WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/11/21(火)

2017-11-21 00:00:00 | 日記
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年収1億円も!? 小学生ユーチューバー人気のワケ ・先週土曜日、横浜で「ユーチューバ―」のイベントが開催された。過去最高の1万2千人が集まったというイベントは、今年8月に上場したばかりの企業『UUUM』が開催した。『UUUM』には、ヒカキンさんなどの有名ユーチューバ―も所属している。「ユーチューバー」は、商品の紹介など自作の動画をユーチューブに投稿し、再生回数に応じて広告収入を得ている人たちのことだ。20歳前後の若者を中心に人気を集めていると言われてきたが、いま、小学生などの子供の間で人気が高まっている。さらに、小学生のユーチューバ―も登場している。しかしそれに伴い、子供が動画を投稿する際に不用意に個人情報を公開し、トラブルに巻き込まれるケースも出てきている。そういった背景からスタートした「ユーチューバ―アカデミー」は、子供に動画作りを教えるだけでなく、トラブルへの対処法も教えている。
北朝鮮 テロ支援国家に再指定 次の「圧力カード」は? ・アメリカのトランプ大統領は20日、北朝鮮を9年ぶりに「テロ支援国家」に指定すると発表した。再指定によって金融制裁の対象となるほか、武器輸出や経済援助が禁止されるなど、トランプ大統領の「最大限の圧力」路線がさらに鮮明になる形だ。今回の「テロ支援国家」再指定のタイミング、中国の動きが密接に関わっていた。中国は20日まで習近平国家主席の特使を訪朝させ、対話の糸口を探るも、特使が金正恩委員長と会談したとの情報はなく、不発に終わったとみられている。軍事評論家の潮匡人氏は、今回の指定を受け「北朝鮮として何もしないと内外に示しがつかず、ICBMの発射や核実験など、具体的な行動に踏み出すと思う」と指摘した。さらに潮氏は「解決策は軍事オプションしかないと私は考えているが、コストもリスクも高い」とした上で、さらなる圧力カードについて「中国が本気で原油を止めることの方が効果が高い」と述べた。
実は食品添加物が減っていた!? ファミマ「中食」改革 ・総菜など調理された食品を自宅で食べる「中食」の市場規模が伸び続けていて、今年10兆円を超えると見られている。ファミリーマートは、2014年から中食構造改革を掲げており、去年に比べ15%以上売上げを伸ばしている。おにぎりやサンドイッチなどの定番商品までも、食材や調理方法を見直した。更に食品添加物の削減にも力を入れている。今年5月に稼働を始めた埼玉県にあるファミリーマート向けの総菜工場は、食品が劣化する原因となる空気中の酸素を取り除く最新の製造方法を取り入れている。空気に触れず短い時間で包装するので、従来と同じ消費期限で、食品添加物を減らせるという。また、総菜やサラダなどを作る工場の室温は15度、弁当やおにぎりを作る工場の室温は18度と、商品の温度別に分けた専門工場を増やしている。幅広い品目を作る総合工場に比べ食材の温度管理がしやすく、生産の効率も上がるという。
ブレグジットに暗雲… イギリスが不思議の国に!? ・イギリスに進出している日本企業とイギリスの政財界が集まるレセプションパーティー。最大の話題はやはり「ブレグジット」だ。イギリスに進出する日本企業は1千社以上。投資額は総額およそ13兆円に上る。いわば“お得意様”の集まりとあって、貿易大臣が出席しブレグジットへの不安解消に躍起だ。イギリスとEUの交渉は、これまで6回行われたが、今後の貿易関係などをめぐっては、全く進展がない。さらに議会ではブレグジット後の法律問題を処理する「EU撤退法案」の審議が難航している。最新の調査では、もし2度目の国民投票があった場合「EU残留に投票する」という人が「離脱に投票する」人を4ポイント上回るなど世論も揺れている。そんな中、ロンドン市内の書店ではブレグジットを揶揄する本が数多く売り出されている。中でも一番の売れ筋はイギリスの童話「不思議の国のアリス」ならぬ『ブレグジットの国のアリス』だ。
