作曲の途中は失敗することも多いです。
頭で考えたことを実際にやってみると、おかしなことが沢山あります。
モーツァルトは下書きをしないでいきなり清書したと伝えられていたりしますが、もう本当にどんなに敬服しても足りません。
私のような作り手はさんざん失敗しながらやっと書き上げます。
作曲の後は、うまくいったことよりも失敗したことのほうが頭に強く焼き付いています。
そのまま焼き付いていても良いのですが、ひとつの曲を作るごとにひと段落しています。
この曲の録音と楽譜浄書が終わった次の日はマネージャー役とふたりでドライブして美味しいものいただいて帰って来ました。
自分の作曲も少しずつ進めながら、新しい録音も進めてゆきます。