ねこと一緒に☆星に願いを   

千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

寒さに向かう公園メンバーと、シーバのお礼です!

2023年12月12日 | 公園とその周辺、不幸な猫達を助けて

週2回は欠かさず通う 某 公園の猫。

タレ目のキジくん(ター君)は我が家に。のこるレギュラーは5匹となりました。

 

ナツコイ君と  半端くん。

 

 

これは階段くん

 

あと、つり目くんも黒猫です。

 

唯一の女の子 ミケちゃん。

 

公園を後にする時、ミケちゃんが後追いしてきました。

自分のテリトリーのギリギリまで  とっとこ と私達の少し後をついて走り、

やがて立ち止まって   その場からいつまでもこちらを見送っていました。

わかりますか?

緑色の柵の所にいる、小さい姿。

彼女の限界でした。

(手前は黒猫がいて怖いの)

 

なんか   後ろ髪引かれて   泣けてきますね。

 

 

 

  糖尿病のター君は  2.4kgしかなかったのですが  3.8まで増えました。

インシュリン毎日2回、そして  血糖値の値の変化を調べるために半日お預かり検査もしています。

 

 ぐったりしていたター君も、ご飯をねだって歩くようになりました。

 

空のお皿を むなしそうにながめています。

 

付きっきりの観察の必要もなくなるほど元気になってきたので   エイズのおジャくんのいる部屋へ移動することにしました。(ター君もエイズキャリア)

ター君は我関せず なタイプですが   気の小さいおジャが上手くやってくれるかな。

 

(早速、おジャはご飯を吐きました)

 

本日、Amazonから  猫さんたちへ シーバのプレゼントが届きました!

すごい!       でも、どなたが送ってくださったのか  無記名でわかりません。

もし、これを読んでくださっていたら  コメントでお名前知らせて頂けますか?

サンタクロース?

どうもありがとうございます!

 

 

残っている ナツコイ、半端くん、階段くん、つり目くん、ミケちゃんにも届けます。


公園のタレ目のキジくん 保護しました

2023年11月22日 | 公園とその周辺、不幸な猫達を助けて

公園給餌、相変わらず週2回。主人に助けてもらって通っています。

 

人(猫)1倍 怖がりで警戒心の強かったタレ目のキジくん。

ところが、  最近では急に近くまで寄ってきて  ごはんをねだるようになりました。

 

これは保護できそうです。   かなり痩せていることも心配です。

 

キャリーに誘導して  獣医さんに。

キャリーの中でもなんだかぐったり。

ガツガツ食べるのに体重は2.4しかありませんでした。

血液検査では エイズ陽性。腎臓の数値もあまり良くない。

(ここまでは想定内)

なんと  糖尿病の可能性が出ていました。

調べると、飢餓状態も糖尿病の症状にありました。

 

翌日も、我が家のケージで  食べる以外はぐったりでした。

再び病院へ。

 

尿検査、エコー、T4(甲状腺 )などの検査。     やはり、糖尿病でした。でも他にも消化器系の疾患があるようで 食べたものの栄養が吸収されてない状態だそうです。

食べても食べても痩せるのはそのせいのようでした。

エイズで、糖尿病で、他にも疾患がある場合はインスリンの投与も  ただの「健康な?」糖尿病とは違って難しいそうです。

入院して検査しながら投与量を調整する。同時に消化器系の治療もする。

 

ほとんどを入院、通院で過ごし、しかも必ず良くなるとは限らない。

その選択はやめて、あくまで自宅中心でできる治療を選ぶことにしました。

毎日の補液60CCと、微量のインスリンを1日1回だけ。これで4日間様子を見ることに。インスリンの影響がなければ  続けていくことになるのかな。

どちらにしても、かなり弱っています。

海での生活、もうギリギリの限界だったろうと思います。

 

 

少しでも永く  ゆっくり過ごせますよう。

 

まだ残っている子達も心配です。

 

 

 


病のミルモと1ヶ月会えないかも…

2023年07月22日 | 日記

ミルモの手術が目前です。

そしてミルモが退院して来る時に、私は入れ違いに入院して  会えない可能性が高いです。そのまま私が3週間入院したら、1ヶ月  この危ない状態のミルモくんと会えないわけです😱

 

術後の通院や介護、観察は主人と娘に委ねることになります。

めちゃくちゃ心配💦

 

昨夜から娘が  ミルモ(リンパ腫)とランディ(甲状腺機能亢進症)の投薬の練習にきています。

 

直に 錠剤を口に入れるやり方と

粉にして  シリンジで(チュールと二層にする)やるやり方の両方ができないと困るのです。

時間のない娘のために   少しでも手間を省く必要があって  せっせと錠剤をつぶして  薬の紙に包んでます。

あー、今の人は知らないよね。こういうの。

私が子供の頃はこんなだった。

しかし  難しいです。包み方。

 

