四国へ⑥

ここが

幻の『ごうしゅいも（祖谷（いや）いも）』の畑


クワで掘ってみると…


収穫にはまだ少し早く

今年の出来は小さめなのだそうです。


畑について

地面が見えないと思ったら

畑の表面を覆っていたのは

『茅』を発酵させて作った肥料


畑には一番良いそうです

肥料を掘ってみたら

なんとカブトムシが


自然に優しく

栄養満点

（茅）


全て手作業なので

『幻』と言われるのも、頷けます


皮が赤いものもあり

2種類組み合わせて

『源平いも』として

売るそうです


丁寧で正直な農業が

そこにありました


片道3時間かけて来たかいがありました


心が洗われるようです



（そば）


せっかく遠くから来たのだからと

お父さんが『そば』をうってくれていました




つゆも自家製


この辺りの名物『祖谷（いや）そば』。

お店で食べられる『祖谷そば』の粉は

『祖谷産』ではないそうです。


『祖谷』で採れたそばを粉にして

『祖谷』の人がうつ

これが本当の『祖谷そば』でした


美味しすぎて

おかわりをしました


お母さんは

『祖谷いもの味噌和え』を


丸ごと茹でて

一つ一つ皮を剥いて

自家製の味噌で和えてくれました

やめられない美味しさでした


他にも

この地で採れた『キュウリの酢の物』もいただいて

キュウリの味が濃くて

本当に美味しかった


たった1時間の滞在だったけど
（飛行機の時間があって）

心尽くしの『おもてなし』に

お腹も心も満腹になりました