WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

当番組を ゆっくりと見たいと思いまして・・・。
協力:日本経済新聞社 の経済主導のニュース番組、気に入っています。

WBS ワールドビジネスサテライト:テレビ東京 2017/11/20(月)

2017-11-20 00:00:00 | 日記
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安くて しっかり酔える? ビール系にも「ストロング」続々 ・アルコール度数が7~9%と高い、いわゆる「ストロング系」飲料は年々人気が高まっている。いまその人気がビール系飲料にも。新橋にある居酒屋「馬力」では先週金曜から生ビールに焼酎を追加し、アルコール度数を高めたビールを販売、客の反応は上々で、店の回転率を高めるのにも一役買っていると言う。商機を見出しているのが飲料大手だ。キリンビールは20日、アルコール度数7%の「のどごしストロング」を発表。飲み応えと切れのある後味にこだわったと言う。一方、高アルコールのビール系飲料で先行するのがサントリーだ。7月に出したアルコール度数7%の第三のビール「頂」を早くもリニューアル、8%にした。発酵の度合いを高めてアルコール度数をアップ、さらに麦芽の量を増やして味のバランスを整えた。原材料は増えたものの価格は据え置き。ストロング系を足がかりに新しい市場が生まれつつあるようだ。
介護現場で役立つ? 「乗れるロボット」の実力は ・ロボットメーカーのテムザックが、乗れるロボット「ロデム」をお披露目した。開発当初の8年前、WBSが取材していたロデムは、車いすの代わりに利用できる。最大の特徴は「馬乗り」。従来の車いすは乗るために体の向きを変える必要があったが、ロデムは体をスライドさせるように馬乗りになることで、多くの人が介助なしで乗り降りできるという。価格は98万円で、介護保険が適用されれば、月5千円からレンタル可能になる予定。馬乗り型の車いすは世界初とされるため、日本の工業規格=JIS規格が適用されない。そのため新しい規JIS規格を作っている最中で、そんな事情も発売までに時間がかかった理由だ。
病院がアップルウオッチ導入の訳 ・神奈川県川崎市にある新百合ヶ丘総合病院では、これまで院内で使っていたPHSにかわり、アップルウオッチを本格導入した。国内の医療機関としては初めてのことだと言う。これにより両手を使いながらの通話が可能になった。さらにLINEワークスも導入し、スタッフ間で画像のやりとりも簡単にできるようになった。少人数の医師で対応する事が多い救急外来でも、患者の処置について上司や同僚などに迅速に幅広い意見を聞くことが可能になった。また、病室の全てのベッドサイドにはiPadを完備。ニュースや動画などをいつでも見ることができる。今後、iPadから売店の商品を注文し、病室に届けてもらえるシステムも構築していきたいと考えている。
【新・ニッポンの素材力】「人工水晶」 ・日本の産業力を支える“素材”に注目する企画「新・ニッポンの素材力」。1回目は様々な電子機器に欠かせない電子部品の素材となる「人工水晶」に注目した。今回大江キャスターが取材したのは、人工水晶を大規模に作っている「エプソンアトミックス」の工場。人工水晶は天然水晶を一度溶かし、核となる「種水晶」を土台にして再び結晶化させることで純度99.9999%という純度の高い水晶に育てる。種水晶の厚みは1ミリメートル。高温・高圧の環境のもとで1日に0.5ミリずつ成長し、8キログラムに育てるには半年かかる。エプソンアトミックスでは8キログラムの人工水晶を1度に200個ほど作ることができる世界でもトップクラスの技術を持っている。その重要性から“産業の塩”とも呼ばれる水晶部品は、今後も自動運転やIoT、大容量高速通信などの技術には不可欠。人工水晶は今後も注目されていくことになるす。取材先:エプソンアトミックス、セイコーエプソン、セルスター工業
政府税調「給与所得控除の縮小」提言 ・政府の税制調査会はきょう、所得税改革を柱とした中間報告をまとめ、会社員の所得税を軽減する給与所得控除を縮小すべきだと提言した。中間報告では給与所得控除について「主要国の水準との間には」大きな乖離があるとして高所得者の控除を縮小すべきとの考えを示した。給与所得控除は年収が増えるほど控除額が大きくなり、年収1千万円で現在220万円が上限だが、これを所得の高い会社員を中心に、縮小するする方向だ。また自営業者やフリーランスの人も含め誰もが受けられる基礎控除を拡大するよう求めている。