 

   ミルモ君(子分)と、

 

親分のランディです。

17歳と10歳ですが  仲良しです。


グレ、ありがとう。

2023年07月22日 | 日記

8日の夜7時、グレは旅立ちました。

大量の出血があったあと、じきに立ち上がるのも難しくなるほど弱り    横になったままの状態から、2日もの間、ずっと痙攣が続きました。

アゴの下をなでれば わずかに気持ちよさそうな様子も見せてくれましたが、最後の方はそれもわからなくなりました。この時にはもう 痛み止めの注射だけ。

ふた晩 そばで寝て様子も見ていたのに、結局  3日目の夕方 ちょっと離れている間に亡くなりました。

 

また、ひとりで逝かせてしまいました。

 

人を恐れて牙を向いていたグレが  最後は 先生の診察にもグッと耐えて 決して爪も出さない子になっていました。

 

人は怖くない、と、

人は悪くない、と、

人といるのは気持ちいい、と

 

やっとわかって 家族として一員になれたのに

それはあまりにも短くて…。

 

辛い病気だった。

よく耐えてくれた。

できるなら もっと 楽に  早く逝かせてあげたいと思いながら見守っていました。

 

何匹もの子たちとの辛い別れを経験したけど、ふと

ほふくポイントから保護した ほふくだけは 「ちゃんと逝けた」のかも、と考えていました。  亡くなる前日まで少し食べて    おシッコは1回失敗しただけで、歩けなくなってじきに  旅立ちました。

ほふくは触れない子だった。  血液検査には連れて行ったけど、ブラシもさせない子だったので    補液も投薬も何もしなかったのです。

マイペースでゆったりと暮らし、ひっそりと静かに息を引き取った、

そういうイメージだったです。  

本当は   何もしないで  食べられなくなったら自然に弱って、そして体も乾いて   意識がなくなっていって   そんな最後が一番楽なんじゃないか。

最後まで力を振り絞って 戦わせるのは かえって可哀想なのではないか…。  

 

そんなふうに思いました。

 

先生に  ポソッとそれを言ったら

「答えは出ないですね…

その子の状態にもよりますから」

と言ってました。

 

確かに 弱っていてシンドそうなら補液しますよね。しないわけにいかない。  

 

今、うちで一番元気印の若旦那、ミルモくんがリンパ腫と戦っています。まだ10歳です。あさって外科手術を受けます。

 

 

 

 


グレの状態(膀胱がん)

2023年07月05日 | 日記

グレちゃん、状態はいよいよ厳しいです。

 

先月のなかばに  1度内臓が出てから  少し落ち着いていましたが、一昨日、再び大量の出血と共に 内蔵が出てきました。

前回と同じく、朝には内蔵は元に戻りましたが   あれだけの出血なので   もう立ち上がることもやっと  の状態です。

そして隅のくらい椅子の下に入り込んでいます。

もう嫌がることはしたくない。

 

補液と、オムツの交換と、痛み止めと、美味しいチュールに鉄分のサプリを入れてほんの少しだけ口に…。   昨日から  もう補液以外何も口には入ってない状態です。

それでも朝 オムツの中に小さな小さな便を見た時は 涙が止まりませんでした。

多分これが最後のウンチ…

 

どうして哺乳類は死ぬ時こんなに苦しまなくちゃならないのでしょうか。  たくさんの猫たちの壮絶な最後を見てきて、私もこんなふうに頑張れるだろうか、って思ってきました。

泣き言も 文句も言わず たった1人で死と戦って。

 

幸い グレの呼吸は今のところゆったりとしていて息苦しそうではありません。どうか少しでも楽に逝けますように。

 

後にはリンパ腫になってしまったミルモくんもいます。こちらも抗がん治療が上手くいっているようにはあまり思えません。


グレの治療はやめることになりました

2023年06月11日 | 日記

グレの抗癌治療(1泊2日入院で点滴)の2回目が終わったあと、血液検査、エコー。

血液検査は特に大きな問題はなく、3回目を受けるのに支障は見られませんでした。

でも、エコーで 腫瘍は大きくなっていました。

一番の心配だった事は 膀胱内で増殖して 尿道が塞がれてしまうことでしたが、腫瘍は その裏側? にコブのようになって膨らみ始めています。

おシッコが出なくなる危険はなくなりましたが、3回目の抗癌治療をすることには もうあまり意味はなく、期待はできない、ということです。

私もそう思いました。

 

これからは 家で出来る補液と投薬でゆっくり様子を見るしかないのですね。

食事もほとんど自分で食べているところは見られなくなりました。

 

強制給餌。ロイヤルカナンのadや退院サポートをさらにスープでトロトロにして 吸いにくい時は

 

こういう小さい袋に入れて  すみをハサミで切り、生クリームを絞る時みたいにすると  シリンジにキレイに入れられました。

ちなみに、シリンジは5CCの場合、topよりテルモの方が ピストン?のところのゴムが薄くて 再利用しても滑りが良くて使いやすいです。topはすぐに動かなくなります🥺

 

トイレでも、床でもベットでもオシッコを出そうとします。垂れ流しに近い状態で、足の内側の毛が禿げてきちゃったので  可哀想だけどオムツしてみました。

 

オムツ、なかなか優れものですね!

