●池上解説 初の直接対決は?・11月3日のアメリカ大統領選挙を前に共和党のトランプ候補と民主党のバイデン候補による初めてのテレビ討論がおこなわれました。注目のポイントを池上彰さんが解説しました。
●「旅行」「酒」消費は動くか・あすから10月となりますが生活に身近な消費の現場で様々な変化があります。政府が推進するGoToトラベルキャンペーンの対象に東京が追加されるほか、お酒にかかる税金が変わります。コロナで落ち込んでいる消費の拡大にながるのでしょうか。
●料金競争につながるか 楽天5G月2,980円も…・楽天が高速・大容量通信規格「5G」のサービスを開始しました。料金は使い放題で2,980円と低価格ですが、利用できるエリアなど課題も多く残っています。5Gの新料金は月額2,980円で利用でき、大手3社の大容量プランと比べるとおよそ半額です。ただ、サービスのエリアは東京・神奈川など6都道府県の一部地域のみで都内でも、楽天の本社がある世田谷区二子玉川周辺など限定的です。楽天は順次エリアを拡大し来年3月には全ての都道府県でサービスを始めるとしています。ただ、楽天はこれまでも基地局整備の遅れが指摘されているほかたびたび通信障害が発生するなど6度の行政指導を受けています。政府も力を入れる携帯料金の引き下げを巡り他の3社の圧力になるかはサービスの安定やエリアの拡大がカギとなりそうです。
●菅総理が初の外遊へ 来月中旬 ベトナム・インドネシア・初の外遊も安倍前総理の路線を継承します。菅総理大臣は、就任後、初の外遊として、ベトナムとインドネシアを来月中旬にも訪問する方向で調整に入りました。日本との往来や経済活動の再開を後押ししたい考えです。安倍前総理も第2次政権発足後、最初の外遊先としてベトナムとインドネシアを訪問していて、引き続き東南アジア諸国との連携を重視することで中国をけん制する狙いもあるとみられます。
●座間9人殺害「承諾」と「責任能力」焦点 白石被告 起訴内容認める・神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人が殺害された事件で、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告の裁判員裁判の初公判が東京地裁立川支部で開かれ、白石被告は起訴内容を認めました。裁判では被害者が殺害されることを承諾していたかどうかや刑事責任能力の有無が争点になっています。
●予算、コロナで過去最大も 概算要求100兆円超・国の来年度予算案の概算要求はきょう締め切られ、一般会計の総額は7年連続で100兆円を超える見通しです。厚生労働省がおよそ33兆円、防衛省がおよそ5兆5,000億円といずれも過去最大の要求となりました。新型コロナの影響で現時点で金額を示せない事業も多く、最終的に予算は過去最大の規模となる可能性があります。
●臨時国会23日召集へ 菅政権 初の国会論戦・自民党の森山国会対策委員長はきょう、国会内で立憲民主党の安住国会対策委員長と会談し、臨時国会を来月23日に召集する見通しを伝えました。菅内閣発足後、はじめての国会で、新型コロナウイルス対策のほか、日英経済連携協定の承認案などが審議される見通しです。政府の提出法案が固まる来月8日に再度会談して、会期や審議日程について協議することにしています。
●9月30日のコロナ関連ニュースまとめ・9月30日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/48/cb3cf46eda00a48da2100e0188ac2e59.png)
●金委員長がコロナ指示 対策の「不足点」 内容不明・北朝鮮の国営メディアは、金正恩朝鮮労働党委員長がきのう党の政治局会議で、新型コロナウイルス対策の「一連の不足点」などを指摘したと報じました。北朝鮮はこれまで国内に新型コロナの感染者はいないとしていますが、「不足点」の具体的な内容は明らかにされていません。
●債務超過解消へ レオパレス米系ファンドが支援・債務超過に陥っている賃貸アパート大手「レオパレス21」はきょう、アメリカの投資ファンドから巨額の支援を受けると発表しました。レオパレスを支援するのは、ソフトバンクグループ系の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループです。レオパレスは施工不良問題で賃貸事業の低迷が続いていて、今年6月末時点で118億円の債務超過に陥っていました。今回、フォートレスから出資と融資あわせて572億円の支援を受けることで、債務超過が解消される見通しです。支援の報道を受け、レオパレスの株価は20%以上上昇しました。フォートレスの関係者はWBSの取材に対し、「リスクを取って投資する。経営は現経営陣を中心に考えている」と答えています。ただ、これまで改修工事が完了した物件は対象の1割に満たず、事業の本格的な回復は不透明です。アメリカの雇用サービス会社ADPが先ほど発表した9月の民間雇用者数は、前の月から74万9,000人の増加となり、市場予想を上回りました。
●香川ゲーム条例違憲と提訴 高校生と母親160万円賠償請求・香川県で施行されたゲームの利用時間を制限する条例は憲法違反で、精神的苦痛を受けたとして高松市の男子高校生と母親が県に160万円の損害賠償を求め高松地裁に提訴しました。訴状によりますと、条例は憲法13条が保障する幸福追求権などを侵害し違憲であり利用時間を制限する科学的正当性は政府の国会答弁などから認められないと主張しています。
●伊勢谷被告が保釈 保釈金500万円を納付・大麻取締法違反の罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告について、東京地裁は保釈を認めました。伊勢谷被告は保釈保証金500万円を納付し、勾留されていた東京湾岸署から保釈されました。
