・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/11/29(金)

●スマホ疲れ！？ ＰＣ販売 復活のワケ・「52.7％増加」、これは、今年４月から10月までの国内のパソコン出荷台数の伸びを示す数字です。スマートフォンに押され、減少傾向にあったパソコンが、なぜ今、売れているのか？その現場を取材しました。
●国鉄民営化などの実績 中曽根元総理が死去 101歳・「戦後政治の総決算」を掲げ、国鉄民営化などを成し遂げた中曽根元総理大臣がなくなりました。101歳でした。息を引き取る直前まで国家の行く末を考え続けていたそうです。
●朝寝も大丈夫！？ 寒さ本格化 朝食が進化？・29日は、各地でこの冬一番の冷え込みになり東京都心では、１度６分となるなど全国500を超える地点で今季の最低気温を更新しました。この季節、なかなか布団から出られなくて、ついつい朝食をとる時間がないという方も多いのではないでしょうか。そんな人にも、朝食が食べられる新サービスや商品が登場しました。
●野党一転 国会審議復帰 「桜を見る会」問題で審議拒否も・総理主催の「桜を見る会」に、マルチ商法で経営破綻したジャパンライフの元会長が、総理や官房長官の枠で招待されていたとの疑惑について、政府は、野党側が根拠とする資料について、内閣府の文書であると認めました。政府は、元会長を総理らの枠で招待したかは、明確に説明しませんでしたが、文書には、元会長への招待状に振られた「60」という区分番号が、安倍総理らの招待枠を示すと書かれています。このため野党側は、政府の答弁は、元会長が安倍総理らの枠で招待されたことを認めたものだと主張し、午前中は拒否していた国会審議に、午後から、復帰しました。野党は終盤国会に向けてさらに追及を強める構えです。
●気候変動問題 世界一斉デモ ＣＯＰ25控え 150ヵ国以上で・地球温暖化対策の強化を求めるデモが25の都府県で行われ、都内では、およそ600人が「地球を守ろう」などと訴えました。デモは、スペインで来週開幕するＣＯＰ25＝国連気候変動枠組み条約締約国会議を前に計画され、世界150ヵ国以上で開催される予定です。ＣＯＰ25では、来年のパリ協定の本格始動に向けて、温室効果ガスの削減目標の上積みなどについて話し合います。
●復活記念10円中華そば 幸楽苑が先着100人提供・ラーメンチェーンの幸楽苑はきょう台風19号で大きな被害をうけた工場の復興を後押ししてくれた客などに感謝するとして各店舗で先着100名に440円の中華そばを10円で提供しました。間に合わなかった客には次回「中華そば」が無料になる券が配られました。このキャンペーンはきょうと来月６日に実施され全国およそ500店舗であわせて10万杯が提供されることになります。
●イオン英ネットスーパーと提携 ノウハウ導入サービス開始へ・イオンはきょう、イギリスでネットスーパーを展開するオカドグループと提携したと発表しました。オカドはＡＩやロボットを使った物流や配送が強みでイオンとオカドは来年３月までに新会社を設立します。2023年には食料品などの配送サービスを始め2030年までに6,000億円の売り上げを目指します。
●アンドロイドが接客 実証実験 大阪･吹田のショッピングモールで・大阪大学と三井不動産などはきょう、大阪府吹田市のショッピングモールで、ロボットを活用した接客サービスの実証実験を始めると発表しました。アンドロイドが受付を務めるほか、フードコートではロボットが利用者に食事を提案します。実証実験は、年明けから５年間行われる予定です。
●【ＴＨＥ行列】“ファン”が広げるスープカレー・ＴＨＥ行列です。大きなお肉と大きな野菜で知られる北海道の名店が東京に進出しました。そこにはどんな秘密が隠されているのでしょうか？
●米 ブラックフライデー １兆ドル超えも米中摩擦の影・アメリカの年末商戦「ブラックフライデー」が始まりました。今年は株高などから、この期間の売り上げが 初めて１兆ドル、日本円で109兆円を超えるといわれています。一方で米中の貿易摩擦がどのような影響を与えるかが注目されています。
●日米協定で米も！？ ＴＰＰでカナダポークが攻勢・ＴＰＰ＝環太平洋経済連携協定の発効により、今輸入量が増えているカナダ産の豚肉。今後は、アメリカからも輸入が増える見通しで競争激化によって、私たち消費者への恩恵が期待されます。
