期過去最高益を見通しているほか、売り上げの4割をアセアン地域が占める三菱自動車も最終損益が黒字に転じるなど、回復軌道に乗せています。
中国液晶パネル最大手BOE ジャパンディスプレイ支援に意欲 ・中国の液晶パネル最大手BOE=京東方科技集団のトップ、王東升(おうとうしょう)董事長は経営再建中のジャパンディスプレイの支援に意欲を示しました。テレビ東京の単独インタビューに答えたもので、有力な支援者と見られてきたBOEのトップ自ら、支援に前向きな姿勢を見せました。ジャパンディスプレイは、スマホ向け有機ELパネルの量産に必要な2,000億円以上を出資する企業を探しています。来年3月までに複数の企業と提携して、経営再建計画を決める予定です。BOEは、中国の国有企業で、政府の強力な後ろ盾などを武器に、スマホやパソコン向け液晶パネルの生産で世界シェア1位に成長しています。スマホ向けパネルは今後、液晶から有機ELへの移行が急速に進む見通しで、BOEは中国・成都に約1兆6,000億円を投じた有機ELの新工場も建設しています。
米韓首脳会談 韓国のトランプ氏歓迎の裏に… ・アメリカのトランプ大統領はきょう日本から次の訪問地である韓国に向かいました。韓国では最初に在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーで文在寅(ムン・ジェイン)大統領の出迎えを受けました。トランプ大統領は韓国との首脳会談で緊迫する北朝鮮問題で圧力強化策を確認したもようです。韓国はトランプ大統領を25年ぶりに国賓として迎えました。米韓関係の強化が狙いですが、夕食会では竹島周辺のエビが出されたり、旧日本軍の慰安婦だった女性も夕食会に出席するなど、歴史認識などで日韓間に残る問題でアメリカの理解を得たい意向も垣間見せています。
“美肌県”を発表 最下位の県に新需要!? ・きょう、化粧品大手のポーラが発表した「ニッポン美肌県グランプリ2017」。1位は今年降水量が最も多かった富山県でした。一方、最下位だったのは群馬県。その群馬県では“美肌需要”を商機と捉えた動きも出ています。高崎髙島屋では9月のリニューアルを機に、化粧品売り場のブランド数を23から30まで拡充し、特に若者世代の取り込みを狙います。また、地元高崎市には自動車関連部品のメッキ加工を手がける企業が作る、温泉ミネラルを使用した化粧品も登場。金属が液体に溶けたメッキを扱う企業ならではのノウハウを、同じく金属が含まれる温泉ミネラル化粧品にもいかしています。
“働く場”に新提案 能率アップのオフィスとは? ・オフィス関連事業などを手掛ける商社の内田洋行が新製品の発表会を開きました。働き方の改革を推し進めるためにコンセプトとしたのは“コミュニケーションの活性化”です。ベルギーの映像関連会社が開発したのは、パソコンのUSBポートに機器を挿し、ボタンを押すだけでパソコンの画面がモニターやプロジェクターに映し出されるというもの。最大64台を接続でき、会議の参加者全員の画面を共有するといった使い方もできます。またマイクロソフトが開発したビデオ会議用のシステムは、遠隔地とビデオで結ぶだけでなく、ホワイトボードに書いた内容も共有できるため、より視覚的なコミュニケーションが可能になります。ITを使ったものだけでなく、椅子やデスクのつくりにも工夫があります。内田洋行が自社で開発した椅子は、座面の高さが最大80センチと一般的な椅子よりも30センチほど高く設定しています。立ち話の感覚で、会話を活発にする狙いです。