“お金”の健康診断が登場 ・ベンチャー企業のお金のデザインは21日、企業向けの福利厚生サービス「お金の健康診断」を始めた。車で企業を訪れ、ファイナンシャルプランナーが社員の資産形成についてアドバイスをする。楽天リサーチの調査では20代から30代の約7割が健康よりお金の心配をしているという結果になっている。お金の健康診断を体験したカヤックの藤川取締役は企業にとって社員の健康だけでなく、お金に関する不安も取り払うことで、日々の業務に集中してもらえるというメリットがあると語った。
財界訪中団 首相と会談 ・経済面でも日中関係に改善の兆しだ。経団連の榊原会長など財界の訪中団はきょう中国の李克強首相と北京で会談し、アジア・太平洋地域での経済連携を進めて行くことで一致した。会談で榊原会長は、RCEP=東アジア地域包括的経済連携の早期締結を訴えた。これに対し、李首相は「時間を無駄にすることはない。出来るところからするべきだ」と述べ、前向きな姿勢を示した。
サントリー「プレモル瓶」値上げへ ・あの人気ビールも値上げです。サントリーホールディングスは業務用を中心としたビール系飲料などを来年4月の出荷分から値上げすると発表した。対象となるのは回収が必要な瓶や樽詰めの一部商品で、大瓶の場合、店頭価格が1割程度の値上げになる見込みだ。値上げ対象には「ザ・プレミアム・モルツ」の瓶も含まれているが飲食店向け主力商品のプレミアム・モルツの樽や角ハイボールの樽は価格を据え置う。安売り規制への対応や物流費の高騰などが背景ですでにアサヒビールも値上げを発表している。
百貨店売上高 3ヵ月ぶり↓ ・日本百貨店協会が発表した10月の全国の百貨店の売上高は1年前に比べて1.8%マイナスのおよそ4,693億円と、3ヵ月ぶりに前の年の水準を下回わった。台風が2週連続で週末に日本列島を縦断したことが響いた。一方、訪日外国人向けの売上高は87.3%増えておよそ280億9千万円となり過去最高を更新した。
退位日巡り来月1日に皇室会議 ・政府は天皇陛下が退位される日程について協議する皇室会議を来月1日に開く方針を固めた。政府内では、天皇が2019年3月31日に退位し、皇太子さまが4月1日に新天皇として即位するとした日程に加え、新たに4月30日に退位、5月1日に即位する案も出ていて皇室会議の意見を踏まえて最終決定する。
スマホで操作 IoTコインランドリー登場 ・コインランドリー事業を展開する「ウォッシュプラス」はきょう、IoTを活用し、スマートフォンアプリと連携した、コインランドリー業界初のサービス、「スマートランドリー」を発表した。スマートフォンのアプリを使ってマシンの空き状況の確認ができるほか、クレジットカード決済により、コインレスでランドリーを使うことができる。また、女性の利用者の声を反映して、洗濯乾燥機の窓に目隠しのスクリーンをするブラインド機能を付けるなど、これまでの不便さを解消する最新の技術を搭載した。千葉市内でのオープンを皮切りに、今後都市部を中心に、全国へ広げていく考えだ。
【トレたま】“ひも”のような文鎮!? ・【商品名】なわ文鎮【商品の特徴】漁業資材の製造技術を生かし、小さな鉛をポリエステル糸で編み込んだクネクネと曲がる文鎮【企業名】海光社【住所】中央区日本橋浜町2-29-1 NSKビル3F【価格】3千円【発売日】発売中【トレたまキャスター】片渕 茜
明日の経済と解説 「自民党税調」・【コメンテーター】伊藤元重氏(学習院大学 教授)

番組の見どころ 11月22日(水)・自民党で税制改正に向けた本格的な議論が始まる。焦点の一つが給与所得控除だ。控除の上限額を今より引き下げる方向で検討が始まるが一体どこまで下げるのか。実は私たちの可処分所得がこの数年で減っていた現状も伝える。