１年前のバレンタインデーに想いを馳せて

昨日のバレンタインデーは宣言通り（！？）『天保十二年のシェイクスピア』
DVDを観ました。もっちろん、スクリーンで。
そう昨年のバレンタインデーは初めて生一生さんを拝めた日だったのです。

昨年2/27のお昼の公演が突如の千穐楽公演となり、翌日は無観客公演で
このDVD用の撮影が行われました。

中止せざるを得ない苦渋の決断の直後だったから冒頭から悔しさというか
無念さというか、どこにぶつけてよいか分からない漲った気持ちが滲み出て
いるようで、まるで観客がいるかの如く皆さんが全身全霊のパフォーマンスを
繰り広げられていたので最初から涙ぐんでしまいました。

そう言えば、あれから全然シェイクスピアも勉強しておらず、なんや知識は
１年前と変わらず『ロミオとジュリエット』しか分からんと思って１年前の
自分のブログ読んだら、『から騒ぎ』もあったやん！そう言えば（笑）

そうそう、『から騒ぎ』はオールメンシリーズで一生さん、ビアトリスという
女性役でこのときの女性役にも感心していたけど、今の「天国と地獄」の役とは
また全然別の、言わば現代だし、違った女性役だからほんとにすごいなと思うん
ですよね。

１年前は２階席の隅っこで、双眼鏡で見ても遠かったし、でも大阪では１階席で
もう１回会えると思ってみていたから、２回目のこの観劇がDVDになるとは
考えもしなかったよ。

しかし、観劇にR指定ってないのかい？ 結構セクシーなんだよね。
そして、佐渡の三世次は本当悪い奴だわ～。めちゃくちゃ悪い奴！
だけど、心底憎み切れないところが不思議だな。

まだ本編字幕なしの１通りしか見ていないけど、Disk3&4もあるし特典映像とか
いつ見るんやろって感じ・・・;^^A