入院となった ちび黒ちゃんは 里親さんが「吉」 と名付けました。
「吉」の 傷口の手術が終わりました
(手術まえ)
しばらく 点滴で体調を整えた後
我が家にやってきました。
私に甘える仕草もみせてくれましたが・・・
・・・・・ なんとなく元気はありません。
なんだか小さくなってしまいました・・・
私が点滴をしてあげるには もう少し慣れてもらわないと・・・
退院からわずか三日目に 吉の下腹部に異常な出血があるのがわかりました
再び病院へ。
腫瘍がありました。
乳腺腫瘍だと ほとんど助かりません。
弱った体に再びの麻酔は心配でしたが 先生と相談。
ほおっておいても良いことは一つもないので 再び手術で取り除くことにしました。
万に一つ 良性だってないわけじゃない、と。
先生にお任せしてかえりました。
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今までのTNRで 私は2匹のメス猫の命を手術で失っています。
母猫を 麻酔で、 子猫を避妊手術で。(術後の感染)
手術しなければ生きていた命、と思うと悔しくてわすれられません。
吉は 自ら持っていた病気ではあるけれど、
保護した以上は 苦しみだけで終わらせたくはありません。
もこちゃんのように、 1年でも2年でも おうち猫として 人に甘えて安心して暮らしてほしい・・・
(もこは11月には我が家に来て2年経過したことになります)
どうか、吉が無事に手術を終え、 その後元気になって、
少しでも長く 里親さんのところでくらせますように・・・
吉の退院後は この先もずっと できる限りフォローしていくつもりです。