改憲めぐり与野党対決鮮明 ・総選挙後、初の安倍総理と野党との対決となった。国会では安倍総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が始まり、立憲民主党の枝野代表は安倍総理が掲げる憲法改正に反対する考えを激しい口調で示し、対決姿勢を鮮明にした。また、与野党の質問時間の配分問題については、枝野代表が「身勝手な主張がされている」と批判したのに対して、安倍総理は、「国会が決めること」と述べるにとどめた。
レクサスLS 受注は目標の16倍 ・目標の16倍を受注した。トヨタ自動車は、10月に発売した高級車ブランド「レクサス」の新型「LS」の受注が、1ヵ月で、およそ9,500台に上ったと発表した。月間の販売目標のおよそ16倍にあたる。法人からの購入が多く、個人の購入は主に40代から60代以上の男性で、乗り換え需要が中心だという。「LS」には、ガソリン車とハイブリッド車があるが、受注の7割をハイブリット車が占めた。
ソフトバンク 清掃ロボ発売 ・ソフトバンクグループは、床の清掃を自動で行う業務用の清掃ロボットを来年夏に発売すると発表した。ロボットは人工知能が搭載され人が一度運転したルートを記憶して走行る。ソフトバンクは接客用の「ペッパー」に続く新たなロボット分野への参入となり、深刻化する人手不足に対応した事業を強化したい考えだ。
電気料金 大手7社が値上げ ・大手電力7社が来年1月の電気料金を引きあげることがわかった。燃料となる原油と石炭の価格が上昇したためで、値上げするのは、北海道・東北・北陸と中国・四国・九州・沖縄の7社。一般家庭の電気料金は、10円から55円程度の値上げとなる見込み。
中国特使 金氏との会談情報なし ・中国共産党の習近平総書記の特使として北朝鮮を訪問していた党中央対外連絡部の宋濤部長が、今夜、帰国した。中国の新華社通信は、この訪問について「中朝双方の関係を前向きに発展させる」と報じたが、焦点となっていた金正恩朝鮮労働党委員長との会談があったかについては触れなかった。中国共産党大会が開かれた後に、党の幹部が訪朝した場合は、北朝鮮のトップが会談することが慣例となっているが、金氏がこの慣例を破り、中国の特使との会談を見送ったのであれば、中朝関係の悪化は避けられないことになる。
シャンシャン 木から落ちる ・東京・上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」が生後160日を迎え、最新映像が公開された。活発に動き回り、木に登ろうとして、ずり落ちてしまうが元気いっぱいの様子。シャンシャンは来月中旬から一般公開される予定だ。
“上場維持”でも 東芝株 3ヵ月ぶり安値 ・東芝は第三者割当増資で22億株を旧村上ファンドの出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネジメントや、サーベラス、サード・ポイントなど、「物言う株主」として知られる海外の投資ファンドに割り当てる。これにより来月5日までに約6千億円を調達する計画だ。ただ株式市場では発行済み株式が1.5倍になることで、1株の価値が大幅に下がることを嫌気した売りが優勢だった。東芝株は先週末より5.8%下落し、17円安の275円で取引を終えた。
【トレたま】自分の体温で暖房!? ・【商品名】頭寒足熱システム GOUKAKU【商品の特徴】遮熱材という反射材を使い、自分の体温を熱源にして自分を暖めるシステムを開発【企業名】日本遮熱【住所】栃木県足利市五十部町185-2【価格】3万6千円(税別)~【発売日】発売中【トレたまキャスター】片渕 茜
明日の経済と解説・【コメンテーター】伊藤元重氏(学習院大学 教授)

番組の見どころ11月21日(火)・調理済みの食品を家庭で食べる「中食」。実はファミリーマートの商品は食品添加物が大幅に減っていた。ファミマが進める中食改革と背景にある食品工場の再編に迫る。小学生が殺到するユーチューバービジネスの最前線も。