 

 

 

体全体オシッコ臭がしていたのが  とてもキレイになりました。

体重は3kgをきっています。

毎日60cc補液してます。

降圧剤と止血剤は毎日。一日おきに腫瘍の薬と胃薬です。

カロリーエースや、高エネルギーチュールも強制給餌で僅かですが飲んでいます。

どこまで頑張れるか、

おうち猫になれて、人間が怖くなくなって、やっとつかんだ安住の家なのに、もっと時間をください、と猫の神様に祈っています。

 

 


グレの抗癌治療

2023年05月07日 | 日記

膀胱癌のグレちゃん、先日  一回目の抗癌治療を済ませました。治療後の点滴もあるので1泊2日の入院でした。

 

グレの腫瘍は 膀胱の中にいっぱいに広がっていて おシッコが出にくくなっています。

しょっちゅうトイレに入っても、ほとんど砂の塊はありません。最近ではベットの中で踏ん張るようになったので   ベットはふかふか毛布ではなくてペットシーツに替えなくてはならなくなりました😢

でも  シートにおしっこのあとを見れば安心できます。

 

抗癌治療の後  数日たつと 短時間ですが熟睡出来ているようになりました。  今まではすぐに起き上がって トイレに行ってました。

ぐっすり寝てるので、そんな時は補液や投薬は目覚めてからにしています。

 

  そして  その後の検査。

    血液検査。

 

 

お腹のエコー💦

これがヤだよね。 頑張れ。

 

残念ながら 腫瘍の大きさは変わらなかったけど  おシッコが通る隙間?が少しだけ広がっている様子でした。

血液検査も問題なしで、2回目の抗癌治療も受けられそうです。

 

 

 

私ごとのつぶやき……デス

  股関節の激痛で眠れない、という事態で  渋々整形外科に行きました……。    予想通り、片足はかなりの悪化で「これ病気です。かなりひどい。手術しかないですね」と言われました。    手術の予想はしてました😢     ( 過去のスポーツのやりすぎでずっと痛めてたから。  )     最近痛みがひどいのはわかってたけど   補液や投薬の子たちがいて   母も90歳で一人暮らしだし、今入院なんて出来ない。と、診察を受けずに来てしまった……

「手術やるやらないは 本人の自由です! 将来車イスを旦那に押してもらうからいいわ、と思うならそれでもいいです」

って、なんか先生もう少しデリケートに話せないのかな。

「あなたの言っていることは 概ね正しい。 正しいんだろうけど  なんか こう……嫌!   配慮が欠けていてすごく残酷です!」

と、炭治郎(鬼滅の刃)のセリフがそのまま浮かんできた瞬間でした。

 

 


失った家族の大きさ (閲覧注意の写真あります)

2023年05月02日 | 日記

なかなか書くことができませんでした。

 

下腹に大きな腫瘍ができたラム、

4月17日、思い切っての手術となりましたが、術中 命を落としました。

 

このままでは 必ず命を落とすことはわかっていて、レントゲンでもエコーでも、実態がわからない腫瘍。

開腹して、全摘出来れば成功だが、癒着があって難しいならそのまま何も出来ずに終わることになる。

でも組織を取れば その正体はわかって  治療法の指針となる。

腫瘍の一部をとって 小さくしてあげることが出来るかもしれない。

このままでは近いうち  便が出なくなり、亡くなるのはめにみえている。

そのような話を 副院長先生は細かく話してくれました。

飼い主としては  少しでも生存の望みがあるのなら   それを選びたい。

 

とにかく 命優先で  「やってみる価値はある」と思う、とはなしてくれた。

 

 

 けっきょく、ラムの手術は4時間にも及び、最後の縫合の時に心拍が弱くなった……と。

手術途中の電話でも  「生きて戻るようにします」と言ってたのに。

 

私たち家族の思いの中で  最悪は  癒着とかで摘出が無理で、そのまま縫い合わせて終わってしまった場合でした。

 

死ぬなんて思ってなかった。リスクは承知してたけど、術前には心臓のエコーもして、再度血液検査もして、前日から点滴入院もした。

 

