

終戦記念日が明日と近いからか、安倍首相が集団的自衛権の行史を閣議決定したから
かは、分かりませんが最近「靖国神社」に関する記事が多い。
村長の理解程度は、靖国神社と護国神社の違いも分からない程度、それが今日の中国
新聞オピニオン欄を読んで、やっと靖国神社の成り立ちを理解した。
それまでもマスコミの断片的な情報で、戦争で亡くなった軍人の英霊を祭るところ、
太平洋戦争の戦争責任者であるA級戦犯の御霊も祭られている・・・
その程度のでしたが、せっかく記事を見たので感情を入れず抜粋で紹介したい。
・何故 明治政府は靖国神社を作ったのか
倒幕の中心だった長州藩が志士を祭る招魂社を作った、長州藩が明治政府の中核
になり東京招魂社が出来た、、それが明治天皇から「靖国」という名前を与えられ
国家的な施設に発展した。
・戦争で果たした役割は
靖国神社は軍の神社、陸海空軍の管理、天皇が大元帥で軍隊は天皇の軍隊、だから
靖国神社は天皇の神社だった、兵士が死後、神、英霊として祭られ、現人神である天
皇が参拝して感謝する。最高の栄誉が与えられ これで「安んじて戦場に出られる」
と士気を高めた。
・正教分離は
戦後、靖国神社は国から分離され一宗教法人となった。しかし1969年以降、自民党
が靖国神社を国家が護持する「靖国神社法案」を国会に提出、これに対し各界から「
軍国主義の復活」と反対がおこり、憲法が規定した正教分離の観点からの大論争が起
きた。
・A級戦犯の合祀は
1978年にひそかに行われ、天皇はその後参拝していない、故富田朝彦元宮内庁長官が
残したメモ等から、A級戦犯合祀に不快感を持っいたと考えられる。
抜粋は以上ですがも省略したのは、・国民は受け入れたのですか、・遺族にとっては、
・首相参拝は国内問題であり 海外からの批判はおかしい。の箇所。
考え方の違う二人の方の記事が載っています、ぜひ一読されてみては・・・