●きょうの東京株式市場 売りが優勢に 日経平均は続落・マーケット情報です。きょうの東京株式市場では、香港や上海などの株式市場が軒並み下落したことから、利益を確定するための売りが優勢となりました。日経平均株価は続落し、前の日より115円安い２万3,293円でした。
●【トレたま】水で温めるおきゅう・【商品名】ＯＱＵＡ（オキュア）【商品の特徴】石灰と水の反応による熱をおきゅうに応用【企業名】坂本石灰工業所【価格】想定2,000円（24個入り）
【発売日】未定【トレたまキャスター】北村 まあさ

●番組の見どころ　12月02日（月）・日産自動車の内田誠新社長が就任会見を開く。業績不振に陥っている日産が復活に向けて描く道筋を新社長の発言から読み解く。また、新規出店を続けてきたコンビニエンスストアチェーンの実情をデータ分析で明らかにする。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/11/27(水)

●ドライバー注意！ “ながら運転”厳罰化で新サービス登場・運転中にスマートフォンを見てしまうといった「ながら運転」は道路交通法違反となりますが、来月１日からさらに厳罰化されます。反則金や違反点数が現在の３倍に引き上げられる他、事故を起こす、あるいは事故を起こしかけた場合には免許停止となります。背景にあるのは「ながら運転」による事故の増加ですが、今回の厳罰化にあわせ、“ながら”を防ぐための新たなサービスも登場しました。
●政府が本格検討 75歳以上の医療費負担 １割→２割・政府は75歳以上の高齢者の医療費の負担を現在の原則１割から原則２割に引き上げる方向で本格的な検討に入ったことが分かりました。
●食卓に欠かせない 輸出急増の食品とは？・ある食品の日本からの輸出量を示したグラフです。見ると、2013年から５年の間におよそ６倍も増加しています。私たちの食卓にも並ぶあの食品が、なぜ海外で人気を呼んでいるのでしょうか。
●地域限定で拡大中 “ご当地ペイ”意外な狙いとは？・消費増税対策として急速に拡大している、キャッシュレス決済。ペイペイなど、大手各社がポイント還元やサービスでしのぎを削る中、今回は地域限定の“ご当地ペイ”に注目しました。今、続々と登場しているのですが、その狙いは何なのでしょうか？
●ベルリンの壁以外も… 広がる新たな歴史ツアー・かつての東西冷戦の象徴だったドイツ・ベルリンの壁が崩壊してから30年が経ちましたが、いまヨーロッパではそんな歴史の負のスポットを巡るツアーが広がりをみせています。
●医薬品卸４社が談合か 公取委 独禁法違反の疑い・医薬品の談合の疑いがあるとして公正取引委員会が強制調査に入りました。強制調査を受けたのは医薬品卸売りのアルフレッサ、メディセオ、スズケン、東邦薬品の４社で、独立行政法人・地域医療機能推進機構が発注した医薬品の入札で、事前に落札業者を決めて受注調整した独占禁止法違反の疑いがもたれています。落札額は総額およそ700億円に上り、談合で薬の価格が高止まりしたことで患者の負担増加などにつながった可能性があり、公正取引委員会は刑事告発を視野に調べています。
●パートの厚生年金 適用拡大へ 政府が「２段階案」検討・パートなど短時間で働く人たちの厚生年金について政府は加入対象となる事業所を２段階に分けて拡大する方向で検討に入りました。週の労働時間が30時間に満たない場合今は従業員が501人以上でないと厚生年金に加入する義務はありませんが、この条件を2022年10月には101人以上に2024年10月には51人以上に引き下げる案が有力となっています。来年の通常国会に関連法案を出すことを目指します。
●米中通商協議「最後の苦しみ」 トランプ大統領・アメリカのトランプ大統領は中国との通商協議をめぐり、「第１段階」の合意に向けて詳細を詰めていると説明しました。同時に「香港の状況も良くなることを願っている」と述べ、香港の情勢が米中の交渉に影響を与えかねないという見方を示しました。
●劇団四季の劇場や露天風呂 東京･有明の大規模再開発・住友不動産はきょう、東京・有明で進めている再開発プロジェクト「有明ガーデン」の概要を発表しました。民間の単独企業による開発では都内最大規模となる東京ドーム約2.3個分の敷地に200以上の店舗が入る商業施設や劇団四季の専用劇場、露天風呂付のホテルなどを建設中で、来年４月から順次開業します。
