ねこと一緒に☆星に願いを   

千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

病のミルモと1ヶ月会えないかも…

2023年07月22日 | 日記

ミルモの手術が目前です。

そしてミルモが退院して来る時に、私は入れ違いに入院して  会えない可能性が高いです。そのまま私が3週間入院したら、1ヶ月  この危ない状態のミルモくんと会えないわけです😱

 

術後の通院や介護、観察は主人と娘に委ねることになります。

めちゃくちゃ心配💦

 

昨夜から娘が  ミルモ(リンパ腫)とランディ(甲状腺機能亢進症)の投薬の練習にきています。

 

直に 錠剤を口に入れるやり方と

粉にして  シリンジで(チュールと二層にする)やるやり方の両方ができないと困るのです。

時間のない娘のために   少しでも手間を省く必要があって  せっせと錠剤をつぶして  薬の紙に包んでます。

あー、今の人は知らないよね。こういうの。

私が子供の頃はこんなだった。

しかし  難しいです。包み方。

 

 

   ミルモ君(子分)と、

 

親分のランディです。

17歳と10歳ですが  仲良しです。


グレ、ありがとう。

2023年07月22日 | 日記

8日の夜7時、グレは旅立ちました。

大量の出血があったあと、じきに立ち上がるのも難しくなるほど弱り    横になったままの状態から、2日もの間、ずっと痙攣が続きました。

アゴの下をなでれば わずかに気持ちよさそうな様子も見せてくれましたが、最後の方はそれもわからなくなりました。この時にはもう 痛み止めの注射だけ。

ふた晩 そばで寝て様子も見ていたのに、結局  3日目の夕方 ちょっと離れている間に亡くなりました。

 

また、ひとりで逝かせてしまいました。

 

人を恐れて牙を向いていたグレが  最後は 先生の診察にもグッと耐えて 決して爪も出さない子になっていました。

 

人は怖くない、と、

人は悪くない、と、

人といるのは気持ちいい、と

 

やっとわかって 家族として一員になれたのに

それはあまりにも短くて…。

 

辛い病気だった。

よく耐えてくれた。

できるなら もっと 楽に  早く逝かせてあげたいと思いながら見守っていました。

 

何匹もの子たちとの辛い別れを経験したけど、ふと

ほふくポイントから保護した ほふくだけは 「ちゃんと逝けた」のかも、と考えていました。  亡くなる前日まで少し食べて    おシッコは1回失敗しただけで、歩けなくなってじきに  旅立ちました。

ほふくは触れない子だった。  血液検査には連れて行ったけど、ブラシもさせない子だったので    補液も投薬も何もしなかったのです。

マイペースでゆったりと暮らし、ひっそりと静かに息を引き取った、

そういうイメージだったです。  

本当は   何もしないで  食べられなくなったら自然に弱って、そして体も乾いて   意識がなくなっていって   そんな最後が一番楽なんじゃないか。

最後まで力を振り絞って 戦わせるのは かえって可哀想なのではないか…。  

 

そんなふうに思いました。

 

先生に  ポソッとそれを言ったら

「答えは出ないですね…

その子の状態にもよりますから」

と言ってました。

 

確かに 弱っていてシンドそうなら補液しますよね。しないわけにいかない。  

 

今、うちで一番元気印の若旦那、ミルモくんがリンパ腫と戦っています。まだ10歳です。あさって外科手術を受けます。

 

 

 

 


グレの状態(膀胱がん)

2023年07月05日 | 日記

グレちゃん、状態はいよいよ厳しいです。

 

先月のなかばに  1度内臓が出てから  少し落ち着いていましたが、一昨日、再び大量の出血と共に 内蔵が出てきました。

前回と同じく、朝には内蔵は元に戻りましたが   あれだけの出血なので   もう立ち上がることもやっと  の状態です。

そして隅のくらい椅子の下に入り込んでいます。

もう嫌がることはしたくない。

 

補液と、オムツの交換と、痛み止めと、美味しいチュールに鉄分のサプリを入れてほんの少しだけ口に…。   昨日から  もう補液以外何も口には入ってない状態です。

それでも朝 オムツの中に小さな小さな便を見た時は 涙が止まりませんでした。

多分これが最後のウンチ…

 

どうして哺乳類は死ぬ時こんなに苦しまなくちゃならないのでしょうか。  たくさんの猫たちの壮絶な最後を見てきて、私もこんなふうに頑張れるだろうか、って思ってきました。

泣き言も 文句も言わず たった1人で死と戦って。

 

幸い グレの呼吸は今のところゆったりとしていて息苦しそうではありません。どうか少しでも楽に逝けますように。

 

後にはリンパ腫になってしまったミルモくんもいます。こちらも抗がん治療が上手くいっているようにはあまり思えません。