ねこと一緒に☆星に願いを   

千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

失った家族の大きさ (閲覧注意の写真あります)

2023年05月02日 | 日記

なかなか書くことができませんでした。

 

下腹に大きな腫瘍ができたラム、

4月17日、思い切っての手術となりましたが、術中 命を落としました。

 

このままでは 必ず命を落とすことはわかっていて、レントゲンでもエコーでも、実態がわからない腫瘍。

開腹して、全摘出来れば成功だが、癒着があって難しいならそのまま何も出来ずに終わることになる。

でも組織を取れば その正体はわかって  治療法の指針となる。

腫瘍の一部をとって 小さくしてあげることが出来るかもしれない。

このままでは近いうち  便が出なくなり、亡くなるのはめにみえている。

そのような話を 副院長先生は細かく話してくれました。

飼い主としては  少しでも生存の望みがあるのなら   それを選びたい。

 

とにかく 命優先で  「やってみる価値はある」と思う、とはなしてくれた。

 

 

 けっきょく、ラムの手術は4時間にも及び、最後の縫合の時に心拍が弱くなった……と。

手術途中の電話でも  「生きて戻るようにします」と言ってたのに。

 

私たち家族の思いの中で  最悪は  癒着とかで摘出が無理で、そのまま縫い合わせて終わってしまった場合でした。

 

死ぬなんて思ってなかった。リスクは承知してたけど、術前には心臓のエコーもして、再度血液検査もして、前日から点滴入院もした。

 

17年間(16年と8ヶ月ですが)も一緒に暮らして、500グラムの手のひらサイズから共に暮らして、   病気で苦しんで死ぬのを見送るのも辛いけど、

サヨナラもいえずに逝かせてしまったこと。

家族それぞれ  どうやって気持ちに折り合いをつけようか苦しいです。

 

手術を選んだことは間違いではなかった、と。

病院のミスではなかった、と。

何とか自分を納得させようと……ムリムリにでも。

 

 

8歳の時 乳腺腫瘍で片側全摘出をして、奇跡的に15歳まで再発はなく、

2回目の反対側全摘出の時には鼠径部のリンパに転移もあったのに、

さらにそれから1年4ヶ月    今回の手術の時は 肺も綺麗で、乳腺腫瘍の転移ではないだろう、と言われた。

こんなに頑張ってた子を  私の不注意で亡くした、と思うと苦しいです。

もっと早く腫瘍に気がついていれば。

 

手術を行なったもう1人の院長先生は、ラムの腫瘍がどんなに珍しいものだったか  図を描いて細かく話していましたが   ラムの死でショック状態の私と夫には   どうでもいい話でした。

 

私たちが駆けつけた時、手術台に、切り取った腫瘍の一部が置かれてました。

 

前日入院に行く日の 膝の上のラム。

確かにシンドそうな顔です。毎晩  部屋のあちこちに  全身で絞り出したうんちがありました。

辛かったね。ラム……。

 

前日入院の診察待ちのラム。

 

 

 

 

⚠️<閲覧注意>⚠️

 

    ⚠️注意⚠️   

 

     ⚠️注意⚠️

 

 

患部の写真です

 

 

 

                     帰ってきたラムちゃん

 

 

      

   17年間   ありがとう。

   ハピネスパウダーを振りまいてくれた 天使のラムちゃん

   ラム……

   また  会えるよね

 


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