つぶやき日記

四季のうつろいから

つくばへ

2013-11-21 21:12:09 | Weblog

晴天の続いている、昨日、一昨日筑波に行って来た。

名古屋時代の俳句の先輩がつくばに引っ越して来られて、前から筑波山にも行きたかったので、思い切っての一泊二日の小旅行となった。

幸い両日ともお天気に恵まれ、つくば山もつくば市内も紅葉の真っ盛りで、何度歓声を上げたことだろう。本当に素晴らしい思い出の多い旅だった。

一日目は大船駅に着いたら、人身事故で電車が遅れていて少し気をもんだが、それほどの遅れにはならず、つくば駅で予定していたバスに間に合った。

つくばで出迎えてくださったKさん、大船からご一緒していただいたMさんとつくば山へ向かった。40分かからずに筑波山神社の大きな赤い鳥居が見えて来て下車。

ゆっくりと緩い坂道の参道を登り、途中でつくばうどんのランチ、さらに歩くと本堂に着いた。その辺りから木々の紅葉が美しい。

思ったより階段も多く色づいたもみじの中をケーブルカーの宮脇駅まで進んだ。

ケーブルカー駅は燃え立つような紅葉だった。

幸い一番前の席に座れたので、ケーブルカーで登っていく中でも撮影を続けた。

男体山頂(871m)に着く。さすがに山頂の紅葉は終わっていたがお天気がよいので、眺望は素晴らしかった。

けれどもそこから女体山頂までが山道で、徒歩15分と軽く思っていたのとは大違い、かなり時間をかけての縦走になった。途中でガマ石があったりしたけれど、途中の撮影の余裕がなかったのか、写真がない。ようやく女体山頂(877m)に着いてほっと一息ついた。

女体山頂からはロープウェイでつつじヶ丘駅に着いた。筑波山に別れを告げ、バスでつくば駅にに戻った。

帰りのバスは一番前の席が取れて、つくば駅までの紅葉を思い切り撮影することが出来た。日暮前の光が入って街路樹が一際美しかった。

夕食はKさんが「木曽路」の予約をしてくださっていてご馳走になった。とらふぐと最高の牛肉のしゃぶしゃぶに舌鼓をうった。勿論美味しい日本酒も一緒に・・・

二日目、宿泊したダイワロイネットホテルつくばの部屋から、快晴の筑波山を見ることが出来た。

バス停前の公園も美しい。

 ホテルで詳しくバス情報など聞いて、最初は筑波大学ギャラリーを訪れた。話には聞いていたが、まず筑波大学の広さの驚いた。紅葉の中立って見ても何の建物も見えない。

ギャラリーでは歴代の学長、朝永振一郎博士・江崎玲於奈博士などの記念室があり業績や私物が展示されていた。アートコレクションは絵画や陶磁器が飾られていた。

その後、バスで筑波実験植物園に向かった。ここも広大な敷地だった。

園内ではラン展が開催されていた。珍しい品種のランが出品されていた。

園内に目につくお花は多くはなかったが、紅葉はきれいで外来種の椿がよく咲いていた。

筑波山の植物のエリアなどを散策した。植物園で秋篠宮殿下ご一行とすれ違った。

バスで筑波駅に戻るまえに、途中下車してつくばエキスポセンターを訪れた。ここのお目当ては世界最大級のプラネタリュムを観ることだった。時間まで館内の科学を見学した。

プラネタリュムは「宇宙大旅行」だった。太陽・地球中心に惑星・恒星の話で、ファンタジックなものを期待していた私にはいささか学術的過ぎた。平日のプラネタリュムは人が少なくてもったいない気がした。

駅までの遊歩道を歩いていたら、小じんまりしたカフェがあり、遅くて軽いランチをした。

最後につくば宇宙センターに行った。ここは今日訪れた施設の中で一番賑わっていた。日本人初の船長若田さんの影響もあるのだろうか。

歴代ロケットの20分の1サイズなど宇宙グッズが勢ぞろいしていた。

つくばTXは、つくば駅と秋葉原駅を46分で走る。乗ればあっという間に東京で、有意義に楽しくつくばの秋を満喫してきた。

 

 

 

 


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