根競べのＴＮＲ

Ｈ駅近く、空家のＴＮＲ、3回目です。

えさやりさんが回ってくる、2時間前には捕獲器を4個セットしました。

駐車場にて待機。

時々　様子を見にまわると、　足音でえさやりさんとまちがえて、パラパラと何匹か、姿を見せます。

ずっと顔を見上げながら　くっついて走る、人懐こい猫もいました。

最初にかかった小柄なトラには、耳カットがありました。

今年1月にＴＮＲしたメスの子です。　　小さかったので、心配していましたが、　安心しました。

放してあげると　一目散、走っていきました。

このごろのＴＮＲは　初期のころとは違って、「根競べ」です。

ひたすら、待ちます。

去年から先月までの真冬のＴＮＲの寒さを思えば、待つのも　楽になりました。

でも、猫が入ったままで捕獲器を置いておけば、　ほかの猫たちが、もう来なくなりますから、

見回りのタイミングはむずかしいです・・。

 

 

2匹入り、　懐中電灯で耳のチェックをしてから、車に積み込み、そろそろえさやりさんのまわる時間になってしまいましたので、

捕獲器の回収を始めたら、　ギリギリ最後に1匹。

 

目標の3匹をつれて、朝を待ち、　病院に・・・。

 

　　

 

お見事！　　み～んな　お母さん猫でした！

 

お腹がすいているんでしょうね・・・。

きっちり、術後の経過を見てから戻します。

 

 

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シャム君から、幸せ便りです～

 

　　　　　うれしいお知らせです！

 

　あの　ガンコものの　シャム君、名前をココ君　とあらため、

 

　家族をゲットしました～っ！！

 

 

　ずっと、ご苦労をおかけした、預かりさんの　Ｏさんご夫妻に、暖かく家族として迎えていただくことになりましたよ！

しかも・・・・

ご学友に、　同じくＴ地点から保護された　陽菜ちゃんまで　迎えていただきました！！

 

一人（1匹）で　ブイブイいってた　ココ君、　　　今は2匹並んでこんな感じです～

 

　　　　

 

　たくさんのご寄付までいただきました。　　ありがとうございます。

Ｔ地点で震えていたシャム君を心配してくださった皆様、

本当に有難うございます。　　（　Ｔ地点には　まだ　7匹ほどが残されています・・・・・）

 

 

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飲食街の猫たち

私が夜中のＴＮＲに出られなかった間、　Ｋさんが　えさやりさんを手伝って、Ｎ駅の残っているＴＮＲを頑張ってくださいました。

オスだと、正直気持ちはガッカリもするのですが、　とにかく　オスがいてこその出産ですから、

わけへだてなく、　とにかくやります。　去勢、ワクチン、レボリューション。

薄汚れてしまって、かわいそうな気もしますが、　　

放してあげれば・・・

 

　　

　　　あ～、帰った帰った～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やれやれ、だよ・・・

 

　　　

　　ボクんちは、こう行って・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こう行くだろ・・・

 

　　んでもって、　　「秘密の通路」で　ヘヘン♪　　だ。

 

 

しかし、　実際はこんなのんきな場所ではありません。

またしても、　ネズミトリが　見つかりました。

飲食店が集まる区域は、　猫は害獣扱い。　　虐待ではなく、「駆除」だと思っています。

この大きさの猫なら　大丈夫だろうが、仔猫なら　ネズミトリを踏むことは　「死」　を意味します。

だから、　Ｏさんも必死で動いてくださっています。

 

 

 

 

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母猫の術後・・・

母猫の、堕胎手術について、　すこし書きます。

 

通常のＴＮＲの場合、　オスは翌日　メスは翌々日に放していました。

お腹に子供がいる場合は　堕胎手術となって、　当然料金もかかりますし、　何より、

母猫への負担は大きくなります。　お腹の大きさで　切り口も大きく、多くなります・・・。

 

先生は　「なるべく初期のうち、小さいうちでないと、　母猫の負担は大きい」と　おっしゃり、　かなり大きく育った胎児を、みせてくださいました・・・。

まだ、　さほど育っていない、初期の摘出された子宮をお見せします。

ショックをうける恐れのある方は　　ご覧にならないでください。

 

 

 

 

 

以下に載せたものは　全体でも５ｃｍくらいでしょうか。

一つ一つの　小さい丸い袋が仔猫です・・・。

これが　後期になると、　　ひとつの袋が卵ほどの大きさになります。

６匹の仔猫だと、　その袋が６個、お腹に入るわけです…。

 

それだけのものを、体の中から取り出すのだから、　

あまり、大きなおなかの猫は、　産ませたほうがよいかも・・・・、　と先生がつぶやきました。

それから、ごくまれに、　急性腎不全で死んでしまう猫がいるそうです。

術後、　おしっこが出ているか、　　　でも　もしおしっこが確認できなかったとしても、ノラの場合、助けてあげることは難しいそうです。

今、妊娠していた場合は、手術の日を含めて、4泊の延泊をお願いしています。

そして、さらに　恵まれているのは　えさやりさんが大変苦労して　さらに、その猫を数日保護してくださり、

おしっこ（便はできない場合も）の確認、抗生剤の投与をできるだけしてから　放しています。

普通、ＴＮＲは　保護場所がないので、　なかなか　きちんと術後の確認ができないと思うので、　

とても　恵まれていると思います。

　妊娠初期の摘出です・・・。

 

 

 

 

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3つの捕獲器に、3匹の母猫

Ｈ駅の空家周辺、　2回目のＴＮＲに来ました。

夜中、1時から３時近くまでねばり、　3匹捕まえることができました。

2度、3度と　ＴＮＲが繰り返されるたび、猫たちは用心深くなり、難しくなります。

一度に　多頭数、ワーっとやりたいのですが、この時期、ボランティアさん達の持ち込みは多く、

獣医さん一人の病院では、やはり、　3匹が限度・・・。

この夜も、　えさやりさんを待つ猫たちは　なかなか　捕獲器に目を向けようとはしません。

ひたすら、持久戦となり、　カメラで写す　ゆとりがありません・・・。

 

御免なさい、で、　　ＴＮＲ中の写真なし・・・。

でも、みんな　お腹の大きなメスでした。

運が良かったというか、　つまり　それだけ　今はみんな子どものいるメスがいっぱいいる、ということです。

1匹は初期、　あとの2匹は結構後期の妊娠でした・・・。

 

　　

この子は　初期でした・・・。

 

 

 

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