大暑を迎え、さすがに夏の太陽が照り付けて暑い。もう少し湿度が低ければ好きな季節だ。
昨日は、東京宝塚劇場へ、宙組公演「ベルサイユのばら -オスカル編ー」を観に行った。
7月生まれの二人(三女12日、私21日)へ、次女からのプレゼントだった。
日比谷シャンテでランチを済ませた頃には、宝塚劇場前には老若男女がたむろしていて、大変な賑わいだった。
館内は舞台周りをはじめ、どこもかもキラキラで、一気に宝塚の雰囲気に飲み込まれてしまった。
池田理代子原作「ベルサイユのばら」は、読んではいないが、大体のストーリーは知っているつもりだったが、オスカルの誕生からのエピソードもスムースに伝わり、何故女性ながら軍人として生きなければならなかったかなど、よく理解できた。
男装の麗人役は、宝塚にはうってつけの題材、主演オスカルの鳳稀かなめをはじめ、アンドレ、アラン、ジェローデルなどの熱演と、ゴージャスな舞台を大いに楽しんだ。
特別、宝塚ファンというわけではないが、女性だけであれだけのボリュームが出せる舞台も珍しいし、あの世俗離れした夢のような世界は、年に一度は見てもよいと思った。