若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

インドごはん

2006年10月01日 19時45分59秒 | 読みました
香取薫著
(”カトルカール”みたいね)
出帆新社 2005年


インドの普通の家庭料理を、根底に流れる普通(哲学)とともに伝えてくれる。
魔法の呪文がいっぱいだ。

・ヘビーなダール(豆)にはヒーング(樹脂?)を加える。
ヒーングってどんなもの?

・サトウィック(新鮮、出来立て、柔らかいもの。=体に良いもの。)
タマシック(サトウィックでない、良くないもの。残り物や漬物はタマシック)
ラジャシック(どちらでもないが楽しんで食べるもの)

・発芽豆のもやし

・調味料は測らない
季節や材料で一期一会に調整。

・インドは離婚率が低い
当事者よりも人生経験の長い親がじーっくり吟味した相手に間違いはない。

・カボチャにはフェンネルとフェネグリーク
・サトイモにはアジョワン