昨日、今日は猛暑になった。洗濯物を干すのさえ憚られる。
昨日は美術講座2回目だった。外出が続くので心配していたが、何とか参加することが出来た。名前も作品も周知のミレーだったので、興味深く楽しく聴講することが出来た。通学路の花は暑さにうなだれていた。
近代ヨーロッパ絵画の魅力(4)
ーバルビゾン派&写実主義の時代ー
ジャン=フランソワ・ミレー (1814年~1875年)ノルマンディー地方の農家に生まれる。ミレーはコローやほかのバルビゾン派の画家と共に都市に出て、田園に取材した作品を多く制作し、風景画を好んだほかの画家よりも、働く農民の生活への関心が特に強く、農民画を多く制作している。ミレーの作品の影響を最も強く受けたのはゴッホであるが、そのほかにも印象派や20世紀の画家がミレーを高く評価した。 1851年種をまく人』、1857年『落穂拾い』をサロンに出品したが、政治的な議論を巻き起こした。1864年『羊飼いの少女』が絶賛された。他に1859年『晩鐘』など。
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