若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

昔の食事

2006年08月29日 11時33分35秒 | 読みました
~おばあちゃんが食べていた長生きの献立
鈴木順子著
幻冬舎 2003年


私のおばあちゃんはこんなに良い物食べてなかったと思うけど、
戦前にも日本の料理文化は完成されていたのね。
ゆれるお年頃になって来ると、こういうもの食べたくなる。
「滋味」は自分で作らなければ味わえないのね。

チャーハン

2006年08月27日 12時22分56秒 | 読みました
本場点心かんたんクッキング3
中華鍋を振って作る極上のおいしさ!
劉文華著
角川書店 2004年


台湾のチャーハンの味付けは塩のみ、醤油は入れないのね。
基本の卵チャーハンは、チャーハン界のペペロンチーノだって。
えのき茸入り、豚角煮のタレで味付け、山椒風味等々、中国料理の本にはないような新鮮なアイディアいっぱい。
うまそ!

チンギス・ハーンの軌跡

2006年08月27日 12時15分12秒 | 読みました
~モンゴル騎馬民族の光と影
ティム・セヴェリン著
松田忠徳訳
三五館 1994年


2006年はチンギス・ハンがモンゴル帝国を統一してから800周年なのだとか。
歴史はどこの時点でも「過程」であって、「終わり」はないのね。
様々な価値観、ものさし。
「同じ」って何だろ?

モンゴルの荒野には今でもペストが眠っているというのは本当らしい。

「~身の回りのすべての自然に敬意を払いなさい!
飲み水を恵んでくれる川を守りなさい!
暖かさを与えてくれる天と大気に感謝しなさい!
貴い食べ物を恵んでくれる大地を大切にしなさい!」
トゥバ続の女シャーマンの教えは、時を超越していた。