●景気の下支えに全力 経済財政諮問会議で総理・政府の経済財政諮問会議は、来年度予算編成の基本方針の取りまとめに向けた議論を行いました。米中貿易摩擦による海外経済の不透明感や、消費税増税の影響で経済の下振れリスクが高まるなか、安倍総理大臣は「切れ目の無い、機動的かつ万全の経済財政運営を行う」と述べ、15ヵ月予算の編成などで景気の下支えに力を入れると強調しました。
●米 通信機器購入で規制案 中国企業を排除する狙い・アメリカの商務省は26日、アメリカの通信網に過度の危険を及ぼす可能性のある製品の購入を企業に禁じる規制案を発表しました。対象については明らかにされていませんが、ファーウェイなどの中国企業を排除する狙いがあるとみられます。商務長官が取引を禁止すべきかどうかを判断し、違反した企業などには罰則を適用する方針です。
●桜を見る会 反社会勢力問題の解明急ぐ 野党 菅長官の責任追及・安倍総理大臣が主催する「桜を見る会」に反社会的勢力とみられる人物が参加していた問題で、野党は招待者選定の責任者である、菅官房長官の進退を含めて、追及する方針で一致しました。その菅長官はきのうの会見で、反社会的勢力の参加を認めたと受け取れる発言をしていましたが、一転してきょうは「参加していたかは把握していない」と説明しました。
●中国でまた日本人拘束 50代の男性 ７月から湖南省で・50代の日本人男性が中国・湖南省で７月から拘束されていることが分かりました。男性の健康状態に問題はなく、日本大使館の職員が家族との連絡などの支援を行っているということです。拘束の理由は不明ですが、スパイ行為への関与が疑われた可能性があるということです。中国外務省はきょうの定例会見で男性の拘束を「把握していない」としています。
●総額100億円！ “至宝級”ジュエリー 売り場リニューアル・日本橋三越本店にきょう「至宝級」の宝飾品を常設で販売する売り場がオープンしました。こちらは希少性の高いルビーに贅沢にダイヤモンドをちりばめたネックレスで、価格は３億7,180万円です。売り場には合わせて100億円を超える商品を取り揃えていて、訪日外国人や国内の富裕層に売り込みたい考えです。
●若者３割がゲーム２時間超 「ゲーム依存」初の全国調査・若者のゲームに関する初めての全国調査が行われ、10歳から29歳のおよそ33％が平日に２時間以上ゲームをしている実態が明らかになりました。またゲームをする時間が長いほど生活への影響も大きく「仕事や学業に影響があってもゲームを続けた」人の割合は、平日１時間未満の人は1.7％だったのに対し６時間以上の人は24.8％に上りました。
●米中協議 進展に期待 ２週間ぶりの高値・マーケット情報です。26日、アメリカのトランプ大統領が中国との貿易協議の部分合意に向け前向きな発言をしたことを受けて、東京株式市場では米中関係の改善に期待が集まりました。日経平均株価の終値は前の日より64円高い２万3,473円でした。
●【トレたま】靴底から格好良く・【商品名】Ａ－ＲＲＯＷＧ（アローグ）【商品の特徴】インソールに入ったセンサーが、歩行データを取得しスマホアプリで分析。歩行の質を高める。【企業名】ＮＥＣとフィンクテクノロジーズの共同開発【価格】２万円【発売日】11月27日から「Ｍａｋｕａｋｅ」で予約販売開始【トレたまキャスター】北村 まあさ

●番組の見どころ　11月28日（木）・24時間営業を見直すコンビニエンスストアなどの働き方改革が、鉄道やバスなど公共交通機関にも広がろうとしている。その影響を取材する。また、軽減税率の適用などでさらに勢いを増す「ノンアルコール飲料」の最新事情とは。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/11/26(火)

●愛くるしさで人気も… コツメカワウソ取引禁止の訳・東南アジアなどに生息するコツメカワウソは、見た目のかわいらしさからここ数年、水族館などでは客が集まる人気者となり、ペットとして家で飼う人が急増するなど日本で一大ブームとなりました。そのコツメカワウソが、ワシントン条約で商業目的の国際取り引きが原則禁止になりました。日本のカワウソブームが、その一因となっているようです。
