goo blog サービス終了のお知らせ 

sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

背水の陣      布野ダッシュ村尾道分村発

2009-07-06 20:57:32 | 蕎麦打ち
    ↓ 布野ダッシュ村 村長からのお願い1日1回ポッチと願います。
 広島ブログ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

 「背水の陣」・・・昨日破れた蕎麦検定への次期挑戦のことではありません、司馬遼太郎さんの「項羽と劉邦」の一説。

 何じゃーと思うでしょうが、今日は福山そば打ち同好会の定例会の日、私も遅ればせながら駆けつけて打ちましたがイマイチ気分は盛り上がりません、それでも最後はワイワイガヤガヤでしたが。

 その蕎麦会の帰りふと思い出したのが、先般女房殿が入院していた時読みだした冒頭の「項羽と劉邦」、上・中・下巻の中巻で止まっていること、ここは気分転換も含め読もう・・・・

 早速帰りに買い求め、先ほどまでビール片手に読みふけってました、その中で出てきたのが皆さんご存知のあの「背水の陣」。

 司馬遼太郎さんによると、劉邦軍の将軍韓信が趙の国をめぐり項羽軍の将軍陳余と戦った時、圧倒的に少ない自軍を死ぬ決意にさせるためにとった作戦だそうだ。

 つまり敵陣の中で河を背景に陣を敷き、逃げて溺死するも死・敵と戦って死ぬも死、敵と戦うほうが一縷の生きる望みがあるという将兵の追い込みの作戦。

 実際には背水の陣で敵兵をおびきだし、隠しておいた兵で空に成った城を占拠し大混乱させ勝ったという作戦だそうです。

 まぁ、火事場の大力とかよく言いますが、それを作戦として戦力化したんですねー。

 いゃー結局、12月背水の陣で望むことに・・・・なるの?