●番組の見どころ 10月01日(木)・無印良品が衣料品などを値下げする。ワークマンもより一層の価格訴求力を重視。コロナ禍で変わる物価を検証する。ほか、GoToトラベルに東京発着の旅が追加される初日の各地の模様や、日銀短観の内容などを伝える。
●「旅行」「酒」消費は動くか・あすから10月となりますが生活に身近な消費の現場で様々な変化があります。政府が推進するGoToトラベルキャンペーンの対象に東京が追加されるほか、お酒にかかる税金が変わります。コロナで落ち込んでいる消費の拡大にながるのでしょうか。
●料金競争につながるか 楽天5G月2,980円も…・楽天が高速・大容量通信規格「5G」のサービスを開始しました。料金は使い放題で2,980円と低価格ですが、利用できるエリアなど課題も多く残っています。5Gの新料金は月額2,980円で利用でき、大手3社の大容量プランと比べるとおよそ半額です。ただ、サービスのエリアは東京・神奈川など6都道府県の一部地域のみで都内でも、楽天の本社がある世田谷区二子玉川周辺など限定的です。楽天は順次エリアを拡大し来年3月には全ての都道府県でサービスを始めるとしています。ただ、楽天はこれまでも基地局整備の遅れが指摘されているほかたびたび通信障害が発生するなど6度の行政指導を受けています。政府も力を入れる携帯料金の引き下げを巡り他の3社の圧力になるかはサービスの安定やエリアの拡大がカギとなりそうです。
●菅総理が初の外遊へ 来月中旬 ベトナム・インドネシア・初の外遊も安倍前総理の路線を継承します。菅総理大臣は、就任後、初の外遊として、ベトナムとインドネシアを来月中旬にも訪問する方向で調整に入りました。日本との往来や経済活動の再開を後押ししたい考えです。安倍前総理も第2次政権発足後、最初の外遊先としてベトナムとインドネシアを訪問していて、引き続き東南アジア諸国との連携を重視することで中国をけん制する狙いもあるとみられます。
●座間9人殺害「承諾」と「責任能力」焦点 白石被告 起訴内容認める・神奈川県座間市のアパートで2017年、男女9人が殺害された事件で、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告の裁判員裁判の初公判が東京地裁立川支部で開かれ、白石被告は起訴内容を認めました。裁判では被害者が殺害されることを承諾していたかどうかや刑事責任能力の有無が争点になっています。
●予算、コロナで過去最大も 概算要求100兆円超・国の来年度予算案の概算要求はきょう締め切られ、一般会計の総額は7年連続で100兆円を超える見通しです。厚生労働省がおよそ33兆円、防衛省がおよそ5兆5,000億円といずれも過去最大の要求となりました。新型コロナの影響で現時点で金額を示せない事業も多く、最終的に予算は過去最大の規模となる可能性があります。
●臨時国会23日召集へ 菅政権 初の国会論戦・自民党の森山国会対策委員長はきょう、国会内で立憲民主党の安住国会対策委員長と会談し、臨時国会を来月23日に召集する見通しを伝えました。菅内閣発足後、はじめての国会で、新型コロナウイルス対策のほか、日英経済連携協定の承認案などが審議される見通しです。政府の提出法案が固まる来月8日に再度会談して、会期や審議日程について協議することにしています。
●9月30日のコロナ関連ニュースまとめ・9月30日、新型コロナ関連のニュースをまとめてお伝えします。
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●金委員長がコロナ指示 対策の「不足点」 内容不明・北朝鮮の国営メディアは、金正恩朝鮮労働党委員長がきのう党の政治局会議で、新型コロナウイルス対策の「一連の不足点」などを指摘したと報じました。北朝鮮はこれまで国内に新型コロナの感染者はいないとしていますが、「不足点」の具体的な内容は明らかにされていません。
●債務超過解消へ レオパレス米系ファンドが支援・債務超過に陥っている賃貸アパート大手「レオパレス21」はきょう、アメリカの投資ファンドから巨額の支援を受けると発表しました。レオパレスを支援するのは、ソフトバンクグループ系の投資ファンド、フォートレス・インベストメント・グループです。レオパレスは施工不良問題で賃貸事業の低迷が続いていて、今年6月末時点で118億円の債務超過に陥っていました。今回、フォートレスから出資と融資あわせて572億円の支援を受けることで、債務超過が解消される見通しです。支援の報道を受け、レオパレスの株価は20%以上上昇しました。フォートレスの関係者はWBSの取材に対し、「リスクを取って投資する。経営は現経営陣を中心に考えている」と答えています。ただ、これまで改修工事が完了した物件は対象の1割に満たず、事業の本格的な回復は不透明です。アメリカの雇用サービス会社ADPが先ほど発表した9月の民間雇用者数は、前の月から74万9,000人の増加となり、市場予想を上回りました。
●香川ゲーム条例違憲と提訴 高校生と母親160万円賠償請求・香川県で施行されたゲームの利用時間を制限する条例は憲法違反で、精神的苦痛を受けたとして高松市の男子高校生と母親が県に160万円の損害賠償を求め高松地裁に提訴しました。訴状によりますと、条例は憲法13条が保障する幸福追求権などを侵害し違憲であり利用時間を制限する科学的正当性は政府の国会答弁などから認められないと主張しています。
●伊勢谷被告が保釈 保釈金500万円を納付・大麻取締法違反の罪で起訴された俳優の伊勢谷友介被告について、東京地裁は保釈を認めました。伊勢谷被告は保釈保証金500万円を納付し、勾留されていた東京湾岸署から保釈されました。
●番組の見どころ 10月01日(木)・無印良品が衣料品などを値下げする。ワークマンもより一層の価格訴求力を重視。コロナ禍で変わる物価を検証する。ほか、GoToトラベルに東京発着の旅が追加される初日の各地の模様や、日銀短観の内容などを伝える。