クロス張替工事の後、目についた後始末に追われていたが、疲れがたまって家にこもる日が多かった。そんな日は、40年越しの俳句雑誌の整理がてら、自分の俳句を選び出す作業に励んだ。
昨日は、久しぶりの遠出の外出、渋谷の東急シアターオーブへ、ミュージカル「雨に唄えば」を観に行った。
ヒカリエの最上階にあるシアターオーブは初めてで、余りにも広い環境にあっけを取られながら、おのぼりさんさながらに、渋谷の街を眺め、写真を撮った。
「雨に唄えば」は英国ロイヤル・バレエ団の元プリンシパルである、人気ダンサー、アダム・クーパー主演で、52年の原作映画に、ほとんど忠実に作られたミュージカル。彼女との恋が成就しご機嫌な主人公が、雨の中で歌い踊るシーンでは、実際に10トンの水を降らせ、溜まった水の中での華麗なステップに拍手喝采、前列から何列目までには事前にビニール製のレインコートが配られていた様子だったが、思い切った水芸に大いに盛り上がった。
好きな映画だったので何度か見ていて、ストーリーはわかっていたので、舞台の両側に出る翻訳文は、私の席からは少し見えにくかったが、充分に楽しむことが出来た。
アダム・クーパーは勿論のこと、出演者すべてのダンス(タップ)や歌唱が素晴らしく、本場のミュージカルに酔いしれた。
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