17年間(16年と8ヶ月ですが)も一緒に暮らして、500グラムの手のひらサイズから共に暮らして、   病気で苦しんで死ぬのを見送るのも辛いけど、

サヨナラもいえずに逝かせてしまったこと。

家族それぞれ  どうやって気持ちに折り合いをつけようか苦しいです。

 

手術を選んだことは間違いではなかった、と。

病院のミスではなかった、と。

何とか自分を納得させようと……ムリムリにでも。

 

 

8歳の時 乳腺腫瘍で片側全摘出をして、奇跡的に15歳まで再発はなく、

2回目の反対側全摘出の時には鼠径部のリンパに転移もあったのに、

さらにそれから1年4ヶ月    今回の手術の時は 肺も綺麗で、乳腺腫瘍の転移ではないだろう、と言われた。

こんなに頑張ってた子を  私の不注意で亡くした、と思うと苦しいです。

もっと早く腫瘍に気がついていれば。

 

手術を行なったもう1人の院長先生は、ラムの腫瘍がどんなに珍しいものだったか  図を描いて細かく話していましたが   ラムの死でショック状態の私と夫には   どうでもいい話でした。

 

私たちが駆けつけた時、手術台に、切り取った腫瘍の一部が置かれてました。

 

前日入院に行く日の 膝の上のラム。

確かにシンドそうな顔です。毎晩  部屋のあちこちに  全身で絞り出したうんちがありました。

辛かったね。ラム……。

 

前日入院の診察待ちのラム。

 

 

 

 

⚠️<閲覧注意>⚠️

 

    ⚠️注意⚠️   

 

     ⚠️注意⚠️

 

 

患部の写真です

 

 

 

                     帰ってきたラムちゃん

 

 

      

   17年間   ありがとう。

   ハピネスパウダーを振りまいてくれた 天使のラムちゃん

   ラム……

   また  会えるよね

 


この世から消えて欲しいのは 癌 です。

2023年04月03日 | 日記

今、我が家で、かなり厳しい状態のラムとグレ。

グレが、頻繁にトイレに入っているのは、

膀胱炎ではなく、膀胱に腫瘍ができているからです。

それが 膀胱癌であるかははっきりしていません。

最初の組織検査では   悪性の判定は出ませんでした。

でも  みるみる大きくなって  今は膀胱を占領しています。

膀胱の手術は  大きな病院(東大とか)でないとできないそうです。尿道の処置が難しいのだろうと思います。   遠方の知らない病院にグレを預けることはしたくありません。  それにもし膀胱癌であったなら予後は良くないそうです。

凶暴だったグレが   今やっと人に甘えて喉を鳴らすようになっています。

辛いことはさせたくない、と家族で話しています。

 

 

 

  今飲んでいる ピロキシカム。(あとトラネキサム酸と胃薬)

これで、少し元気を取り戻しています。(トイレは相変わらずですが)

この薬が効いている、ってことはやはり癌なのか……。

近日中にもう一度組織検査をします。

 

娘が大好きで、娘が戻ってくるとピッタリくっついてソファーでくつろいでます。

 

それから、16歳と半年になったラムは、2度目の乳腺腫瘍の手術から1年半がたちました。その時は、鼠径部のリンパに転移が見られたので  こちらも予後が悪いので覚悟はしていました。

ところが 今、下腹部に大きな腫瘍が見つかっています。

そして、乳腺腫瘍で転移が考えられる肺は綺麗でした。

肺に転移があればもう時間の問題となりますが、今は この下腹部の腫瘍の

生体検査の結果を待っています。

かなり大きくて  手術出来るかどうかわかりません。もっと早く診察を受けていれば、      と後悔で押しつぶされそうです。

私が背負うたくさんの後悔は  日を追う事に、歳を重ねるごとに増し、苦しくなります。自分のせいだから それを死ぬまで背負っていきます。

なんだか暗くなっちゃいました……😅

エコー検査中のラム

 

明るいご報告。

里子に行ったつぶちゃんは、避妊手術を無事に終えました。

すっかり 可愛い女の子になって良かったです。

術後のお洋服も似合うね❤

保護した時は 目が出っ張ってて宇宙人みたいでハラハラしました。(もらわれるかしら?)

こんなに可愛くなって、私も、家族も おお喜びです。

 


真冬の海岸は過酷です

2023年01月28日 | 日記

極寒続きです。

それでも外の猫たちは歯を食いしばって生きていくしかありません。

分厚く凍った水が 夜の厳しさを教えます。

 

せめて…

温めたフード。

 

 

 

 

 

でも、この子達に少しでもいいから温もりをあげたくても     それはかないません。

涙が出てきました。

 

時々くれるご飯だけでも 嬉しいよ…

 

そう思ってくれるでしょうか。