超過死亡について考えよう２７

番組編成期でテレビの録画が溜まる一方の中、一生さんの
ドラマも始まってしまいなかなか更新できないでいるし、
このシリーズもそろそろまとめに入りたいところだが、
番外編的に老衰について考えたいと思う。

2021年、2022年と高齢化を考えてもそれ以上に老衰が
急増しました。

そこで、年代ごとに昔と今で死因別割合はどうなっている
のだろうと思いました。そこで、大分類の死因を、がん、
循環器系、呼吸器系、消化器系、精神系・神経系、腎尿路生殖系、
老衰など、外因、COVID-19関連、その他の１１個に分けました。

全体の死亡者数の推移はお見せしたことありますが、これら
死因の積み立て棒グラフにしてみました。


「老衰など」というのは、その下の中分類「老衰」、
「乳幼児突然死症候群」、「その他の症状，徴候及び
異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの」の
３つの合計です。乳幼児突然死症候群はほとんどないので
老衰の他は分類されないものも含むということを念頭に
置いておいてください。

明らかに「老衰など」が増えていることが分かります。
割合で見てみましょう。


ほんとに顕著です。
それでは、ここから2000年、2010年、2020年、2022年を
抜粋してそれぞれ割合を円グラフで表示します。


2010年から2020年の変化が大きいですね。
2020年と2022年は２年しか違わないのでほぼ割合は変わりませんが、
2000年と2010年は10年違うのにそれほど変化は見られないです。

ところで、4/13に東京で大規模デモがあったの皆さんは
ご存知でしょうか。あれほどの大規模デモが日本であったの
だから海外も報じていますね。私は残念ながら参加しません
でしたが、大阪であったなら参加したかったです。