がんばる。がらぴん+。

甲状腺機能亢進症と診断された猫(ネコ)ガラちょぴんの闘病日記とチビニャンズの成長記録

X線に心電図

2006年02月21日 20時00分44秒 | 通院記録
夕べわたしの帰りが遅かったからか、朝ご飯食べてからずーっといい子に寝てた。出かける準備を始めたら、起きてきた。
通院記録用の用紙(たまちゃんありがとう!)に、質問事項を入れて夕べの立派なうんP片手に、いざ病院へ。

■まず心電図。
念のためがらぴんがすやすや眠ってる時の心拍数と呼吸数をカウントしてあった。
<<心拍数>>
リラックス時(20/10秒 120/1分)
検査時   (213/分)

<<呼吸数>>
リラックス時(3~4/10秒)


心電図の表を貰ったけど見方がわからん。でも
QRS幅 29ms(正常範囲30ms)
QT/QTc間隔 179/210ms(QTc280ms)
QRS/P/T軸  -31/ ※/ 138度 (QRS軸:0~180度)
RII/SII値    0.12/0.13 mv

・ワンダリングペースメーカー(頻脈性)が見つからない。心拍数は180/分より早い
・左軸偏位[QRS軸が0度~-90度]

不整脈はなし。
心拍数早いけど、家にいる時は120/1分だから心電図はクリア。

■続いてX線。
がらぴんは小部屋に連れていかれた。ものすごい嫌がってた。
5分くらいで終わって、できあがりを待つ。
がらぴんのレントゲンを見せてもらった。横からと上から。
上からのレントゲンでは、とても小さいんでたぶん収縮時だと思うけど、心肥大だと厚みがあったりするので収縮時でも大きいですからとのことで異常なし。
横からのレントゲンも肋骨2~3本の間に写るのでそれも異常なし。

ということで、今はエコーはしなくていいと思いますという事だった。

エコーやってもらったら胆嚢・胆管も調べてもらおうと思ってたのに。。
で、胆嚢の話を切り出してみた。
ガ「あのう胆嚢って大丈夫でしょうか?」
Dr.「血液検査でALPが147だったから今は大丈夫。調べなくてもいいと思いますよ。あと便のフィルム検査がまだなのでもう少し待っててください。」
ガ「あのじゃぁこの間膵臓の消化酵素の事電話でおっしゃられてましたけど、アミラーゼ、リパーゼは?」
Dr.検査表を見て、「調べてないですね。。。」
ガ「あのそれじゃぁ、アンモニアは?」
これも調べてなかった。何か簡単な説明をされたけど、あんまり聞こえなかった。わたしの心が少しフタをした。

血液検査の表をもらって受付で便のフィルム検査の結果を待っていたら、少し意気消沈してしまった。。
心の声『なんで、前回異常値だったNH3、TBIL検査してくれてないんだろう。その前の血液検査の結果のコピーあげたし、一生懸命説明したのに。。。がんばれガラピニャーダ。これは自分の為じゃなくてがらぴんの為なんだから!』誰もいない受付でブツブツ言いながら通院記録の紙に今日の結果を書きながら待ってたら。
「ガラピニャーダさん、やっぱり酵素少なかったですよ」と診察室から先生が出てきた。
便のフィルム検査で、酵素が正常ならすぐそのフィルムが透明になるらしいんだけど、抜けが悪いので消化酵素が弱い。という事らしい。
明け方のうんPはものすごい立派だったけど、その前は軟便混じりだった。
Dr.「お薬飲めます?消化酵素のお薬で様子をみてみましょう」
[セブンイー・P]カプセル。人間用のだ。カプセルが胃で溶けないで小腸まで届かなくてはならないから、ごはんに混ぜたりできないんだって。
消化酵素のが弱いという事がわかったので、下痢は大腸性じゃなくて小腸性。大腸性の下痢は、食物繊維を取ったりした方がよくて小腸性の下痢ですよとの事。
3月1日頃に白血球をまた調べましょうって事になってるから、その時にアミラーゼ、リパーゼ、2/14にやってくれなかった検査をして貰おう。

帰り道、途中の児童公園で少しボーッとして、ミョーチキリンな即興の歌を歌いながら帰ってきた。

おくすり110番で早速お薬を調べてみた。
セブンイー・P
このお薬は消化薬です。脂肪やたん白、炭水化物を分解するいろいろな消化酵素が含まれます。胃腸や膵臓の不調による消化不良に広く用いられています。
副作用はまずありません。でも滅多にないらしいけど、重い副作用もあるみたいだ。
病院に電話した。
「消化酵素なんで副作用はないですよ」と。本当ぉ~?執拗にがらぴんを観察しておこう。飲み薬恐怖症なわたし。
食後に飲んだ方がいいみたいなんで、夜ごはんの後に飲ませてみよう。でっかいんだよなー。このカプセル。普通の人間のだもんなぁ。

■小腸性の下痢急性か慢性かによっても原因は異なるようだけど、慢性の場合の原因『炎症性腸疾患 腫瘍 食事性(体質に合わない糖分) 感染性(ジアルジア) 細菌過剰(長期間の抗生物質投与) 腸閉塞 リンパ管拡張症 消化吸収不良 甲状腺機能亢進症 肝臓病』絶対これだ。慢性だと確信してしまった。次の時このこと先生に言わなくちゃ。

体重:2.7kg 家にかえって軟うんP。病院、小部屋でレントゲン、嫌だったんだろうなぁ。
亢進症の治療はもう少しPending....

コメント (2)
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絶不調後のはじめての長期外出

2006年02月21日 19時58分33秒 | 闘病日記
今年に入って始めて、つまりがらぴんが絶不調になってから始めてわたしが長時間外出。撮影の立ち会い。終わりが見えない...この撮影、毎回12時間近くかかる。
不安だ不安だ。不安だった。
撮影日が決まってからすこーしずつごはんの間隔をあけて空腹に耐えてもらうようにしていた。
そして、がらぴんはしっかり耐えててくれました。いつものごはんの所にごはんを少し出して置いてあげて、お腹がすくと知ってるごはんのありかを片っ端から探すから、キッチンの上に腎サポ10gも隠しておいた。
ずーっと「がらぴん、がんばってー」とテレパシーを送り続けた。
おうちに帰ってきたのは深夜。ものすごい勢いでごはんコールだったけど、ゲーもピーもなし。隠しごはんもしっかり食べてあった。トイレを確認したらうんPはいなかった。3時AM頃にものすごい立派なうんP。ホッ。そして明日は、こないだ予約してあった心臓の検査で通院。
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