VTOL型ドローン公開 ・日本とアメリカの会社が、新型ドローンのデモ飛行を報道陣に公開しました。垂直方向に上昇し水平方向に飛行するVTOLと呼ばれるドローンです。日本のメーカー「エアロセンス」とアメリカの「スウィフト・エンジニアリング」がそれぞれの機体で、自動運転のデモ飛行を披露しました。ソニーとロボットベンチャーのZMPが共同で設立したエアロセンスの機体は最高時速が130キロから140キロ。1回の充電で、1時間の飛行を目標に開発を進めています。今年8月には、福岡市の離島地域で災害時に医薬品を運ぶ実験を始めていて、来年度の事業化を目指します。
人工流れ星 ファミマ・日航が協賛 ・2年後には夜空に人工の流れ星が見られそうです。人工の流れ星を発生させるプロジェクトを進めている宇宙ベンチャー企業「エール」はきょう、ファミリーマートと日本航空の2社とオフィシャルパートナー契約を結んだことを発表しました。小型衛星から特殊な粒を地球に向けて放出すると、流れ星のように見えるということです。今後、ファミリーマートと日本航空は、商品開発などで協力する予定です。人工の流れ星は2019年の夏に広島で観測できる見通しです。
北朝鮮 核実験の準備か ・アメリカの北朝鮮分析サイト「38ノース(38North)」は6日、北東部・豊渓里にある核実験場の西側の坑道で、鉱山用機具や運搬車などの活発な動きが見られるとの分析結果を明らかにしました。これらの動きは、過去数週間で活発化しているということです。西側の坑道は、これまで核実験に使用されたことがないため新たな核実験の準備をしている可能性があるとしています。
ソニー「アイボ」11日予約再開 ・ソニーは、今月1日に予約を開始し、わずか30分ほどで完売した、人工知能=AI搭載の犬型ロボット「アイボ」の先行予約販売を11日の午前11時1分から再開すると発表しました。初回分に続き、販売数量を明らかにしていませんが、上限に達し次第終了するとしています。発売は来年1月11日の予定です。
飲み込み楽に 高齢者に優しい炊飯器 ・タイガー魔法瓶は健康機能付きの調理製品を強化すると発表した。まずは来年度半ばまでに“高齢者に優しいご飯が炊ける炊飯器”を発売する予定。この炊飯器の特徴は、お釜の中に専用の容器を入れて炊くこと。この容器で、ご飯の粘り気だけを取り除き、かむ力が衰えた高齢者でも飲み込みやすいご飯を炊くことが出来る。また、兵庫県立大学と連携することで、柔らかく栄養価も高いご飯が炊ける仕組みを開発した。今後、産官学の連携を広げ来年度に108億円。2023年には200億円を目指す考えだ。
【トレたま】テーブル裏のティッシュケース ・【商品名】ティッシュボックス アンダー ザ テーブル【商品の特徴】テーブル上を広く使えるように、テーブル裏に取り付けられるティッシュケースを開発【企業名】個人・石塚その さん【住所】横浜市港北区【価格】900円前後【発売日】12月発売予定【その他】特許取得済み【トレたまキャスター】片渕 茜
VRで実現 美術作品の世界へ! ・旅行大手JTBグループの「JTB情報システム」は、VR=仮想現実で美術作品の世界に入り込める新たなサービスを発表しました。第一弾として、箱根・仙石原にある「ポーラ美術館」と組んで印象派の巨匠クロード・モネの「睡蓮の池」の世界観をVRで表現しました。360度、絵の世界に没入でき、睡蓮の池に浮かんでいるような錯覚に浸れます。コンテンツは、建築用のVRを作っている「キャドセンター」が制作しました。今月10日から約1ヵ月間公開されます。今後は、JTBが契約している107の美術館や博物館などにこのVRコンテンツを売り込んでいく計画です。
明日の経済と解説・【コメンテーター】ロバート・A・フェルドマン氏(モルガン・スタンレーMUFG証券 シニアアドバイザー)

番組の見どころ 11月09日(木)・アマゾンジャパンが人工知能(AI)を活用した「AIスピーカー」を日本で発売することを発表する。その実力に迫る。このほか、アジア歴訪中のトランプ米大統領が訪中する。米中首脳会談の行方について現地から伝える。