今日は あるニャンの特集です。
ずっと見ていてくださっている方はご存知だろうと思いますが、私がＴＮＲしたＳ駅に近い地域。
かなりの猫がいました。 そこのクリーニング屋さんは 飼い猫を放し飼い、 避妊もしませんから猫はドンドン増えていたと思われます。
私がかかわったときは 猫を可愛がっていた奥さんは亡くなっていて、野良猫同然になった２匹の元飼い猫を含め、１０匹以上の猫たちがいつも通る人たちから
ご飯をもらっていました。
沢山の仔猫も生まれ、死んでいったんだろうと思います・・・。
残っていたご主人はまだ猫たちを黙認していましたが、いよいよ取り壊しとなって 息子が出てきてからはたいへんでした。
跡地にマンションを建てたいために猫がジャマで、 えさやりは禁止、保健所に持って行ってもらえないのか、とまで言われました。
せめて、お母様が生前かわいがっていた２匹は引き取ってほしい、と言いましたが、
「いや、それはできない。 母のことを思い出して辛いから・・・・。
と、 笑っちゃうようなことを真顔で言いました。
ここから里子にいけた幸せな子たち・・・
俊太 ちゃと 銀ちゃん シルク コットン
モヘアとネル ココ ミントちゃんと スリスリボーイ
みんな、保護当時の仮名です。懐かしかったので、載せてみました。
で、 いよいよ取り壊されるとき、 もうこの子は保護するしかない・・・・・と保護に至ったのがこの子
モフモフちゃん 年齢不詳（若くはありません） ♀
白血病マイナス エイズプラス 左目白濁 （治療してもらえなかったのでしょう・・・）
この子は飼われていたにもかかわらず、避妊はされず何度か出産しているだろうと思います。
息子さんは 無情にも この子を完全に放棄、保健所、とまでいいました。
あっち向いたり・・・ こっち向いたり・・・
ん～～～～～
でてもいい？
残念・・・ だめでした・・・
いつもケージで留守番しています
いつか ずっとお部屋でゆっくりできるといいな。（モフモフの願い・・・）
エイズキャリアですが、１匹なら問題ありません。
まったりとこの子の老後を見てくださる方はいらっしゃいませんでしょうか？
川崎で保護されています。
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