●香港に中国ＩＴの巨人 アリババが上場 狙いは…・香港では24日の選挙での圧勝を受けて、民主派勢力が勢いづく中26日、中国のＩＴの巨人と呼ばれるネット通販最大手、アリババグループが香港取引所に株式を上場しました。ニューヨークに次いでの上場ですが、どんな狙いがあるのでしょうか。
●冬到来で暖房準備 シャープ 業界初のエアコン 実力は・きょう都内は真冬並みの寒さとなりました。早速お部屋の暖房をつけた方も多いと思いますが、本格的な冬の到来を前に電機大手のシャープが業界初の機能が備わったエアコンを発表しました。
●財務省ＶＳ国交省 “6,000億円”返済をめぐる攻防・バブル崩壊後に財政難だった財務省が、国交省から借りたお金、１兆1,200億円。財源となったのは車を持つ人が支払っている、自賠責保険の運用益でした。まだおよそ半分の6,000億円が未返済のままです。年末の予算編成に向けてこのお金をめぐって、財務省と国交省の攻防が激しくなっています。
●【白熱！ランキング】散策したくなる「焼き物の里」・秋晴れが気持ちいいこの時期に、散策スポットになっているのが、全国各地にある焼き物の里。日経プラスワンより、専門家が選ぶ「散策したくなる焼き物の里ランキング」！
●伊藤忠社員に懲役３年 中国で実刑判決・中国で拘束されていた大手商社、伊藤忠商事の40代の男性社員に対し、現地の裁判所が、懲役３年とおよそ230万円没収の実刑判決を言い渡していたことがわかりました。男性社員は去年２月、中国・広東省広州市でスパイ容疑で拘束され、ことし６月に起訴されていました。伊藤忠商事は「実刑判決は事実だが、具体的な判決内容は非公開のため、事実関係を確認している」と話しています。
●独占 「レジ袋有料化」への意義強調 小泉大臣インタビュー・小泉環境大臣はテレビ東京の単独インタビューに応じ、来年７月から全国すべての小売店を対象にプラスチック製レジ袋の有料化が始まることの意義を強調しました。また、小泉大臣はレジ袋を有料化した際のビジネスチャンスの広がりに期待感を示しました。
●フィリップス「移動診察車」実験 医師乗らず 遠隔診察・電気シェーバーや電動歯ブラシなどで知られるフィリップス・ジャパンはきょう、離れた場所からオンラインで診察できる車を発表しました。トヨタ自動車やソフトバンクなどが出資した企業と共同で開発したものです。看護師が車に乗って患者の家を訪ね、血圧や血糖値などを測ります。医師は測定結果を見ながら遠隔で診察します。来月から長野県伊那市で実証実験が行われます。
●「温かい歓迎に感謝」 ローマ教皇が帰国・ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、教皇として38年ぶりとなる訪日を終え、羽田空港を出発しました。フランシスコ教皇は24日、被爆地の長崎、広島を訪れ、核兵器の廃絶に向けた力強いメッセージを発信しました。出発に先立って訪問した上智大学では、「全ての日本の人に、訪問中に受けた心のこもった温かい歓迎に感謝する」と述べました。
●1.4億円の所得隠し ミシュラン掲載 たこ焼き店・ミシュランガイドに掲載された大阪の人気たこ焼き店「はなだこ」の運営会社と関連会社の合わせて３社が大阪国税局の税務調査を受け、去年４月までの５年間でおよそ１億4,000万円の所得隠しを指摘されていたことが分かりました。重加算税を含む追徴税額はおよそ8,000万円で既に修正申告し、納付を済ませたということです。
●30年に気温は「3.2度上昇」と予測 温室ガス排出量 過去最高・ＵＮＥＰ＝国連環境計画は26日、温暖化対策の年次報告書で、去年の世界の温室効果ガス排出量は553億トンで、前の年に続いて過去最高を更新したことを明らかにしました。ＵＮＥＰは、現在決定している対策のみでは、2030年に気温が「３度２分上昇する」と予測していて、追加の対策が必要と指摘しました。
●アマゾンプライム１年無料 ドコモ新料金プラン契約者に・ＮＴＴドコモは、６月から開始した新料金プランの契約者を対象に、アマゾンジャパンの有料会員サービス「アマゾンプライム」を１年間無料で利用できるキャンペーンを12月から開始すると発表しました。「アマゾンプライム」は、少額の購入品でも配送料を無料にできるほか、数千本の映画やテレビ番組を追加料金なしで見られる動画配信サービスなどが利用できる有料会員サービスで、通常、年会費が4,900円かかります。ドコモは、料金プランにサービスを付け加えていくことで、競争力を高めたい考えです。
