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じゅんやの喜界島便り

カトリック信仰による救いと癒しを発信

アンゼラスの鐘

2010-06-21 17:23:36 | 歴史

Dsc06631_2 Dsc06632 名瀬の古い教会の鐘

現在の聖心(みこころ)教会の入口の近くに1922~1955年の間、旧聖心教会の鐘楼に設置して、朝、昼、夕と祈りの時を告げていたアンゼラスの鐘が飾ってある。

鐘楼からぶら下がっているロープを引いて鐘を鳴らすのだが、大人なら何も問題はない。僕が子どもの頃何回か鳴らしたことがあるが、まず体重を掛けて思い切りロープを下に引く、すると大きな音が鳴って、ロープが上に引っ張られる、すると体ごと一緒に上がる。そこで一回大きな音がする。そのまま我慢していると今度は下がるそこで大きな音、・・・という風に、ロープと一緒に体が上下することになる。止める時は、誰かもう一人の子どもがロープにぶら下がることになる。するとようやく鐘が鳴り止むのである。

そんな思い出の鐘である。

現在の聖心教会の鐘は、タイマーで自動的に祈りの時を告げている。

アンジェラスの鐘については下記URL参照。

http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/memo/angelus.htm

「天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」」  (ルカ1:28)