昨日は鎌倉女子大学生涯学習センターの美術講座だった。通学路の水仙が冷たい風に揺れていた。
近代ヨーロッパ絵画の魅力(3)
ーアカデミズムと歴史画の画家たちー
ウィリアム・ブーグロー (1825年~1905年)
フランス西部の港町ラ・ロシェルで生まれる。画風はアングルなどの新古典主義の流れを汲み、キリスト教、神話、文学などに題材をとった構想画のほか、肖像画も数多く残している。官能的な裸婦像、可憐な子ども、憂愁を帯びた若い女性像などに独特の世界観を築いている。
裸婦像も多かったが、可愛いい子どもの肖像画も多く和やかな講座だった。
主要作品 《ヴィーナスの誕生》 1879年
《ジプシーの少女》 1890年
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