●米中関係 改善に期待 日経平均 一時↑300円・マーケット情報です。きょう、中国商務省が米中貿易協議について「重要問題の解決で共通認識に達した」と発表したことから、東京株式市場では、米中関係の改善に期待が集まり、日経平均株価は、一時、300円以上、上昇しました。終値は前の日より80円高い２万3,373円でした。
●【トレたま】情景を音声変換・【商品名】ダイナグラス【商品の特徴】周囲の風景をＡＩで解析し音声に変換 信号の色は0.3秒で変換【企業名】デジタルアテンダント【価格】25万円前後【発売日】ウェブにて受付中【トレたまキャスター】片渕 茜

●番組の見どころ　11月27日（水）・12月１日から運転中にスマートフォンなどを使う「ながら運転」が厳罰化される。ＡＩ＝人工知能が「ながら運転」を検知し警告する新サービスなどを取り上げる。そのほか、鶏卵輸出が急増している背景を取材する。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/11/25(月)

●香港区議選 歴史的圧勝 民主派が８割を超える・香港で民意が示されました。抗議デモが続いてきた香港で、注目の区議会議員選挙が行われ、民主派が８割を超える議席を獲得し、歴史的な勝利を収めました。今後は、香港そして中国政府がその民意にどう応えるのかが焦点となります。
●ＧＳＯＭＩＡ 延長も… 日韓「食い違い」の背景は？・先週、一転して延長が決まった日本と韓国のＧＳＯＭＩＡ＝軍事情報包括保護協定。日韓関係の悪化にギリギリで歯止めがかかった格好でしたが、合意内容の発表をめぐって韓国側が抗議するなど、波紋も広がっています。
●楽天が新サービス 不用品 手軽に「フリマ」へ・メルカリをはじめとするフリーマーケットアプリの市場は３年間で２倍となり、約２兆円といわれる中古品市場の３分の１にせまる規模まで成長を遂げています。いわゆる“不用品”の活用が広がる中、フリマアプリ「ラクマ」を展開する楽天がきょう、新たなサービスを開始しました。
●来日中のローマ教皇 ５万人ミサで語った「日本」・38年ぶりに来日したローマ・カトリック教会フランシスコ教皇が東京ドームに５万人を集め、大規模なミサを行いました。そこで教皇は今回、日本について抱いた「ある印象」を語りました。
●玩具大手「レゴ」 トップが語る“オトナ戦略”・玩具大手のレゴが今日、ある新商品を発表しました。子供の数が減るなか、大人にもターゲットを広げているのが特徴です。今回来日した経営トップが日本のテレビの単独取材に初めて応じ、その戦略を語りました。
●気象庁が「３ヵ月予報」 この冬 雪は？気温は？・きょうは東北、関東から西の地域では日中、例年より暖かくなりました。そうした中で気になる12月から来年２月までの「３ヵ月予報」が発表されました。この冬はどうなりそうでしょうか？
●「次の総理」石破氏がトップ浮上 テレビ東京・日経新聞世論調査・テレビ東京と日本経済新聞の世論調査で、次の総理にふさわしい人は石破元幹事長がトップとなりました。安倍内閣の支持率は50％となり、先月の調査から７ポイント下落しました。「桜を見る会」に安倍総理大臣の支援者が多く招待されていた問題に関して、安倍総理の説明に「納得できない」という人は69％にのぼりました。また、次の総理にふさわしいのは誰かを聞いたところ、自民党の石破元幹事長が20％と前回の調査でトップだった小泉環境大臣を抜いて１位となりました。２位は小泉大臣で18％、３位は安倍総理で14％となりました。
●ティファニー買収を発表 仏ＬＶＭＨ 約1.7兆円・フランスの高級ブランドグループＬＶＭＨ＝「モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン」は25日、アメリカの宝飾品大手ティファニーを買収することで最終合意したと発表しました。買収額は162億ドル＝およそ１兆7,600億円です。「ブルガリ」など70を超えるブランドや企業を抱えるＬＶＭＨは、ティファニーを傘下に入れることで、アメリカ市場への進出拡大を狙います。
