吉嶺史晴のブログ

リコーダー奏者吉嶺史晴のブログです。演奏活動ならびに鹿児島市で音楽教室を運営しています。

全曲で約2時間の

2011-03-05 | 音楽制作覚書
全曲で約2時間を要するバレエの音楽を書く、というようなプロジェクトがあると仮定してみる。

気が遠くなりそうだが、まずは小さいものから積み上げるようにして考えてゆくと楽かもしれない。

まず「演奏時間2時間」という枠は置いておいて、それぞれの場面、そしてそれぞれの場面にふさわしい音楽はどのようなものか、ということを考えてみる。

多分、一番、難しいのはそれぞれの場面を想定することだ。脚本家ではないので、このような作業は不慣れと言えば不慣れである。しかし、いったんそれぞれの場面が想定出来さえすればあとはそれほど難しくないのではないか。

それぞれの場面がだいたい頭に思い浮かんだら、それを列挙して、それぞれにふさわしい音楽をつければ良いだけだ。音楽は極めて短いものでも良いということにしてみる。それぞれの音楽は8小節や16小節程度のものでも良いことにしてみる。

これならば長大な曲を書こうとするときの敷居の高さはぐんと低くなるのではないだろうか。

(補足)
それぞれの場面の音楽に用いられる形式はある程度、頭にあったほうが良いかもしれない。何故ならばそれぞれの場面ごとにはだいたい、その場面に合致しやすい形式、そして合致しにくい形式があることが容易に予測できるからだ。

すべての場面にソナタ形式やフーガを用いることが適切でないことは容易に想像出来る。場面ごとにふさわしい形式が必ず存在するはずである。だいたいこのあたりまでは頭のなかでおおざっぱで良いから予測をたてた状態でスケッチが出来れば良いのではないかと思う。