ふくちゃんが逝ってしまいました。
先月の16日のことです。
最後まで 触ることを許してはくれなかったけれど、
一度も甘えてくることはなかったけれど、
自分の好きな場所で眠り、好きな猫と一緒に歩き、外の景色を眺め、
そんなふくちゃんが 幸せそうにみえて、私も幸せでした。
過酷な場所で(ほふくポイント)少なくとも7年の月日を過ごし
だしのおじさんの 「うどん定食」と 堅い鶏肉を食べて過ごしたふくちゃん。
最後の5年は 我が家で ホントに お疲れ様の隠居生活。
最後は ほんの少しさわれました。(拒絶するパワーがなくなったふくちゃん)
ふくちゃんがいなくなって ホントに寂しくなりました。
窓をあければ そこからのぞくふくちゃんの背中が見える気がして、
カリポリをお皿に入れれば のっそりやってくるふくちゃんの足音が聞こえる気がして、
・・・・・・。
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ついこの間の日記です
触れなくても、甘えてくれなくても、 一緒に過ごした日々は 尊く
ふくちゃんは 間違いなく「大事な家族」だった、と。
里親様を探す猫たち、 甘えん坊でかわいい子ばかりじゃないけれど
恐がりの子も マイペースの子も、 いたずらの子も、 愛想のない子だって
かならずきっと 「素敵な家族」になる。
そう思います!
ふくちゃん、ホントにありがとう。
家族になってくれて ありがとうね。