11月1日から始まる燕市在住の倉持至宏さんの展示風景です。ホールでの工夫された展示により、これまでにない空間が現出しました。鉛筆やスプレーを使った、美と暴力性が共存したような平面画がまるで立体作品のように迫ってきます。
そしてギャラリー内でも濃密な作品群が。鋭く挑発するような作品でありながらもどこかユーモアもあり、世界をみる作家の知性とウィットを感じます。
展覧会タイトルだけでなく、作品タイトルもまた詩的で刺激的。言葉と作品との応答も味わって下さい。
11月1日から11月26日まで。月・火曜日休館。11月18日(土)午後3時よりギャラリートーク