ふれあいの森特派員

ながら川ふれあいの森で見つけた生き物たちや風景など盛りだくさんの情報をお届けします!ときどきチェックしてね(^_-)~♪

ムラサキは目を引きますね

2022-04-20 19:05:36 | 植物

                 シソ科 キランソウ

驚くほど来いムラサキだったり薄いムラサキだったらするのですが、ドキッとするほど綺麗に見える時が有りますね。

ジゴクノカマノフタと言う名前とは一寸思えないです。

キョウチクトウ科 ツルニチニチソウ

誰かが植えたのか捨てたのかどんどん増えています。ヨーロッパ原産の植物です。

イネ科 スズメノヤリ

これも春の早い時期はとても奇麗だと思うのですが。

名前も洒落ていると・・・

花はやはりイネ科独特ですね。

ナデシコ科 ノミノフスマ

ナデシコ科の花は好きです。楚々とした中に得も言えぬ綺麗さが有って。

ハコベなども皆こんな感じの花ですね。

メギ科 ヒイラギナンテン

一度やって見たかったのです。雄蕊が刺激を与えると雌蕊に引っ付くところを。で、それを動画で写そうと・・・

動画で写すのはとても一人では無理です。刺激を与えるとピットっと直ぐに雌蕊に寄り添うのです。写せるスピードでは有りません。でもやってみる価値は有ります。

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2~3アップしましたが揃ったので再度

2022-04-19 18:53:04 | 植物

                 スミレ科 スミレ

結構好きなんですこのスミレ。散策道脇のこのスミレはそんなに大株では無いのですが河川敷の物はかなり大株になっていて見ごたえが有ります。

こちらがその河川敷のスミレです。一寸時期が遅かったようで花色が少し薄くなっています。

タチツボスミレ

この辺りで一番目にするものでしょうか?

彼方此方にごく普通に自生しています。

ナガバタチツボスミレ

こちらは同じタチツボスミレでも葉が長いのです。古津辺りにはタチツボスミレとほぼ同じくらい自生しています。

シハイスミレ

こちらの色がはっきりしていて目を引きますね。

アリアケスミレ

遺産の森に一か所群生している所が有ったのですが今シーズンは数が激減していました。

たったこれだけでした。どうしたんでしょう??

ニョイスミレ

このスミレも結構どこにでもあるスミレです。

マキノスミレ

今シーズン発見しました。居るんですね~~。マキノスミレが・・・

今まで気が付かなかったのでしょうね~~ふれあいの森に10株ほど自生しています。

ヒナスミレ

こちらは珍しい百年公園に自生しているヒナスミれです。まさにヒナです。

博物館裏の限られたところに数株自生しています。

名前の通り小さなスミれです。まだアップしていないスミレも有りますので頃合いを見て再度アップしますね

 

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『拾いもの』

2022-04-18 16:46:54 | 植物

雨とか風の吹いた後は、何か良いことがあると思っています。近くでアカマツの球果(松ぼっくり)を拾って来ました。その時、気が付いた事がありましたのでお知らせします。ただ自分だけ知らなかったのかなぁ~。

アカマツの球果です。この様な草むらに落ちてくれると損傷無くて良いですね。

特にこの時期は、最も良い物が拾えるのです。左側の物が優秀品、右側の物が良品です。風化して白っぽく見えるものは、素材的に劣化していますので、赤茶色の物を集めることが重要で、これで良い拾い物が出来ます。

                                                      アカネ科 ヤエムグラ

松ぼっくりが落ちている場所にたくさんのヤエムグラが自生していました。懐かしいと言うか、これを取って人の服に投げて遊んだ事を思い出します。

                                                          ヤエムグラの葉の数は?

拾いながら傍にあるヤエムグラを見て、幾段にも車輪状に生えてる葉の数が異なっていることに気付きました。一つが全部同じ数(7)だったり、一つの中に6~7~8や7~8もあったりします。

                                                                  ヤエムグラの花です

ちょっとピンボケかな?葉にも棘らしきものが見えます。これでは服に良く着くことが分かりますね。

帰って、図鑑で少し調べて見たら、葉の数すべてが同じでは無いのですね。しかも本当の葉は2枚だけで、残りは托葉とありました。如何に図鑑をしっかり活用していないか反省です。この反省が大きな拾い物となりました。(笑)

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『森の真珠』

2022-04-17 19:06:32 | 昆虫

この処の陽気で、すっかりカタクリも花を落として実りの段階へ移行しています。少し静かになった森でギフチョウの産卵確認をして見ました。

ヒメカンアオイの葉裏に産み付けられたギフチョウの卵です。

卵は、約5cm大の葉が2~3枚以上ある株に産み付けている様子です。

毎年、この輝きを見るとホッとするのです。まさに真珠色です。

この様な葉裏がエンジ色になっている葉では、見つかりません。何か理由があるのでしょうか?

葉の大きさや集合状態は良いのに、模様のある葉ではほとんど卵が見つかりません。何故でしょう?

葉模様のある葉でも産卵を確認しました。無地柄の葉であることが多く、珍しいと思います。

1時間余り、25か所ほどの場所で産卵確認が出来ました。暑い夏に向かって元気にムシャムシャカンアオイを食べて、立派な蛹になってほしいものです。一度でも良いから、落葉の中の蛹を見つけて見たいものです。新緑の森の中では、ササユリが芽吹き出しています。これもまた楽しみな事です。

続編

今年、ウスバサイシンの葉を10株ほど確認しました。昨年は、気が付かなかったです。ウスバサイシンはヒメギフチョウの幼虫の食草と言われています。ヒメギフチョウは、岐阜県飛騨の上宝村にて生息が確認されていたようですが、その他では目撃例が無い様です。

もう1箇所、気になっていた岐阜市東部にも行って来ました。先週に成虫の飛翔は確認しているので産卵もしているはずとヒメカンアオイの群生地に行くと、しっかりと葉裏に『森の真珠』がありました。全部のエリアではありませんが13箇所で産卵を確認しました。毎年、増えて行くことは嬉しい限りです。ただ、1箇所ついては、私が今まで一度も見た事の無い産卵状況でした。

何と!ヒメカンアオイの葉の表側に卵が産みつけられていました。いったいこのギフチョウはどんな理由があったのでしょうか?謎です!?

拡大画像です。まったく異常性のない卵の様に見受けられます。このまま問題無く孵化して欲しいものです。

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風の盆の踊り子そっくりです

2022-04-16 18:52:15 | 植物

                 シソ科 オドリコソウ

今まで有った場所は河川改修になり自生地がすっかり無くなってしまいました。で、その少し上流に見つけました。踊り子が勢ぞろいして出迎えてくれました。

越中おわら風の盆で有名な女踊りそっくりだといつも感動しているのですが・・・

イラクサ科 カテンソウ 

同じ場所に自生しているカテンソウです。右に左に飛び出している蕊がばね仕掛けのようにある時パッチンッと伸びるのです。その伸びる動作で花粉がポワンッと飛び出すのです。

今まさに伸びようとしている所です。

こちらは4つッともまだまだ飛び出しません。

ハマウツボ科 クチナシグサ

何処にでもある花では無いのですが百年公園及び畜産センター公園には結構自生しているんです。

所によっては絶滅危惧種扱いなのですが、両方とも結構ダダ草に扱っています。

キク科 ニガナ

それこそ何処にでもある草花です。名前の通り苦いのです。

楚々として奇麗なのです。コケ玉にでも仕上げるものなら見ごたえが有るでしょうね。

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