ねこと一緒に☆星に願いを   

千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

最後の1匹。

2022年05月27日 | H寺(周辺)の猫たち

2012年に一斉TNR(と言っても私一人なので少しずつ)したF駅に近い地域。30匹くらいいました。

あれから取り壊しもあり、住処をおわれた子達が気になってずっと通っていました。

もう10年になるんだ……。

 

駐車場に最後に残った2匹のうちの1匹が出てこなくなって  1か月程しかすぎてないのに   

最後のチビ黒が  もう出てこなくなりました。

 

 

食べていたから、つい油断しました。

気候も暖かくなっていたから、油断しました。

 

 

私の給餌の夜に出てこなくて   近くのマンションで朝ご飯をあげてくれている人に電話して様子を聞いたら、前の夜から出てこなくて  フラフラ歩いていた、と。

翌朝  その人から  車の下にいる、と電話を貰い

ベットからはね起きて 駐車場に直行。

 

でも、わかってるはずだったのに。

食べなくなった子を捕獲することは難しいこと。

(車の間に捕獲器置いてますが、1度捕獲器に入った子ですから💦)

 

置いたご飯にも近寄らず  去ってしまいました。

チビ黒が、生まれた場所も 母猫といたところも私はしっているのです。

なのに、私は 最後の1匹ですら (しかも保護は予定していたのに)助けられず  私が手術した子達はみんな姿を消してしまいました。

何も出来なかった、何もしなかった自分が 情けなく、辛く苦しい。

色んな子達の姿が思い出されます。

 

 

最後のチビ黒がいなくなったら 私はもうここには来ないと思います。