つぶやき日記

四季のうつろいから

能登半島旅行2

2015-06-11 16:04:58 | Weblog

6月7日(日)二日目

早く起きて温泉につかる。神経痛に効く温泉と聞いてうれしい。気のせいか少し痛みが和らいでいる気がした。

宿の部屋から真っ青な空と海がとてもきれいだった。快晴。

朝食をすませて、まずは輪島朝市に出かけた。着いた頃はまずまずの人出だったのが、あっという間に多くの人が集まった。輪島塗のお店が多く、出店は海鮮干物や乾物、野菜、手作業のものが並んでいた。乾物と輪島産の干物、のどぐろ、ふぐ、かますなどを宅急便で送ってもらった。

続いて白米千枚田を眺めた。海岸に面した急斜面に1004枚の大小の棚田が続いて見応えがあった。海に入りそうな田んぼもありびっくり!田植えが終わったばかりだったが、青々と成長したり、刈り取り前の黄金色に染まったらさぞかしきれいだろうと思いを馳せた。

曽々木海岸から禄剛崎に進む。男性的な曽々木海岸のシンボル的な板状の岩の真ん中に穴の開いた奇岩や海岸を見た。

半島最先端珠洲岬(聖域の岬)は、日本海に突き出した地形で、昔は船でしか来ることが出来なかったらしい。日本海の寒流と暖流が交わる場所で、自然界のパワーが集まるパワースポットになっている。私が来たかった場所の一つだったが、歩くことが不自由なので残念ながら上から眺めるだけで、空中展望台や洞窟ツアーは断念した。

洞窟の写真は孫に撮ってもらった。素晴らしかったそうだ。

ランチは能登町の里山にある素朴なそば屋「夢一輪館」で、能登牛を鍋ですき焼き風に仕立てる能登丼に舌鼓を打った。素材を厳選したおそばも美味しかった。

和倉温泉街では、今NHK朝ドラマ「まれ」でパティシエ指導をしておられる辻口博啓美術館に立ち寄り、様々なシュークルダール(砂糖の芸術作品)を見た。そして「ル ミュゼドゥアッシュ」でお買い物をした。

七尾市一本杉通りも立ち寄った。

そしてこの日の宿泊地富山エクセルホテルに着いた。少し休憩してホテルから近い「美喜鮨」で、岩牡蠣から始まって、白エビのから揚げや深海魚のゲンゲの一夜干し、富山湾鮨10巻(あかいか・あじ・きじはた・しろがい・べにずわいがに・ふくらぎ・しろえび・まだい・あんかん・甘エビ)など富山でしか味わえない珍しい、新鮮な魚介を堪能した。この地方の大吟醸酒も美味しかった。

お店はこじんまりしているが、清潔で、予約してあったので4席しかない掘りごたつ式のカウンター席で、大将の仕事を見ながらの楽しい食事になった。朴訥で無口ながら、こちらの質問には丁寧に答えてくれて、仕事もこだわりがあって丁寧だった。もしもう一度富山に行く機会があったら、また訪れたいと思うお店だった。

三日目は明日にします。

 

 

 


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