●日本牛肉 対中輸出再開へ 早ければ来年にも・日本と中国の両政府は日本産牛肉の対中輸出再開の前提となる「動物衛生検疫協定」に署名したと発表しました。中国は2001年から日本のＢＳＥ＝牛海綿状脳症の発生を受けて日本産牛肉の輸入を禁止していました。今回の署名を受けて、早ければ来年にも再開される見通しです。
●キリンＨＤ 豪で「飲料」売却 約450億円 中国大手に・キリンホールディングスは25日、オーストラリアの子会社「ライオン」の飲料事業を中国の蒙牛（もうぎゅう）乳業に売却すると発表しました。売却額は約450億円で、2020年上半期には、手続きを終える見通しです。キリンは、低収益が続くライオンの飲料事業を整理し、オセアニア地域では、ビールなどの酒類事業に注力したい考えです。
●ＩＭＦ新トップ 日本経済に“直言”・きょう、安倍総理大臣と面会したのが、ＩＭＦ＝国際通貨基金の専務理事に先月就任したクリスタリナ・ゲオルギエバ氏です。エコノミスト出身のゲオルギエバ氏は経済の現状をどのように分析しているのでしょうか。滝田キャスターが取材しました。
●トラック型ＥＶ 予約14万台超 テスラ 実演で“トラブル”も・アメリカの電気自動車メーカー、テスラは23日、テスラ初のピックアップトラック「サイバートラック」の予約注文台数が14万6,000台に達したと発表しました。価格はおよそ430万円からで、2021年の後半から生産開始予定です。このトラックを巡っては21日の発表会で、窓の強度をアピールする実演で鉄球を投げたところ、窓ガラスにひびが入るハプニングが話題になりました。
●楽天カード また不具合 23日に続き決済出来ず・楽天はきょう、スマートフォン決済の「楽天ペイ」やクレジットカード「楽天カード」による一部買い物の決済ができなくなる不具合が発生したと発表しました。決済に関する不具合は午後には解消しましたが、カードのキャッシングなどの機能が使えないトラブルは夕方以降も続きました。楽天では23日にも同様の問題が発生していて、今回の不具合はその復旧作業の影響でデータ通信がひっ迫したことが原因としています。
●ブルームバーグ氏 出馬 米大統領選 民主党候補で・前ニューヨーク市長で大手通信社「ブルームバーグ」の創業者、マイケル・ブルームバーグ氏が24日、来年11月のアメリカ大統領選挙に向けて、民主党の候補者選びに出馬を表明しました。これで民主党の候補者は18人となり、混戦に拍車がかかるとみられています。ブルームバーグ氏の総資産額は日本円でおよそ５兆4,000億円を超え、選挙資金は全て自分で賄う予定だということです。
●【トレたま】冷やすごみ箱・【商品名】ＣＬＥＡＮ　ＢＯＸ【商品の特徴】ごみを凍らせることで、臭いの発生を抑えるごみ箱。【企業名】中西金属工業【価格】４万8,180円【発売日】来年発売予定【トレたまキャスター】片渕 茜

●番組の見どころ　11月26日（火）・自賠責保険の運用益が、国の財政難を理由に財務省に貸し付けられた後、約6,000億円が未返済となっている。国交省と財務省の攻防と、交通事故被害者の切実な声を伝える。ほか、一大ブームのカワウソ国際取引禁止の背景を詳報。

・WBS ワールドビジネスサテライト：テレビ東京 2019/11/22(金)

●日韓 ＧＳＯＭＩＡ 「失効回避」の背景は！？・日本と韓国が結ぶＧＳＯＭＩＡ＝軍事情報包括保護協定ですが、あと６時間に迫っていたきょう午後６時、破棄を通告していた韓国が一転、延長を発表しました。急転直下の決定の背景には何があったのでしょうか。
●リニア中央新幹線 27年開業のハードルは…“お茶と水”！？・東京と名古屋を40分で結ぶ夢の超特急「リニア中央新幹線」。2027年の開業に向け22日に新たな駅の工事が始まるなど、着々と準備が進んでいます。ただ、一部の区間では工事が始められないという問題が起きています。そのハードルとなっているのが「お茶と水」です。一体どういうことなんでしょうか。
●広州モーターショー開幕 レクサスが市販ＥＶを初公開・中国できょう開幕した「広州モーターショー」で、トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」は、ＥＶ＝電気自動車の市販モデルを初めて発表しました。中国は　世界で販売されるＥＶの約半分を占める「ＥＶ大国」ですが、実は今ある異変が起きています。
●香港 抗議デモの中 注目の選挙選 民意は…・抗議デモが続く香港では24日、注目の区議会議員選挙が行われます。香港の区議会議員選挙は、452の議席を市民の直接投票で選ぶもので、香港で行われる選挙の中で最も民意を反映しやすいと言われています。今回はほとんどの選挙区で「親中派」対「民主派」という直接対決となっていて政府への批判が強まるなか、「民主派」がどこまで議席を伸ばせるかが焦点です。
●ローマ教皇 あすから訪日 被爆地で核廃絶訴え・アジアを歴訪中のローマ・カトリック教会のトップ、フランシスコ教皇があすから日本を訪問します。ローマ教皇の訪日は、1981年の故ヨハネ・パウロ２世以来38年ぶりとなります。フランシスコ教皇は26日までの滞在中、被爆地の長崎と広島を訪れ、核兵器廃絶の必要性を世界に向けて訴えます。そのほか、東京で天皇陛下や安倍総理との会談も予定されています。
●「21年度までに赤字事業を撲滅」 パナソニック社長が会見・パナソニックの津賀社長はきょうの会見で、黒字転換の見込めない事業を抜本的に見直し、2021年度までになくす考えを明らかにしました。また、経営体質を強化するため拠点が多いアジア、ヨーロッパ、中国など、世界規模で拠点の集約を進める方針を示しました。
●イスラエル首相を起訴 現職で初 収賄罪など・イスラエルの検察は21日、ネタニヤフ首相を収賄などの罪で起訴したと発表しました。イスラエルで現職の首相が起訴されるのは初めてです。ネタニヤフ氏は通信会社に便宜を図る見返りに傘下のニュースサイトに政権に関する好意的な報道をするよう求めたとされています。これに対し、ネタニヤフ氏は「政権転覆を狙ったクーデターの試みだ」と無罪を主張しました。
●改正外為法が成立 安保関連企業に外資規制・武器製造や原子力など、安全保障に関わる日本企業への外資規制を強化する「改正外為法」がきょうの参院本会議で、可決、成立しました。外国人投資家が日本の上場企業の株式を取得する際、事前届け出の基準となる出資比率を現行の「10％以上」から「１％以上」に引き下げます。中国を念頭に海外への技術の流出を防ぐのが狙いです。
●世界景気「回復鈍化」 11月 月例経済報告・政府は11月の月例経済報告で世界の景気について「全体としては緩やかに回復しているがそのテンポは鈍化している」として、３ヵ月ぶりに判断を下方修正しました。これは米中貿易摩擦の影響による貿易量の減少などを受けたものです。一方、国内景気については「輸出を中心に弱さが長引いているものの、緩やかに回復している」との判断を維持しました。
●全国3,000点の旬が集結 ニッポン全国物産展 開幕・全国商工会連合会が主催するニッポン全国物産展がきょう開幕しました。47都道府県から350社以上、3,000点以上の旬なものが集まりました。ズワイガニとウニ・イクラの三色丼や生チョコでコーティングした長崎の石畳をイメージしたスイーツなどが人気を集めていました。このイベントは24日まで開催しています。
●運転中もＯＫのスマホアプリ 改正道交法で開発加速・車とスマートフォンを連携させて運転中でも安全に操作できるアプリを競うコンテストがきょう開かれました。優勝したのは目の動きや姿勢などを検知してリアルタイムで運転の診断や教習をしてくれるアプリを開発したチームです。来月から施行される改正道路交通法により「ながら運転」が厳罰化されるのをうけ今後、運転中でもスマホのサービスを使用できるアプリの開発が加速しそうです。
●【トレたま】絡まりにくい傘立て・きょうは雨も降って寒い１日となりましたが、傘立てから傘を取り出すとき、絡まって取り出しにくかった経験ありませんか？きょうのトレたまはその悩みを解決してくれるかもしれません。
【商品名】絡まりにくい傘立て【商品の特徴】傘が絡まりにくい【企業名】カインズ【価格】2,980円【発売日】来年３月発売予定【トレたまキャスター】北村 まあさ

●番組の見どころ　11月25日（月）・引っ越しの際に発生する不用品を、ゴミにせず、少ない手間で有効活用できるという新サービスが登場。その実力を取材する。ほか、安全保障を巡り、瀬戸際で決定的な対立を回避した日韓の「舞台裏」を検証する。